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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 深山 哲夫
【2006年4月4日[Tue]】 海外

アルゼンチンで肉・肉・肉

アルゼンチン北部で

「肉」といえば何と言ってもアルゼンチン!牛が人間の倍以上も居るのだ。
しかも、広~いパンパで自然の草を食べてのびのびと育っているのだから、
美味しいはずだ。

アルゼンチンの食事は、やはり牛肉がメイン。
デカい肉を豪快にアサード(バーベキュー)にして食べる。
メニューには色々な部位のものがあり悩むがどれも美味しい。
「モルチージャ」という血のソーセージが意外に食べやすく、お気に入りに。

スーパーでも格安で大きな肉を買えるので、宿での自炊も豪勢だ。
もちろんアルゼンチンワインと一緒に!

ある時、キャンプ場の近くに肉の量り売りがある食料品店があったので、
自炊パスタに入れようという事になった。
ついでだからパスタ向けに小さく切ってもらおうとしたところ、
「そんな人(そんなに小さく切る人)はいないよ!」と驚かれてしまった。
アルゼンチン人にとって、小さい肉は肉とは言えないのだろう。
日本でメジャーな「薄切り牛肉」なんて、カスなのか。
「しゃぶしゃぶ」を見たらどう思うだろうか・・・?

でも毎日肉というのはちょっと・・・。我々には週に1度くらいがちょうど良い。
アルゼンチン北部からチリへ、バスで峠越えをした時のこと。
標高4,000mの世界へとぐんぐん上り、乗客のみんながぐったりしてきた頃、
峠近くのレストランで昼食が出された。
いきなりの高地で、ミラネサ(牛カツ)とエンパナーダ(揚げミートパイ)。
さすがに胸焼けした。
「肉だしときゃ文句ないだろう」の国なんだと実感。

アルゼンチンでは実際、コレステロールが高くて牛肉を止められている人も多いようだ。そりゃそうだ、あれだけ食べていれば。

何はともあれ、美味しい牛肉を食べたければアルゼンチンへ行くべし!
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