スイス×フランス×ドイツの国境で、文化がぶつかり融合しながら育まれた、独特の歴史と国境のリアルを知る。世界遺産の大聖堂や、スイスの巨大研究所・セルンへ向かう!
◆世界遺産を守るふたつの警察 仏・独間で5回も国境が変わった町・ストラスブールへ。町のシンボルは世界遺産の巨大な大聖堂。そこではなんと、仏・独の警察官が一緒に並んでパトロールをしていた!
◆世界遺産の街で愛のエネルギーを知る 世界遺産に登録されている旧市街。そこで出会った伝統菓子の職人から、仏独国境の長年の歴史についての話を聞く。国境の歴史は、いわば戦争の歴史でもあったが…。
◆超高級時計の職人 スイスの町で伝統の時計職人を訪ね、その技の真髄を目の当たりにする。さらにスイス独特の「民間防衛」の話を聞き、永世中立国であるがゆえの「国境意識」を知ることとなる。
◆ジュネーブにある巨大研究所へ スイスのジュネーブにあるセルン(CERN・欧州原子核研究機構)を訪れる。そこは世界中の物理学のエリートが集まる、世界最大規模の研究所だ。なぜこの街に、このような研究所ができたのか?