1. ホーム
  2. 海外旅行
  3. ヨーロッパ旅行
  4. イタリア旅行
  5. お客様からのお便り
  6. H様/イタリア8日間

お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 山岸 玲子
【2009年2月14日[Sat] ご出発】 海外

H様/イタリア8日間

山岸玲子 さま。

このたびのイタリア旅行では、大変お世話になりありがとうございました。
このイタリア旅行は、私にとって確か12回目の海外旅行になりますが、
これほど満足のいく旅行はめずらしく、帰国して2日目の今日もまだ興奮冷めやらぬ状態です。

イタリアは初めてだったので、ローマ・フィレンツェ・ベニスともに市内観光をお願いしましたが、
これはやはり大正解でした。
特にローマは移動のための1泊だけでほとんど時間がありませんでしたので、
主要な見どころをバスで素早く見て回れたのはよかったです。
フィレンツェの市内観光は、極寒の中を午前中かけて徒歩で見て回ったので、
体力的には結構過酷でしたが、ガイドの方(確か・・佐藤さん)は美術史の専門家でしょうか、
お支払いした代金の何倍もの勉強になり大満足、とっても楽しかったです。
うちの夫はベニス以外へは何度も行ったことがあるのですが、イタリア初体験の私のために
市内観光に参加しました。また実は、夫は建築史家で、美術史の知識もあるのですが、
特にフィレンツェのガイドさんには大変満足だったようです。

ホテルについては、山岸さんのリクエストに加えて、各ホテルへ出発前に
「チェックインの予定時刻・バスタブと2ベッドの部屋希望」のFAXを入れておいたこともあってか、
おかげさまで3か所ともに2ベッド・バスタブ付きの部屋でした。
フィレンツェとベニスのホテルは同じ5つ星ですが、グレードが全く違いました。
もちろんお値段も違うのですが、フィレンツェのH&Bは「5つ星??」という感想でした。
ベニスのバリオーニは、素晴らしいホテルでした。
お部屋はもちろんのこと、スタッフの対応も大変気持ちよくて、私のつたない英語にも一生懸命
耳を傾けてくれて、大変親切にしていただきました。
私の知っているホテルの中でも、トップ3に入るかもしれません。
旅のハイライトの最後の3泊が、一番グレードの高いホテルだったので、よかったと思いました。
ただ、3か所ともに朝食には不満が残りました。
スペイン・フランスでもそうだったので、ヨーロッパのホテルの朝食はどこもこんな風なのかも
しれませんが、朝からケーキやお菓子は沢山並んでいるのに、野菜が全くなかったのが辛かったです。

今回の3か所の中で、一番のお気に入りはやはりベニスでした。
街中が巨大テーマパークのようですね。大変気に入りました。
みなさんは、ベニスへはフィレンツェなどから日帰りツアーで行かれるようですが、
私としては3泊でも足りなかったくらいです。
ベニス到着時、サンタルチア駅から水上タクシーをお勧めでしたがヴァポレットを利用しました。
なんちゃってイタリア語でチケットを購入しましたが、チケット売り場の人もそういう
外国人観光客には慣れているようで大変親切でしたし、安全な感じでした。
ベニス2日目には12時間チケットを買って離島へも足を伸ばしましたが、
まだまだ時間が足りませんでした。
是非ともまた、ベニスを訪れたいと思っています。

今までの海外旅行は大手旅行代理店でお願いしていましたが、昨年の海外旅行で代理店
(JTBですけどね)側のミスによるトラブルがあり、そのクレームに対する対応があまりに
ひどかったので、大手代理店の単なるやっつけ仕事・流れ作業的な態度に疑問を持ち、
当初は特に期待もせずに(すみません)ウェブトラベルさんに申し込みました。
でも、おひとりのパートナーが最初から最後まで担当してくださって、やりとりは全部メールで・・
というのは、私にとっては大変安心感のあるシステムだと思いました。
このシステムですと、時間に余裕がなくてもわざわざ店舗まで出向かなくても良いし、
やりとりが文字で残るので、双方の思い違いなどがある場合もすぐに判明しますよね。
また、山岸さんの対応は他の方とは全然違っていて、当初からとっても速く、要点だけを
簡潔にメールしてくださるところが、いわゆる「いらち」な私には大変好感が持てました。
日頃の仕事でも、レスポンスの遅い人はちょっと・・・ね、と思ってしまう私ですが、本当に
安心感がありました。
ただ、そういう方は多分、かなりハードワークなさっているはずですので、
体調にはくれぐれも気を付けてくださいね。
最後に、現地での緊急連絡先として山岸さんの携帯番号を教えてくださってたのが、
大変心強かったです。
ご本人にとっては、なかなか窮屈なことでしょうが、旅行者にとっては本当に安心感があります。

そうそう、ローマの地下鉄でスリに狙われました。
乗り込んだ直後に腰のあたりに違和感を感じてフッと見ると、ジプシーみたいな若い女の子が
自分のバッグの下から手を出して私のコートのポケットに手をかけようとしているところでした。
思わず日本語で「ちょっと!何よ!」と一喝したら、向こうも驚いたようで、何事かブツブツ
言いながら連れの男と一緒に閉まりかけたドアから無理矢理降りて行きました。
もちろんコートのポケットには何も入れていなかったのですが、狙われたことでちょっと
へこみました。

長々と書いてしまいましたが、読んで下さってありがとうございました。

ウェブトラベルさんには、多分近いうちにまたお世話になることと思いますので、
どうぞよろしくお願い致します。
また、山岸さんへも次のイタリア旅行の際は、是非ともお世話になりたいと思っています。
多分次回は、ポンペイ・アルベロベッロ・シチリア島・ナポリなどでしょうか・・・
いつになるかわかりませんが、どうぞよろしくお願い致します。
とにかく、大変満足のいく旅で、今とっても幸せな気持ちだということをお伝えしたく、
長くなりましたが失礼しました。

山岸 玲子 wrote:

ローマの地下鉄でスリに狙われたのは残念でしたが、全体的にはご満足のいくご旅行だったようで、私も大変うれしく思います。

また、お客様とメールでやりとりしながら、ご希望のプランをお客様とともに作っていくという、当社のシステムも気に入っていただけたようで、うれしく思います。このシステムのおかげで、イタリアにいながらにして、現地の情報を交えながら、お客様のご旅行プラン作りのお手伝いができます。

朝食ですが、イタリアでは朝食にサラダや、卵料理を食べる習慣がありません。

高級ホテルでは、外国人観光客向けに、卵料理を朝食に出すところもありますが、一般的なイタリア人は、デニッシュ類のような甘いパンや、ラスクにジャムをつけて食べたり、ビスケット(お茶受け用ビスケットとは別に、朝食用ビスケットがあります)、ケーキなど、甘いものをカフェ・ラッテや紅茶と一緒に食べるのが普通です。人によっては、それに果物か、フルーツジュースを加える程度です。

日本やアメリカ、イギリスの朝食スタイルに慣れている方には、食事というより、おやつみたいで物足りないかもしれません。

フィレンツェのホテルは、あまりご満足いただけなかったようで申し訳ございません。

以前、用があって、そのホテルに電話したことがあったのですが、そのときに対応してくれた人が、5つ星ホテルなのに、お高くとまった感じがなく、気さくで大変親切に応対してくれたので、私はいい印象を持っていました。

それで今回、H様にご案内させていただいたのですが、その「気さく」なところが、「これで5つ星?」という印象を与えてしまったのかもしれません。星が5つあっても、雰囲気的には4つ星クラスなのかもしれませんね。今後のホテル手配の参考にさせていただきます。貴重なご意見、ありがとうございました。

この度は、当社をご利用いただき、誠にありがとうございました。次回、またイタリア旅行をご計画の際は、ぜひご連絡を下さいませ。
このページのトップへ