1. ホーム
  2. 海外旅行
  3. ヨーロッパ旅行
  4. イタリア旅行
  5. お客様からのお便り
  6. N様/イタリアとパリ14日間

お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 山岸 玲子
【2009年8月6日[Thu] ご出発】 海外

N様/イタリアとパリ14日間

昨日 無事 帰国しました。
いきなり午後から会社のデスクで執務しております。
ようやく一息つきましたので、メールします。

おかげさまで非常に楽しく良い旅行でしたよ!!
44歳という年齢の夫婦にとって、とてもよいご提案だったと思います。
無理することなく、優雅に旅行できました。
あえて言うなら、ベネチアはもう1日少なくてもよかったですね。
その分増やすならフィレンツェかな。ミラノを入れると疲れそうだし・・・

また、途中山岸さんには、メールでの予定変更にも、
柔軟に対応して下さりありがたかったです。

ウフィツィ美術館は、予約していただいて良かったです。
5時間待ちとか言っていましたよ!

マイバス フィレンツェ半日観光のガイドさん、
なおみさんとおっしゃる方ですが、最高のエンターティナ-で、
まったく飽きさせない良いガイドさんでした。
教員向きだと思います(仕事柄の判断)。

高いところが好きで、フィレンツェ花の大聖堂クーポラはじめ、
「登りもの」全部制覇を目指したので、追加で行ったピサの斜塔が、
3時間待ちで上がれなかったのが残念です。

専用車によるガイド

100リットルトランク2個以上の荷物でもあり、
専用車による移動のご提案は助かりました!
シエナ、サンジャミジャーノ、ラベンナとも興味深く散歩できました。
ガイド兼運転手さんは、みなさん親切で明るい良い方でした。
ただ(彼らだけではなく)、巻き舌の英語が聞き取りにくく苦労しました
(^_^;)

ホテル関係

パリのホテル
ロケーション、設備とも良いホテルでした。
ただ、8/6の部屋に比べると8/17の部屋は手狭でした。
何か指定が変わったのですか?それともたまたま?
朝食のブッフェメニューも豊富でおいしかったです。

ローマのホテル
ロケーションは最高、朝食ブッフェもおいしかったのですが、
シャワーの水圧が低くちょっと不便でした。まあ耐えられましたが。

フィレンツェのホテル
ロケーション、設備、広さいずれも最高でした。
朝食ブッフェもおいしくメニューも豊富。
今回のホテルのナンバーワンでした。
小説「天使と悪魔」で出てきたホテルですね。
現地で気づきました。映画では全く映っていませんが(笑)

ベネチアのホテル
部屋が他と比べてずいぶん狭かったのは、ベネチアという土地ですかね。
おなじく、朝食がオレンジジュース1杯とパン、コーヒーだけという寂しいもの
でした(^_^;)。ベネチアではみなそうですか?

また、食べ物に関して、フィレンツェが最高、ベネチアが最低でした。
とはいえ全体においしいけど

以上思いつくままに書きました。

ツアー客が名所の外観だけを眺めて、次の場所へ移動するのを横目に、
あとでゆっくり見られるスケジュールは、WEBトラベルならではですね。

今度はスイスにも行きたいし、ミラノと南イタリアにも行きたいし、
また、お願いします!!

山岸 玲子 wrote:

ご感想をいただき、ありがとうございました。

ピサの斜塔に入場できなかったのは残念でした。斜塔入場は16日前までなら、事前予約が可能です。今回は急な予定変更で予約できませんでしたが、次回ピサにいらっしゃることがあれば、前もってご予約いただくとよろしいかと思います。

パリのホテルですが、ホテルのお部屋タイプは、スタンダードクラスの部屋指定なしで予約となっておりますので(その分、普通に予約するよりは安くなっております)、チェックイン時に空いているお部屋が割り当てられます。8/17は、たまたま狭いお部屋しか空いていなかったのかもしれません。

ベネチアはイタリアの他の有名観光都市と比べて最も物価が高く、ホテルの料金も同じレベルの他都市のホテルと比べて、2-3割、もしくはそれ以上高く、かつ一般的にお部屋は狭いです(特に観光に便利なサンマルコ広場付近のものは)。

ご予算に近づけるよう、ベネチアのホテルを、他都市のホテルと同じぐらいの料金のものを選んだので(それでもベネチアのホテルが一番料金が高いのですが)、他都市のホテルと比べてベネチアのホテルは、少しクラスが低いものとなってしまいました。ベネチアのホテルを、料金はそのままでクラスを他都市のものと同じにすると、観光には少し不便なサンタルチア駅やローマ広場付近、もしくはベネチア郊外のホテルとなってしまいます。料金が高くなる、あるいは観光に少し不便な立地でも、ホテルのレベルを他都市と同じものにした方がよかったでしょうか。

イタリアの朝食は、いわゆるコンチネンタルと言われるパンとコーヒーが一般的で、アメリカンタイプの卵料理付きの朝食は食べません。イタリア人曰く、朝に卵料理は胃に重いそうです(イタリアの一般家庭では、オムレツなどの卵料理を昼食や夕食の軽いメインディッシュとして食べることがあります)。

よくお客様から「ホテルの朝食にサラダがなかった」ということを聞きますが、イタリアでは野菜サラダは、魚や肉料理のメインディッシュの付け合わせという位置付けなので、一般的には朝食には食べません。朝食にはサラダではなく、フルーツが普通です。

イタリアでの朝食は、カフェオレかカプチーノに、コルネット(クロワッサンに似たパン。中にジャムが入っているのもあります)、ペイストリーやデニッシュのような甘いパン、もしくはビスケット(お茶受け用とは別に、朝食用ビスケットがあります)や、砂糖がないラスクのようなものに、ジャムをぬったものを食べます。アメリカンタイプや典型的な日本の朝食に慣れた「朝食はしっかり食べる」方には、物足りないかと思います。

スーペリアクラス以上のホテルでは、外国人観光客向けに卵料理付きのアメリカンタイプの朝食を出すところもありますが、ベネチアのホテルはスーペリアクラスでも、コンチネンタル式の朝食だったようですね。事前に朝食のタイプを調べておけばよかったですね。申し訳ございません。

この度は、当社をご利用いただき誠にありがとうございました。

次回、ミラノや南イタリア旅行をご計画の際は、是非ご連絡下さいませ。
このページのトップへ