1. ホーム
  2. 女ひとり旅
  3. Y様/バチカン市国に行きたい 6日間

お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 菅澤 彰子
【2019年5月17日[Fri] ご出発】 海外

Y様/バチカン市国に行きたい 6日間


菅澤様


改めて、この度は大変お世話になりました。
初めてのイタリアは”素敵”に溢れていました。


ホテルに到着した後、すぐに近くのナボーナ広場へ向かいました。
歴史ある建物に囲まれた広場は活気溢れ、
賑わっているトラットリアのオープンスペースを横目に、ぐるりと歩き周るだけで異国に居ることを実感しました。


パンテオンには人がたくさん居たにも関わらずどこか静かで落ち着いた気持ちに。


トレビの泉とスペイン広場は、事前に調べて覚悟はしていましたが人が多くて多くて。
とにかく全体の写真を上手く撮影するためにウロウロさまよい歩きました。
無事に友人からOKが出る写真を撮れましたが、
スペイン広場の階段が分からないくらいに人だらけだったのはちょっとおもしろかったです。







夕方はホテルスタッフさんに伺った美味しいジェラート屋さん探し。
たどり着くまで迷路のような路地を歩きました。
ローマっ子になるには方向感覚が必要ですね。精進します。







2日目は少し足を伸ばしてコロッセオまで。
古代ローマがそのまま残っている中にエレベーターが設置されているのを見て、
当時の建築物の丈夫さか現代技術の発展具合か、関心しきり。


その後はホテル周辺を地図を見ずに散策。
「この通りの行き止まりまで行ってみよう」「ここを曲がるとおそらく大通りに出るはず」と冒険気分でずんずん。
歩き慣れない石畳に苦戦しましたが、途中で素敵なジェラート屋さんを発見。
街にはたくさんのジェラート屋さんがありましたが、ここが一番気に入りました。
待ち時間がなかったことが不思議!







3日目は今回の旅の目的、バチカン市国へ。
まだ人が少ない早めの時間に向かうと、ちょうど朝日に照らされて光輝くサン・ピエトロ大聖堂をみました。
まるでこのイタリアの旅を祝福されているような、聖ペテロに歓迎されているような。







地元の警察官もパトカーを降りて写真を撮っていました。
貴重な体験をした気分でした。







帰りはテベレ川沿いを歩いて真実の口まで。
本場のパスタも食べて、
最後はナボーナ広場で楽しい音楽も堪能できました。


イタリアは本当に素敵な国で、行きたい場所もまだまだあります。
ヴェローナでジュリエットに会いたいし、ポンペイの人々と触れ合いたい…。

少しですがお写真も添付させていただきました。
是非またご依頼できればと思います。
この度は本当にありがとうございました。





【お客様アンケートより】

菅澤様へは個人的に感想をお送りさせていただきましたが、
今回は本当に満足いく旅ができました。
是非次回は別のエリアへも行ってみたいです。
その際はまたどうぞよろしくお願いいたします。


菅澤 彰子 wrote:


Y様


素敵なメールとお写真をありがとうございました!
また、アンケートにもご感想をお寄せいただき、心より感謝申し上げます。

本当に素晴らしい旅となったようで、嬉しく思います。

ご到着してすぐ、ローマの中心部にあるナヴォーナ広場へ行かれたのですね。
あの辺りは古い街並みの感じが良く残っていて、活気あるローマを感じられるところで
わたくしも大好きなエリアです。

パンテオンで心が落ち着くのはわかります、わかります!
聖なる空間の力ですよね。

おっしゃるとおり、時期的にそろそろ混んできますね。
夏場は特に、すごい人で溢れかえります。
ローマの泉や広場の人を引き付ける力は、本当にすごいと思います!

美味しいジェラートも見つかったようですね!
迷路のような路地を歩いて見つけたジェラート屋さん、
最高だったことでしょう。

イタリアのレスタウロ(修復)の技術は、本当に凄いですよね。
古い建物の中に、こんなにモダンでいいの?というくらいのものが
導入されているところは多いですね。
それがまたカッコよく決まっているところが素晴らしいです!

旅は冒険、まったく同感です!
そうすると自然と、素敵な出会いに導かれて行きますね。
わたくしも、断然そちら派です。


さて、本題のヴァチカン。

ヴァチカンを訪れるのは、やはり朝がいいですよね。
ホテルの立地も、静かな時間に訪れていただくことを想定して選びましたので、
そういう機会を逃さず活かしていただけて、とても嬉しく思います。

お写真を拝見すると、あまりいいお天気ではないのに、
サンピエトロ寺院だけが輝いているのはなぜ?と不思議に思いましたが、
よくよく見てみると、気づいたことがあります。

太陽とオベリスクとサンピエトロ寺院が一直線上に並ぶ、
まさにその瞬間に、ヴァチカンをご訪問されたわけなのですね。
畏敬の念さえ感じる、何とも奇跡的なお写真です!

Y様はヴァチカンだけを目指して、長時間のフライトを乗り越えて、
女性たったひとりの旅でしたからね。
きっと祝福されたのでしょう。

美味しいものを召し上がって、楽しい音楽に包まれて、とても楽しい旅になりましたね。
ローマの中心で過ごす、まさに理想の旅です!

ヴァチカンから「真実の口」までは、けっこう遠いと思いますが、
テベレ川沿いを歩く気持ちよさが伝わってきます。
豊かな感性で、ローマをたっぷりとご堪能されたのだと思います。


おっしゃるとおり、イタリアは素敵な街がたくさんあります。
今日ちょうど、ヴェローナに行かれているお客様もいらっしゃるのですよ!

ぜひぜひ、またいらしてくださいね。


菅澤 彰子(すげさわ・あきこ/ イタリア在住)


このページのトップへ