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ピックアップ特集

トラベルガイド
プラン1 リオ・デ・ジャネイロで、サンバ?サッカー?それともビーチ?

まずは、ブラジル南部の中心都市リオ・デ・ジャネイロへ。利用航空会社によりますが、日本を午後出発し、1~2回の乗り継ぎを経て、翌朝~お昼過ぎ頃到着です。25~30時間ほどかかりますので、長旅を快適に過ごせるようなグッズを用意しておくのがよいですね。 さて、到着したら、ホテルに荷物を置いてちょっと休憩。散策プランを練りましょう。 まず、両手を広げたキリスト像で有名な、コルコバードの丘は、麓からの登山電車が長蛇の列をなす前、朝イチバンに訪れるのがオススメです。キリスト像の写真を撮るにも逆光にならず、美しい海岸線を一望できます。ただ、朝は霧が出ていることも多いので、一瞬のシャッターチャンスを逃さずに♪

2014年のサッカーW杯が開催される予定のブラジル。リオ市内のマラカナン・スタジアムも、リノベーションが進められていますが、そこはブラジルのこと。「急ピッチで・・・」とは、なかなか行かないようです。 11万5千人収容の大スタジアムですが、見学or観戦の際は、観光客を狙った凶悪犯罪が多いスポットでもあるので、充分ご注意を・・・! また、リオといえば、サンバ。毎年2~3月のカーニバルは世界的に有名ですが、通常の時期には、「サンバショー」や、サンバ博物館で雰囲気を味わってみてはいかがでしょう? ほかに、市内の見どころとしては、ロープウェイで上る“砂糖パン”という意味の奇岩(・・・というよりは山?)、ポン(パォン)・ジ・アスーカルからの眺め。昼間も良いですが夜景もバツグン! 旧市街には、近代的で斬新なデザインの大聖堂「カテドラル・メトロポリターナ」や、ポップなイラスト&ブラジリアン・カラーのタイル階段が鮮やかな「エスカダリア・セラロン」、カリオカ水道鏡などもありますが、エリアによっては治安が良くないので、下調べは必須です。効率が良く、安心できる専用車&専属ガイドと廻るのも一案かと思います。

リオの代名詞とも言われる「コパカバーナ海岸」、ボサノバの名曲“イパネマの娘”の舞台としても知られる「イパネマ海岸」をはじめ、リオ・デ・ジャネイロには、魅力的なビーチが揃っています。海岸沿いには、お洒落なホテルやレストラン、高級高層マンションが立ち並び、そぞろ歩きだけでも楽しいスポット。白い砂浜では、ビキニ姿のお姉サンが日光浴や海水浴していたり、ビーチバレーやサッカーを楽しむ人たちがいたり、かなり賑やかな雰囲気です。 少し落ち着いた、穴場的な感じがお好みなら、「サン・コンハード海岸」もオススメ。

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プラン2 イグアスの滝で、マイナス・イオンのシャワーを浴びる!

世界三大瀑布の一つ、イグアスの滝はブラジルとアルゼンチンの国境にもなっています。今回は、リオ・デ・ジャネイロから飛行機でアクセスしましょう。とはいえ、広いブラジルのこと。国内線でも、たっぷり2時間のフライトです。(ちなみに、バスだと22~23時間かかります) 「フォス・ド・イグアス」空港は、ブラジル側にあるイグアスの町とイグアスの滝との、ちょうど中間くらいに位置しているので、到着の時間帯によっては、直接、滝の観光へ向かうのも効率的です。 よく、「ブラジル側とアルゼンチン側、どちらに行くのがオススメですか?」と聞かれるのですが、これはもう、「せっかくこんなに遠くまで来たのだから、両方とも見るのがベストです!」というのが、実際行ってみての、私の感想です。アルゼンチン側には、三国国境の地もありますしね。

ブラジル側のメリットをご紹介しますと・・・。実は、滝のほとんどがアルゼンチン側に位置しているため、「イグアスの滝」の全容を見渡すには、対岸のブラジル側からの方が適しているのです。また、滝の上(滝となって落ちる前の穏やかな川面)を見ることができるのも、こちら。それから、ジャングルツアーや滝ツボへ迫るワイルドなボートツアーなど、アドベンチャー系の体験ツアーが充実しているのも魅力です。ジャングル散策&ボートツアーに参加してみましたが、ポンチョ(雨具)が全く意味をなさないほど、ずぶぬれになり、キャーキャー、ワーワーすごい騒ぎ。童心に帰って楽しめますヨ。

アルゼンチン側は、何といっても、イグアスの滝最大のハイライト、その名も「悪魔ののどぶえ」のすぐ近くまで遊歩道でアクセスできるのがウリ!晴れていれば虹も見られるほどの水しぶきがシャワーのようにかかるので、濡れるのを避けたければ雨具は必携です。「悪魔ののどぶえ」への道のり1.1㎞をはじめ、アルゼンチン側の遊歩道は歩く距離が長いので、体力・気力が充実している午前中の観光がよろしいかも。 ブラジル側からアルゼンチン側へは、もちろん国境を越えなければならないので、国立公園内での行き来は出来ません。ブラジル側の観光を済ませた翌日に、アルゼンチンに入国し、滝を見てからアルゼンチンの首都へ飛ぶというのがおススメ・プランです。

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プラン3 “南米のパリ” ブエノスアイレスで、美食とタンゴに酔いしれる

「アルゼンチン」は、ラテン語の「銀」が由来となっています。また、首都ブエノスアイレスを河口としている「ラ・プラタ」川は、スペイン語では「銀」そのものの意味。この名に魅かれ、ヨーロッパから探検家や征服者、移民が多くやって来ました。ブエノスアイレスの町は大都会ですが、コロニアル風の建物が多く残るエリアには、趣のある街並みが広がります。 「プエルト・イグアス」(アルゼンチン側のイグアス)からは、2時間弱の空の旅。窓から下界を覗くと、ひたすら「大平原=パンパ」が広がる雄大な景色です。

ブエノスアイレスでは、ぜひタンゴを見てみたいですよね。週末は、町の広場などでのパフォーマンスを目にすることもありますが、やはり、プロの生演奏と踊りが楽しめる店「タンゲリーア」で、食事やドリンクを楽しみながら、ゆっくり鑑賞するのがお薦めです。ちょっと意外だったのは、有名店であればあるほど、「ダンスやステップの偵察(スパイ)」を防ぐという理由で、個人でフラッと訪れるよりも、あらかじめ、旅行会社などを通して予約しておいた方が、良い席&料金もリーズナブルだということらしいのです。へぇ~、なるほど・・・。

「母を訪ねて三千里」のお話ではないですが、アルゼンチンはイタリアからの移民も多かったので、ピッツァやパスタなども美味しいです。でも、何といってもアルゼンチン版カウボーイ “ガウチョ”が活躍する、大平原での放牧が象徴するように、肉!肉!肉!!の食文化です。串焼き有り、骨付き肉有り、いろいろな部位の塊がドーン!と出てきます。ワインやビールも有名かつ美味しいので、ダイエットはしばらくお休み・・・ですかねぇ。

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