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敬虔な仏教国であるタイは、仏教にまつわる祭日があります。今年2018年の7月28日はカオパンサー（入安居）です。この日は暦の上で雨季のはじまりとされ、雨季の明けるオークパンサー（出安居）まで、全ての仏教僧が寺に籠もり厳しい修行をします。

その僧侶たちのために、火を絶やさないようにたくさんのロウソクを供えたことが由来のキャンドル・フェスティバル。ラオスやカンボジアとの国境に近いウボンラーチャターニーが有名です。ここは、古来から名産の蜜蝋をバンコクに献上していたことから、地元の職人による蜜蝋キャンドルの工芸品が制作されており、お祭り期間中は様々なサイズや形の蜜蝋キャンドルの山車のパレードが行われます。

今年は117回目の開催で、キャンドルパレードは7月28日（土曜日）に行われます。