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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 山岸 玲子
【2014年6月4日[Wed] ご出発】 海外

福田孝子様 安心で快適なひとり旅 ナポリ、ローマ8日間

山岸様

昨日、無事に帰国しました!とっても有意義で楽しいイタリア旅行でした。おかげさまで何もトラブルが無く、無さすぎて拍子抜けした感すらあるほどでした。

トラブル回避として、陽が落ちたら出歩かない、夜、お酒を飲み行かない(飲めないですが)、現地の人と似たような恰好する(カジュアル過ぎる服を着ない)などの自衛策はとっていました。

あと、ガイドブックなどにも「買い物はクレジットカードで」とありますが、ナポリとローマの個人店は、クレカは嫌がられるか、使えない事も多かったです。イタリアのカード普及率は日本と同じくらいで「カード社会」とは、まだ言えない気がします。特にイタリアは個人店が多いので、カードよりも「ユーロ現金必須」だと思いました。日本と同じように、高級店や大型スーパーは、もちろんカードOKでした。

ナポリもローマも、ホテルの水回りの使い勝手は抜群で、日本よりも良かったです。全体的に、ナポリのホテルのほうがインテリアと風景が良かったです。

アラフォー女性一人旅のリアルなナポリ感想

1)危ない危ない言われている街だけど、とても街並みはきれい。でも道路はデコボコで歩きにくい。ヒールの細い靴は絶対にダメだけど、ペタンコ靴も疲れるので、ウェッジソールや、底にクッション効果のあるサンダルがいい。

2)危なそうな地域や路地は、とても分かりやすく危険オーラを出しているので(極端に暗くて狭い路地、汚い、立っている人も汚い)、そういう場所へは絶対に足を踏み入れなければ、女性一人でも安全。

3)どんなに暑くても(旅行中は35~38度とかでした)、なぜか現地の人や白人は帽子をかぶらず、観光客(特に日本、韓国)だけが帽子着用なので、変な人のカモになるのを避けるには、帽子をかぶらないのは有効かも。そしてサングラスは必須。

ちなみに現地ナポリ人はとてもオシャレでした。特に男性。ジローラモや、ジョージ・クルーニーみたいのがゴロゴロいました。女性のナポリ人はカラフルで、アクセサリーをジャラジャラ着けて派手でした。イタリア女性=シックだと思っていたから意外でした。

4)買い物は、ナポリのほうがローマよりも物価が安くてオシャレだった。でも種類はローマのほうが多い。

5)食事はふつうにおいしい。でも都心部の人には、特に感動的なおいしさは感じられないかも。日本の都心部のイタリアンもかなりいい線行っているので。特にパスタは、几帳面な日本人が作る方が、確実にアルデンテでおいしい気がします。

金銭やサービス的に安全で気分よく食べたければ、おいしいイタリアンは日本の都市部で食べた方がいいかも。(それか自炊)現地の食事では、現地ならではの雰囲気を楽しむ感じ。だけど、イタリアならではのチーズやハムや野菜などの食材はとっても美味しくて、日本で買うより三分の一くらい安いです。

6)陽が落ちたらホテルに篭っていれば、間違いなくトラブルには巻き込まれないと思う。夜、女性一人で外にお酒を飲みに行きたい場合は、危険リスクが千倍くらいに跳ね上がると思います。

ローマの感想

1)教会などの建物が、想像の1.5~2倍の大きさだった。
街の全部が、どこもかしこも「THE ローマ!」で、近代的な建物はテルミニ駅だけ?本当に、テルミニ駅ひとつだけがモダンな建物であとのローマ中の建物は全部、築200年以上なんじゃないかと思った。

3)ものすごくロマンチックな街。

4)慣れてくると、排気ガスでの空気の悪さが気になります。

5)道はデコボコで坂道も多く、大型観光バスなどの排気ガスが充満していて、本来なら歩きにくい環境なはずなのですが、あまりに景色がきれいで、面白い小さいお店もたくさんあるので一日中歩いても飽きません。

6)ナポリでもローマでも、タクシーやバスや電車を使わず全部徒歩で観光したのですが、小さな個人商店の多いイタリアではちょうど良かったと思いました。

7)ナポリもローマも、小さな個人商店ではカードや嫌がられるか使えません。カードは日本くらいの普及率だなーと思いました。日本でも、カードが使えない個人店は割とありますよね。高級店ならカードOKでした。

8)普通に働くイタリア人も、日本人に比べると仕事熱心とは言い難いですが軽犯罪をするのにも熱心ではないようで、悪評高いコロッセオのグラディエーターも、仲間同士でしゃべってて、「観光客を引っかけてやる」という情熱はゼロに見えました。

他に、ミサンガ売りなども、かるーくその辺を歩いているだけで日本のダフ屋のようなしつこさはありませんでした。スリは、混んでいる場所だと有り得るのでしょうが、バッグをちゃんとガードしていれば大丈夫だと思いました。

9)小さなお店では英語がほとんど通じません。これも日本と似たような感じです。お互いに、最低限の英語のみ分かりました。

不慣れなイタリア語に挑戦するより、確実に伝えたければ、紙に書いて見せるのが一番です。数字は、電卓を打って見せれば誤解もありません。言葉よりも、まずは字や絵に頼ったほうが手っ取り早いです。でも挨拶はイタリア語で。

10)色々とカルチャーショックがありましたが、イタリアはとても面白かったです。何よりも建物が素晴らしくて、それで全部が帳消しになります。またぜひ行きたいです。

今回の旅行は、山岸さんに大変お世話になり、とても助かりました。海外旅行という、それも一人旅を任せるのには何よりも「信頼できる人かどうか」が私には重要でした。

山岸さんは、重要な連絡のレスがとても早く、それは「お客様が不安になるだろうから」と分かっているからだと思います。わりとメール内容はアッサリしてるのですが(そこがいいのです)、重要なレスや予約時には「現時点の状況」を常に教えてくれるので、私は旅行まで、旅行中も何も不安なく過ごしていました。

ウェブトラベルという、ネットのみの旅行会社に依頼するのも初めは不安でしたが、山岸さんのクールでビジネスライクな対応に「ちゃんとした会社だ!」と思えて、お願いする気になれました。

「私になんでも任せて下さいね♪」みたいな調子のいい営業メールがくると勝手に思っていたので、意外でした。もしそうだったら、頼むのをやめるつもりでいました。山岸さんはイエスばかりではなく、ノーもきちんと言ってくれるので安心でした。

長くなりましたが、次回もぜひ、ウェブトラベルさんと山岸さんにお願いしたいと思います。この度は本当にありがとうございました!

何年後か分かりませんが今度はローマで「高級ホテルに宿泊」をメインにしたいと思います。それにはビジネスクラスのお金と、ホテルのお金を貯金しなければならないので、がんばりまーす!

山岸 玲子 wrote:

ご旅行からお帰りでお疲れのところ、ご感想、及び追加のご感想まで頂き、ありがとうございます。これからいイタリア旅行をなさるお客様の、ご参考になるのではと思います。

女性ひとり旅ということで、しっかりと自衛なさったかいがあったようで、何ごともなく無事ご旅行をお楽しみ頂けたようで良かったです。ひとり旅、特に女性の場合は、注意し過ぎるぐらいで丁度良いのかもしれません。

イタリアの歴史地区の道路は石畳になっていることが多く、それに車の轍などが加わるため、おっしゃるようにデコボコで歩きにくいです。ピンヒールの靴は、かかとが石畳の石と石の隙間に入ってしまってつまづいたり、かかとが傷んだりしますので、ハイヒールなら太めのヒールがいいですね。

イタリアの歴史地区の建物は、中世、又はそれ以前からあるものが多く、その古い建物を改造してホテルやレストラン、ショップにしていることが多いです。石造りの建物ならではですね。

イタリアでのレストランの味については、イタリア在住の私も福田様と同じ意見です。

「イタリアは食べ物がおいしいから、どのレストランでも当たりハズレがない。」などど言われることがありますが、やはり「ハズレ」はあると思います。

日本(東京)のイタリアンはかなりレベルが高いので、イタリアの「ハズレ」のレストランよりは、東京のイタリアン・レストランの方がおいしい場合があります。

(イタリアで開催されたピザ職人コンテストや、パスタ料理コンテストで、優勝したのは日本人でしたし。)

しかし、おっしゃるように、日本のイタリアンではあまり出されないメニューや食材を使った料理は、やはり本場のイタリアで味わうのがベストかと思います。

次回は、ローマで「高級ホテルに宿泊」をメインの旅をご希望とのこと。その際も是非、お手伝いさせて頂ければと思います。

またの当社のご利用を、本部スタッフともども、首を長くしてお待ちしております。
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