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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 末松 実千代
【2012年12月5日[Wed]】 海外

ワルシャワの歴史地区

ポーランドに行ってきました。いや~、寒かったです。ワルシャワの後は南下するので、一番寒かったのが、このワルシャワ散策時でした。

まずは、ワルシャワの中心、王宮広場から。寒いながらも観光客の多い王宮広場の東側に建っているのが、旧王宮です。




「破壊」と「再建」の歴史といわれるワルシャワ。その象徴ともなっているのが旧王宮です。修復作業が終わったのは1988年。、、という事は、世界遺産に登録された1980年にはまだ、修復作業中だったわけですね。残された絵を参考に、「壁のヒビ1本まで忠実に再現されている」という修復技術と人々の気合を、とくと拝見してきました!



旧王宮から徒歩3分ほどの所に、旧市街市場広場があります。カラフルな建物に囲まれて、とてもキレイな広場です。

中ほどには、ワルシャワの街を
守ってくれるという伝説の人魚の
像があります。剣と盾を持って、、
どうりで勇敢な姿です。市民にも
人気の写真スポットらしく、結婚
記念写真の撮影なんかも、ちょうど
行われていました。



この広場や旧王宮は、ぐる~っと半円筒型のレンガ造りの砦に囲まれています。そのバロック様式の砦がバルバカン。




こちらも世界遺産に登録されています。見るからに新しそうですが、これも第2次世界大戦で破壊→1954年に復元、という歴史を歩んでいます。




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ワルシャワと言えばショパン♪ここから、ショパン4連発入ります。そういえば、ワルシャワに降り立った空港も、フレデリック・ショパン国際空港だったっけ・・。

バルバカンから南下する事5分余り、ワルシャワ大学正面の現美術アカデミーの3階は、ショパンがポーランドを離れる直前まで住んでいた住居でした。




隣の正十字架教会の石柱の
下には、ショパンの心臓が
安置されています。










ワルシャワ大学の構内に  
入って行くと見えてくる、一番                   奥の黄色の建物もショパン                    の住居跡です。







ショパンはパリでの住居も、オペラ座やヴァンドーム広場近辺で探しやすいですが、都市では便利な中心地に住まうのが、お好きだったようですね。



ワルシャワ最後の訪問地は、ショパン博物館。「~時代」「~時代」と、活躍した場所毎の展示になっているので、来る前に見てきた建物と合わせて想いを巡らせる事が出来ます。(個人的にはマヨルカ島やパリの大恋愛時代が好きかも。)






内部は大変近代的で、入場料を払うともらえるカードをかざすと、曲が流れてきたり、ガラスに資料が投影されたりします。1曲聴いたり、資料を読み終わるまで、カードをかざした人がブースを占有するので、全館廻るのは結構時間がかかります。見学には、朝一番など見学者の少ない時間帯のほうが良さそうでした。





ワルシャワ郊外、ワジェンキ公園のショパン像



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