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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 渥美 寿美
【2005年6月15日[Wed]】 海外

モロッコのヤギ

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  モロッコのヤギは
   逞しい!?

 お年賀状を兼ねて
送ったこのエアメールは
 話題性バツグンでした。
    (^^)

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モロッコ、
  カサブランカ、
    マラケシュ…。


地名を読み上げるだけでもどこか呪文めいて、謎めいた魅力をかもし出す国…。

 アフリカと言えばとても遠い感じがしますが、地中海沿岸の国の人々にとっては、「この(海の)向こうはアフリカなのよ~」と言う感覚で、モロッコはそんなアフリカ大陸の中でも、ヨーロッパの人々の避寒地として一般的な土地柄なのです。

 カサブランカのホテルでアフタヌーンティを楽しんでいる時に日本人のマダムが話しかけてこられたのですが、ご主人の赴任でポルトガルに滞在しているのだけれど、「ちょっとまとまった休みが取れたので、家族でとりあえず来てみました~。ところでモロッコって何があるんですの~?」みたいなノリで来るような…。

 さてさて、石壁の街並みに土ぼこりの立つ「怪しい」魅力を求め?、覚悟してモロッコ入りした私ですが、マラケシュの有名な「ジャマ・エル・フナ広場」はすっかり舗装され、理路整然と白いペイントが施されている(どうも、夜、屋台の「場所」を整理するためのものらしいです)などなど、「あぁ、(求めていた)風情が~」とちょっぴり残念に感じたことを覚えています。くすん…。

 実際には絵葉書のような光景には出会わなかったものの、タクシーを借り切り、マラケシュから更に南下してカスバで有名なワルザーザードへ行った道すがらでは、いつ、そんな光景に出会っても不思議じゃない…と思えるほど、モロッコの大地は男性的で逞しく、時には荒々しくさえ感じるほど…。もしサハラ砂漠まで行っていたなら、また、感想も大きく違っていたことでしょうね。

 この「木に登るヤギ」。
是非、実際にご自分の目で確かめてきて頂けたら嬉しいです。

 
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