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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 遠藤 英子
【2013年11月19日[Tue] ご出発】 海外

藤森 由起子 様/「バルセロナ仲良し母娘旅」 7日間

2度目のバルセロナ旅行。

4年前に母(81歳)と三女の3人で旅行したバルセロナの地を
再び踏むことができて幸せでした。
母はその翌年に他界したので、母と一緒に過ごした大切な思い出が
残る場所の一つです。
今回は長女と二人で訪れました。

バルセロナは、私たちが行く直前に、珍しく3日ほど強い雨が降り続いたそうですが、
私たちが滞在する間はずっと晴天に恵まれました。
準備不足のため寒さに震えたフランス旅行を教訓に、しっかり寒さ対策を
して行ったので、寒かったにもかかわらず元気に行動できました。

ホテルはメインストリートから少し奥に入った所にあり、便利な場所にある割に静かで、
とても快適に過ごせました。
また、朝食はビュッフェ形式で種類も多く美味しくて、毎日楽しみでした。

長女と行く旅行はいつもそうですが、今回も行きたい所、食べたい物、見たい所、全てを網羅しました。
特に印象深かったのはサグラダファミリアです。
スペイン料理も満喫できました。
地中海の美しさと青さにも感動しました。

4日間という短い滞在でしたが、自分たちの思う通りの時間が過ごせて、
一箇所滞在型の自由旅行の醍醐味を味わうことができました。
遠藤さんのお陰で、また素晴らしい旅行をすることができたことに感謝です。


≪1日目:11月19日≫ KLMオランダ航空、成田発アムステルダム経由でバルセロナへ

乗り継ぎなど全てスムーズでした。
スキポール空港は2度目なので、お店を回る余裕がありました。
ホテルは、入り口は古くて目立たないけれど、中は改装されてきれいでした。


≪2日目:11月20日≫ フィゲラスへ日帰り遠足と、バル巡り

曇っていて大変寒く、風も強い中、早起きして国鉄でフィゲラスへ。
目的はもちろんダリ美術館。
旅行が決まった当初はその気がなかった長女も、三女の強い勧めでフィゲラスへ来る気になり、
見学後は「すごく良かった」という言葉。

昼食はさっそくスペイン料理のお店で、たこ、ポテト、マッシュルーム。
もちろんオリーブオイルとにんにくがたっぷり。飲み物は迷わず生のオレンジジュース。

2時頃の電車でバルセロナに戻り、買い物。
まずは娘が切望していた靴屋(プリティ・バレリーナス)へ。
その後はザラ、サボン、カカオ・サンパカでお土産購入。
最後にメルカドーナ(スーパーマーケット)で、水のペットボトルを大量に購入。

夜は旅行直前に申し込んだ、バル巡りとサグラダファミリア夜景ツアー。
ガイドは日本人女性、参加者は私たちだけ。01. Bar
旧市街を案内してもらいながら3軒のバルを渡り歩き、
美味しいタパスとワインで気分は最高。
締めくくりは、ライトアップされたサグラダファミリアへ。
池に映る幻想的な姿が印象的でした。


≪3日目:11月21日≫ グエル公園とショッピング

タクシーでグエル公園へ。
風が強くて寒かったけれど、開園と同時に入園したので、観光客はまばらでした。
公園よりも買い物が好きな娘ですが、この公園はたいへん気に入った様子。
中央広場(ギリシャ劇場)の波形のベンチからバルセロナの街を見渡すと、
日の出直後のまぶしい光の中、遠く地平線まで続く地中海、手前にはバルセロナ港、
更に手前にはバルセロナの街並みとその中にサグラダファミリアの尖塔が浮かび上がって、
見事な景色でした。

帰りはレセップス駅からディアゴナル駅までメトロに乗り、カサミラ、カサパトリョ経由で
ランブラ・ダ・カタルーニャ通りのバルへ。
ランチはもちろんスペイン料理。
海老のアヒージョ、パタタス・ブラバス(ポテト料理)、アスパラのグリル、オレンジジュースに舌鼓。

空腹が満たされたところで、ショッピングにレッツ・ゴー。
夕方までお店めぐりをして足が疲れたところで、メルカドーナで買い物をしてから、
ホテルの近くのバルで夕食。
オムレツ、パタタス・ブラバス、イカの天婦羅、魚のトマト煮、マッシュルームのオリーブ炒め、トマトブレッドで、
またまたスペイン料理を満喫。


≪4日目:11月22日≫ サグラダファミリアとモンジュイックの丘、スペイン村

旅行の最大の目的地の一つで、朝から気合いが入る。
徒歩15分でサグラダファミリアへ。

母たちと来た時は市内めぐりツアーだったので、
外観だけ僅かな時間見ただけでした。
期待で胸を膨らませつつ、初めての入場。
先ずはエレベーターで鐘楼へ。
高い所から見下ろすバルセロナの街は、青い海や抜けるような青空とマッチして
素晴らしい眺めでした。
間近に見るそれぞれの塔の彫刻はとても興味深く、下から見上げるのとは
違った趣がありました。
下りは螺旋階段で、周りの景色を眺めながらゆっくりと地上へ。

次は港へメトロで直行。
港のレストランでランチ。またまたスペイン料理。海老のアヒージョとパエリヤ、オレンジジュース。
スペイン料理は美味しい!

港を眼下に眺めながら、ロープウェイでモンジュイックの丘まで一直線。
晴れ渡った日のロープウェイからの地中海、バルセロナの街の眺めは最高である。

モンジュイックの丘から、徒歩でオリンピック公園を通って、スペイン村へ。
母たちと一緒にフラメンコショーに感激した、懐かしい店がありました。

夕食前に、ホテルの近くにある老舗「マウリ」でケーキに舌鼓。
夕食はデ・タパ・マドレで。(今回の旅行の食事処の中で、一番の味だという結論)
もちろんスペイン料理。
フライドポテトのポーチドエッグ・生ハム乗せ、牛肉のサイコロ煮(最高に美味でした)、
アスパラのソテー。サングリア、オレンジジュースで乾杯。
デザートはお店お奨めの、生パイナップルのカスタードブリュレ。(これがまた最高に美味しかった)


≪5日目:11月23日≫ 最後のお店巡りとフラメンコショー

ディアゴナル通り、パセジ・ダ・グラシア通り、カタルーニャ広場を順に歩いて、
ファッションモールやデパートにも寄り、途中ガイドブックにあった「BUBO」でケーキに舌鼓。

早めの夕食は昨日のデ・タパ・マドレで。シーフード・パエーリャが美味しかった。
夜は旧市街にある「エル・コルドベス」にてフラメンコショー。
旅行前は気が進まなかった娘も、目の前で繰り広げられる迫力のある踊りに大感激。


≪6日目:11月24日≫ エル・プラット空港から帰国の途に
帰りはエールフランス航空、パリ経由で成田へ。

あれから3ヶ月以上が過ぎて、思い出の引き出しを開けながら、
なんとか旅行記を書き上げました。
ガイドブックや地図を見ながら、いろいろな場面を思い出すうちに、
また海外旅行がしたくなりました。

次回も迷わず遠藤さんにお願いしたいと思います。
改めまして、遠藤さんありがとうございました。
今後もどうぞ宜しくお願いいたします。

藤森 由起子

遠藤 英子 wrote:

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藤森 由起子 様

ゆっくりとご旅行の記憶を紐解きながら、1日1日に思いを馳せてのご旅行記。
今回も、本当にありがとうございます。

藤森様の初めての「ドキドキ個人旅行」を、一緒に創り上げるお手伝いをさせていただいたのは
お母様と、末のお嬢様とのスペインへのご旅行でしたが、あれから、もう5年も経つのですね・・・。

「親子孫三代 思い出のスペイン8日間」 旅行記はこちらから・・・

あの時は、添乗員がお世話をしてくれる、いわゆる「周遊ツアー」ではないけれど、
大丈夫かしら・・・と少し不安な部分もお有りだったかと思いますが、今ではすっかり、
飛行機の乗り継ぎも、現地で電車などの公共交通機関を利用しての「日帰り遠足」も
ベテランの域に達されつつあり、私も安心して、ちょっぴり冒険の要素をスパイスにして
プランニング&ご提案をさせていただくまでに。

さて今回は、初冬のバルセロナへ、長女のK子様との恒例の「仲良し母娘旅」。
由起子様はバルセロナご再訪ということもあり、サグラダ・ファミリア聖堂の入場予約チケットと、
飛び込みより、予約していった方が確実なフラメンコ・ショー以外は、お天気と気分に合わせて
散策やショッピングをお楽しみいただく 「フリープラン」でしたが、お二人でご計画を練って
食べ歩きも、お買い物も、思い切り満喫なさったようで、とても嬉しいです。

3度目のスペインは、ぜひとも、「イスラムの香り漂うアンダルシア」か、「美食のバスク」を
オススメしたいと思いますが、もちろん、アジアでも、南米でも、アフリカでも(!?)、
お出かけ気分が高まっていらっしゃいましたら、また、いつでもお声がけくださいませ。
心より楽しみにお待ちしております。


担当コンシェルジュ : 遠藤 英子

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