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今回のテーマは
『モバイルバッテリーの飛行機持ち込み』
今年1月、韓国・釜山の空港でモバイルバッテリーが原因とみられる航空機の火災が発生しました。

この事故は日本でも大きなニュースになり、ご存じの方も多いと思いますが、実はこれ以外にも、3月には香港航空機内で、7月にはデルタ航空機内でモバイルバッテリーから発火する事例が発生しています。

日本国内でも、電車内や清掃施設などでモバイルバッテリーが原因の火災事故が発生しており、モバイルバッテリーの安全管理に対する問題意識が広がってきています。

こういった状況を背景に、各国・エリアや航空各社でもモバイルバッテリーの持ち運びに関するルールを改定する動きが広がっており、旅行の際には注意が必要です。

今回は、そんなモバイルバッテリーの飛行機持ち込みについてお伝えしてまいります。
容量と個数のルール
どの航空会社も、モバイルバッテリーは受託手荷物(預けるスーツケースなど)ではなく、機内持ち込み手荷物に入れる必要があります。

持ち込めるモバイルバッテリーの容量と個数も、航空会社ごとにルールがありますが、多くの航空会社で採用されているルールは以下の通りです。

  • 100Wh未満…個数制限なし
  • 100~160Wh…2個まで
  • 161Wh以上…持ち込み不可

航空会社によっては上記よりも厳しいルールを設けている場合がありますので、利用前に必ずご自身で確認の上、ご準備ください。

モバイルバッテリーの表示は、Whの単位ではなく、mAhの単位が多くなっていますが、
・100Wh…約27,027mAh
・160Wh…約43,243mAh
となりますので、お手元のモバイルバッテリーのご確認の際のご参考になさってみてください。
国・航空会社ごとのルール例
日本
  • モバイルバッテリーは座席上の収納棚には収納しない
  • モバイルバッテリーから充電したり、モバイルバッテリーを充電する際は、常に状態が確認できる場所で行う。

韓国
航空会社によって少しルールが異なりますが、
  • 座席上の収納棚には収納しない
  • 1個ずつジップロックに入れる
  • 電源端子やUSBポートに絶縁テープを貼る
  • 座席前のポケットに入れて置く
などのルールがあります。
ジップロックや絶縁テープなどは事前の準備が必要になりますので、出発前に必ず確認しましょう。

エミレーツ航空
2025年10月1日より機内でのモバイルバッテリー使用が禁止となります。

上記以外にも、
  • タイ国際航空
  • シンガポール航空
  • マレーシア航空
  • エアアジア
  • エバー航空
  • チャイナエアライン
などで、今年新たなルールが設けられています。

今後も各国・エリアの指針や航空会社のルールが変更となる可能性がありますので、飛行機に乗る際には、必ず事前にご確認ください。
発火しやすい条件や注意事項
モバイルバッテリーが発火しやすい条件として、
  • 劣化
  • 強い衝撃
  • 高温
  • 粗悪品
などがあげられます。

古くなって膨張していたりするバッテリーは少しの衝撃でショートする可能性があり、大変危険です。

また、強い衝撃を与えたバッテリーも内部でショートを起こす可能性があります。

条件に該当しそうなバッテリーは、飛行機内への持ち込みだけでなく、日常生活での使用も控えた方がよさそうですね。

また、容量の表示がないモバイルバッテリーは、実際の容量に関わらず機内への持ち込みが認められない場合があります。

事前に容量の表示があるかどうか、確認をしておくようにしましょう。

先日韓国へ行った際には、チェックインカウンターで1つずつモバイルバッテリーを確認され、準備していないものには、カウンターで絶縁テープを貼る対応を行っていました。

事前の準備をしていなくても、そういった対応をしてもらえればありがたいですが、場合によっては、放棄を余儀なくされる場合もありますので、やはり各自での確認が必要ですね。

日常生活でスマートフォンが不可欠になるに従い、モバイルバッテリーも必須のものになってきていますが、旅行の際には持ち運びに注意が必要になってきています。

ウェブトラベルでは、ご希望に応じてご利用予定の航空会社の手荷物ルールについてもご案内させていただきます。
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編集・発行:株式会社ウェブトラベル
発行日:2025年9月10日
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