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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 柴田 廉子
【2009年5月31日[Sun] ご出発】 海外

マチコ様&ケイコ様/マルタ・本島とゴゾ島&シチリア島12日間

今回も柴田さんにお世話して頂き、充実した楽しい!「のん兵衛おばさん二人旅」に
なりました。訳があって往復どうしてもマルタに寄らなければならない行程プラン
でした。往復ともエミレーツ航空を利用しなければならなかったのですが機内サービスも
機内食もいい方だと思います。復路では、マルタとドバイ間の機内で、エミレーツの
アテンダントが、私達の記念写真を撮ってくれた上に、ちゃんとエミレーツのフレームに
その写真を収めた思わぬプレゼントを頂き、ラッキーでした。

ドバイとマルタ空港は、去年の9月時と変わって、両方ともリニューアルされて、
きれいな整然とした感じを受けました。ドバイ空港は、相変わらず人の波が切れることが
無いくらいに賑やかで、ゲートで待つのに、座る椅子が不足している状態でした。

マルタ・シチリア島は、この時期は、天候も良く異常に蒸し暑くなく、色々な花が
咲いており、観光客もさほど多過ぎず、ゆったりと旅を楽しむには良い頃だったと思います。


「マルタ本島」
ハジャー・イムとイムナイドラ神殿は修復工事中で、全体が工事の足組みで覆われていた
ので、遺跡の全体像の写真を撮ることができず、残念でした。
マルタ島観光は、路線バスでの観光が、バス代が安いのでお奨めです。

ホテル・フェニシア・マルタは、バスターミナルから近く、聖ヨハネ大聖堂がある地区へも
歩いていくことができ、庭が広くきれいないいホテルでした。
一番驚いたのは、モーニングサービスの食事が、超豪華だったことです。早朝の出発で、
ホテルの通常の食事時間に取れないのを、別料金は取らずに、ルームサービスで指定した
時間に持ってきてくれました。さすが5つ星のホテルでした。


「シチリア島・アグリゼント」
マルタからカターニャまでは、マルタ航空で約45分のフライトでした。カターニャ空港から
アグリゼントまでは、バスがあります。時期によって違うのかもしれませんが、便はそう
多くないと思います。その方面行きのバス停の近くに、バスチケット売り場がありました。
アグリゼントまで約3時間で、トイレ休憩には寄ったりしないので要注意です。
シチリアのバスやタクシーは、よく飛ばします。日本では、考えられないくらいです。
アグリゼントのホテル、バリオーニ・デッラ・ルーナは、神殿がよく見えて、景観の良い
場所に立地していますが、神殿まで歩くには、ちと覚悟が必要な距離にあります。
しかし、田園の中にある、ゆったり、のんびりできるこじんまりしたホテルで、
私は好きです。私達は、神殿まで往復ともタクシーを利用しました。帰りは、待機の
タクシーは居なかったのでBARで呼んで貰いました。


「アグリゼント~ピアッツァアルメリーナ~カルタジローネ~タオルミーナへ移動」
2箇所を観光しながらの移動は、専用車を手配して頂きました。立派なベンツで、スーツと
サングラスでバリッとキメたドライバーのお迎えでした。ピアッツァアルメリーナも修復
工事中の箇所があり、一部見ることができませんでした。

カルタジローネの階段には、インフィオラータ(?)の名残の花の植木鉢が置いてあり、
人も殆どおらず、好きなだけシャッターを押せました。ここで陶器を買い、ランチをして、
陶器博物館(沢山の陳列品あり)を見学。全行程は8時間くらいで、予想より早く
タオルミーナに着きました。

日没までには、まだまだ時間がたっぷりあるので、翌日のエトナ山ツアーの予約をしたり、
エトナ山ツアーが出発するバスターミナルの位置を下見しに行ったり、シャワーを浴び
たりと余裕でした。ホテル・ヴィッラ・ディオドーロは、バスターミナルや街のメイン
からも近く、海やエトナ山が見える景観のよい公園のすぐ隣に位置し、出掛けるにも
すごく便利でした。なので、夕食を取るお店を見て回るのが、楽しかったです。
色々なお店の、エビ料理の食べ比べをして回りました。
また、ワインショップ(これが私達にはとっても重要)、お土産品店巡りと、スパー
マーケット(予想より小さい)等、ウォーキングも兼ねて歩き回りました。
歩き回っていたら、教会の隣で、小さな個展を開いていたのが目に付いて、素敵なかわいい
陶器のペンダントを購入しました。何かちょっぴり得した気分・・。


「エトナ山ツアー」
何ちゃってイタリア語と何ちゃってっての英語(?)しか話せない二人で参加の英語ツアー、
説明の殆ど理解できなかったけれど、でも登山できてよかったぁ~です!
ツアー料金には、山頂ゴンドラとジープ、ガイド料金は含まれていなかったので、
ゴンドラのチケットを買う時、一人51ユーロと言われた時には、ちょっと面食らって
しまったけれど・・。

天空からの下界の眺望や、旧火山口の周囲の散策、3000m級の山の残雪や寒さなど、南国
シチリアと思えないほどの体験ができ、少々お高いツアーでもしょうがないかと思わされ
ました。


「タオルミーナの散策」
この街は、一大リゾート地なんですね。食に関しては、やはり美味しいお店がいっぱいあり、
風光明媚ですし、3連泊もあっというまでした。カステッロの展望台やギリシャ劇場など、
ウォーキングしながらの散策は、ダイエットをご希望の方には、是非お奨めします。
ウォーキングした後のBARでの冷たいビールの一杯は、ごっくん!もうたまりません。


「タオルミーナ~マルタへの長き移動」
日曜日は、カターニャ行きのバスの便が少なく、専用車でまずカターニャへ、85ユーロ。
この車もホテルに依頼し、ベンツでサングラス、ビシッとキメたドライバーのお迎えでした。
向こうのドライバーは、おばさん惚れ惚れ、超カッコええです。カターニャからシラクーサ、
ポッザロ港まではバスと徒歩。港までの移動に、昼間の時間の殆どを使いはしましたが、
それはそれでいい経験になりました。カターニャのバスターミナルでは、タオルミーナ行き
のバスは、多国籍群の行商人達が、先を争ってバスを乗り込む光景には圧倒されました。
思わず、「あぁ~よかった、シラクーサ行きで。あんなんじゃ、絶対タオルミーナ行き
だったら乗れなかったね。」と安堵するくらいでした。

シラクーサからポッザロへは、また違う会社のバスに乗り換えが必要で、そのバスの
チケットを買う場所と停留所がわかりずらかったです。ポッザロ港は、バス停から徒歩で
約20分と言われたのですが、実際にはもう少しかかったように思います。ワイン入りの
荷物が重かったせいもあるかもしれませんが。やっと港に着き、マルタ行きフェリーは、
大きな立派な船で、お昼抜きだった私達は、一先ずビールで乾杯しました。
1時間半の船の旅は、揺れも無く快適でした。


「ゴゾ島」
ゴゾ島は、小さな島ですが見所いっぱいです。5つ星のホテル・タチェンチは、島の自然に
囲まれたコテージ造りで、開放的な雰囲気があります。季節柄、虫が多く(ハエやトカゲ等)
苦手な方は、ちょっとぉと思うかもしれませんね。

でも、ここはゴゾなんだと思えば、気にならなくなり、その自然を楽しむ余裕さえ出てき
ますよ。海の透明度は抜群ですし、遺跡や教会、島の周囲の景色等、予想した以上に楽しめ
ました。旅の最後の宿でしたが、室内も広く、のんびり、ゆったりと過ごせて、旅を締め
くくるには、荷物を思いっきり広げてパッキングもできるので、よかったなぁと思いました。
ゴゾでもローカルワインを買ってしまったもので・・・。




上:ゴゾ島アズール・ウィンドー
下:ゴゾ島ホテル・タチェンチの正面

のん兵衛おばさん2人旅のサブテーマは、
旅太りしない!ことでした。
2人で歩数計を付けて、1万歩は歩くよう
にしました。これは、効果ありでしたよ。

最後になりましたが、柴田さんをはじめ
マルタの大石さん、お蔭様で、安全で
楽しい充実した良い旅ができました。
本当にありがとうございました。
                
マチコ & ケイコ
          

柴田 廉子 wrote:

マチコ様  ケイコ様

メール、そして旅行記、ありがとうございます。
そして、改めて、おかえりなさいませ。

ご旅行のご感想やら情報やらをご旅行の順を追って、
いろいろとお聞かせいただき、とても嬉しいです。
ありがとうございます!!

素敵なお写真も添えてくださり、とても素晴らしい旅行記のようで
私もとても勉強になります。


万歩計をつけて、旅太りをしない事を心がけてなんて、
素晴らしいですね。しかも効果抜群だったようで、良かったですね。


シチリア島では、バス等のちょっとしたスリルもあったようですが、
シチリア島と、マルタ、ゴゾと3つの島をかなり充実したご様子で
楽しめたようでよかったです。

ゴゾ島のタチェンチをはじめ、ホテルも気に入ってくださったようで
安心いたしました。
お二人の旅行の手配を、また今回も担当させていただき、
本当にうれしかったです。

プラニング時から私も楽しませていただきましたが、ご帰国後の
この素晴らしい旅行記を読ませていただき、もっと、もっと
楽しむことができました。
また、これからも、お二人で、いろいろなところへ、万歩計をつけて
「のん兵衛の旅」へお出かけくださいね。

今後もまた、お手伝いをさせていただけるよう、
心からお待ち申し上げております。


帰国後は、体調も崩しやすいうえ、お身体を大事になさってください。


また機会がありましたら、ぜひ、何なりとお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
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