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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2008年5月12日[Mon]】 海外

Mu12 生者の国 ルクソール

我々夫婦は翌日、ルクソール市内につくやいなや、ルクソール神殿を見学に行きました。このあたりでは珍しく1本道が真っ直ぐに続き、目抜き通りの先にスフィンクス参道が見えています。左右には、小さなスフィンクス像がずらりと並び、人通りもかなりあります。ルクソール東岸の観光は、小振りなスフィンクス像が数多く並ぶスフィンクス参道から始まります。

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次ぎに目立つのは、その立ち姿が美しいオベリスクです。最初は世界的に有名なフランスの凱旋門と並ぶパリの象徴であるオベリスクと対に立っていたのですが、ガイドの説明によるとあの有名な片方のオベリスクは、ナポレオンがエジプト遠征の帰り際に気に入って、パリに持ち帰ったのだそうです。その時の残りの1本が立っているわけです。

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ラメセス2世の座像が2体ある第1ピュロン(塔門)を過ぎると左側にはアブ・ハラ・ハジャージ・モスクがあり、その先には広々としたラメセス2世の中庭にでます。こちらでは、ルクソール最大のイベントで、マウリド祭を実施するそうですが、見学するのも一苦労だということです。

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その奥には巨大な大列柱回廊が続いています。この遺跡を訪れるのは、日中は死ぬほど暑い為に、体力の消耗が激しく、めまいがするほどです。従って、日中の観光客は少なく、気温の下がり始める夕方になると、徐々に増え始め、ライトアップされた円柱が夕暮れ時の夕日に赤くてらされて信じられない程の美しさになる頃には、観光客が増えてくるわけです。

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柱の彫刻などを堪能した後、ルクソール神殿からカルナック神殿の方に向かいます。カルナックは昔から古代エジプト人の間で、イペテシュト(完全なる土地)の名で知られていました。現在は廃墟になっていても、その佇まいは当時を偲ぶには余りあるほど壮麗な感じです。

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カルナック神殿の中庭中央には、パピルスをかたどった円柱が1本立っています。これは、ラメセス2世の600年ほど後に、登場したヌビア人のファラオ、タハルカ王が立て、唯一残ったものです。

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そのあと、ムト神殿に向かいましたが、暑さと疲れとで、いい加減にグッタリして来ました。そこで無理をせず、一旦、ホテルに戻ることにしました。しばらくの間、ホテルの部屋で休憩し、夕食の後、充分気温が下がるのを待ちます。夜中の9時半から、カルナック神殿の「音と光のショー」を見に外出することになりますので、早く太陽がナイル川西岸に沈み、気温が下がってくれるのを祈るばかりです。(続)

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