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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 長橋 敏幸
【2005年6月18日[Sat]】

フランス・ドイツ レンタカーの旅 vol.8

バンコク時間早朝。飛行機は、ドン・ムアン国際空港へ向かって降下を始めます。
touch down
降下中。ヨーロッパと違う湿気の多そうなアジアの様子
10時間を越えるロングフライト。1時間ぐらい短縮してるかと思いきや
全然短縮していません。飛行機がタッチダウンした時、乗継関空便の出発時間でした。
あ~ぁ、乗り遅れたなぁ。タイ航空、何サービスしてくれるかなぁ。
と思いながらボーディングゲートを出ると、そこには、「Toshiyuki Nagahashi」
と手書きで書いた紙を持ってる空港職員のお姉さんが
声をかえると、あぁ良かった。さあこのカート乗ってとカートに乗せられます。
日本の空港のカートみたいにのんびりご丁寧な音楽流しながら周りの人に
怪我させないスピードでは走りません。
cart
爆走です。急ブレーキです。途中後ろに乗っていた欧米人を降ろしながら
空港の端から端まで爆走してくれました。爆走しながらお姉さんは
本当に申し訳ありません。と繰り返し言ってました。何人か引きそうになりながらね。
そして関空行きの飛行機の待つボーディングゲートへ
僕が遅れることがわかっていた為、予め出発を30~40分遅らしていたみたいです。
僕が着いた時は、まだエコノミー客のボーディング中でした。
列を無視して前まで行くと、ボーディングパスをチェックするお姉さんが
おっきな声で叫びます。「ビジネスクラァス!!」
こんどこそ、関空へ、機内放送では、日本語で、
「本日乗継便の到着遅れのため出発が遅くなった事をお詫びします。」
って言ってます。俺?もしかして僕が犯人?と思っている僕を乗せて
飛行機は関空へ向けて離陸しました。

僕が乗った関空便は、関空経由ロサンゼルス行きのタイ国際航空
だった為、関空で降りる人の少ない事少ない事。
いつもは大混雑のターンテーブルで血眼になって自分の荷物を探さないといけないのですが、この時は、人もまばら・・・・・・まばら・・・・・人いなくなったし?
僕の荷物は?そう言えば、乗り遅れたユーロスターの手荷物検査の時
モンサンミシェルのおみやげクッキー缶が金属探知機に引っかかって
しっかりパッキングしてあるスーツケース開けさせられたっけ。
まさか、今頃ロンドンで爆弾処理班に囲まれてない?
失意の中、係のお兄さんと書類を作ってそのまま、帰宅。
お土産満載やねんなぁ。大丈夫かなぁ。スーツケース。。。。。
家に着いたら電話かかってきました。バンコクで乗り遅れたそうな。
人は、爆走で運んだくせにスーツケースは運べなかったかよ。全く。

荷物は翌日、無事にわが手元に返って来ました。中のお土産達も
無事でした。

長きに渡った「フランス・ドイツ レンタカーの旅」も無事終了。
パートナーブログのはしりとして、なるべくディテールを思い出して、
書いてみましたが、つたない文章力で読みづらいところが
たくさんあって申し訳なく思っています。
もう少し時間が経ったら、再校正して投稿してみたいなと思います。
お読み頂いた方、ありがとうございました。
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