エーゲ海の島と言えば、ミコノス島やサントリーニ島を思い浮かべる方も
多いと思いますが、人混みを避け、のんびりと過ごしたい方にオススメしたいのが
パロス島とスキアトス島。

地図で見ると分かる通り、パロス島は、ミコノス島とサントリーニ島の
ちょうど中間にあたり、特にミコノス島へは船で40～50分とアクセスが良いので、
便数が増える夏場は、日帰りも可能なほど。

白壁に映える青い窓や屋根の建物、迷路のような路地など、エーゲ海らしい風景や
ビーチも楽しめ、ヨーロピアンの間では人気が高まりつつある島です。

さて、もう一方のスキアトス島は、地図をもう少し北上したスポラデス諸島に位置し、
“ギリシャ一美しい”と言われるほどのビーチもある、ヨーロピアンには人気のリゾート。
お隣のスコペロス島とともに、映画「マンマ・ミーア」のロケ地としても知られています。

エーゲ海の島の中には、空港が無く、船でしか訪れることの出来ないところも
多いですが、パロス島、スキアトス島は、ともに、ギリシャの首都、空の玄関口である
アテネから、シーズン中は国内線が飛んでいます。

トラベルコンシェルジュと相談しつつ、無数とも言える島々の中から、
ご自身の好みに合いそうな島を選び出すのも、ギリシャ旅行を計画する醍醐味。

あわただしく複数の島巡りをするよりも、“島の時間の流れ”に身を委ね、
一つの島で、ゆっくり滞在するのがツウの楽しみ方と言えるかもしれません。