１） 9月16日
トロント、ナイアガラでは、当初 各自個別に行動する事も念頭に入れて、専用バンをお願いせずに電車やツアーバスの利用も考えておりましたが、行ってみたら、かなり広い範囲の移動があり、個人ではとうてい効率的に動けなかったあろう、ということ、また専用バンでしたのでドライバーガイドさんが気を利かせてくださり、雨が降り出したのでまず滝を一旦見てから（霧がかかっていないうちに）昼食を取りましょう、と提案してくださり、まず食事をいただきました。
その間じゅう、横殴りの雨で、これは一体どういうことになるのかと思っていたら、食事を終えて外に出る頃にはカラリと晴れ上がり、美しい虹まで出ていました。それから再び滝を見て虹の写真もしっかり撮影し、「maid of the mist」に乗り、さらに「Journey Behind the Falls」へ。どちらも持参のビーチサンダルに履き変えたので足もぬれずにすみました。（ただし、JBTFは、期待はずれでした。滝の裏側をずぶぬれになって歩くのはアメリカ滝の方なのでしょうか？？）
出てきたところで車を寄せて下さり、最後にはガイドさんのとっておきの場所へ案内してくださったのです。それはシェラトンホテルの最上階でした。こんなことはツアーに乗っていては経験できない事で、大変感謝しております。
K.I 様／WBAカナダ旅行
とても迅速な対応、丁寧でご親切なアドバイスをいただき、おかげさまで大満足の旅行ができました。一同深く感謝申し上げます。
出来合いのツアーとは違って、自分達で計画した日程でしたので、どの地でもゆっくりと過ごすことができ、また、やりたいこと、観たいもの、食べたいものをほとんどすべて制覇することができました。晴天にも恵まれ、広大な自然を満喫することもできました。
順を追って報告しますと・・・
１） 9月16日
トロント、ナイアガラでは、当初 各自個別に行動する事も念頭に入れて、専用バンをお願いせずに電車やツアーバスの利用も考えておりましたが、行ってみたら、かなり広い範囲の移動があり、個人ではとうてい効率的に動けなかったあろう、ということ、また専用バンでしたのでドライバーガイドさんが気を利かせてくださり、雨が降り出したのでまず滝を一旦見てから（霧がかかっていないうちに）昼食を取りましょう、と提案してくださり、まず食事をいただきました。
その間じゅう、横殴りの雨で、これは一体どういうことになるのかと思っていたら、食事を終えて外に出る頃にはカラリと晴れ上がり、美しい虹まで出ていました。それから再び滝を見て虹の写真もしっかり撮影し、「maid of the mist」に乗り、さらに「Journey Behind the Falls」へ。どちらも持参のビーチサンダルに履き変えたので足もぬれずにすみました。（ただし、JBTFは、期待はずれでした。滝の裏側をずぶぬれになって歩くのはアメリカ滝の方なのでしょうか？？）
出てきたところで車を寄せて下さり、最後にはガイドさんのとっておきの場所へ案内してくださったのです。それはシェラトンホテルの最上階でした。こんなことはツアーに乗っていては経験できない事で、大変感謝しております。
トロントでは、到着当夜 CNタワーに上るべく夕食後出向いたのですが、ガイドブックには「春から冬までは２３：００まで」と書いてあるのに、２２：００で終わり、と断られ、仕方なく翌日 ナイアガラからの帰りにCNタワーで車を下ろしていただきました。（これも融通がきいて助かりました）
夜はミュージカルを楽しみ、ホテルを劇場からすぐのところに取ったのが幸いでした。
トロントでは、エクストラベッドを入れる部屋が間違っていました。このベッドはとうてい寝られないようなひどいもので、結局クイーンサイズのツインベッドの一つに2人が寝ることになりました。（エクストラベッドについては、旅の間じゅう問題が続く事になります）
２） ９月17日
トロント12：20発の国内線にもかかわらず、ホテル出発が９：１５というのはちょっと早すぎると申し上げましたが、何があるかわかりませんから、と早めの出発をしました。しかし飛行機の出発は約1時間遅れて結局午前中を空港でつぶすことになってしまいました、残念！
すごく早くチェックインしたにもかかわらず、座席は3名が一番前、2名が最後部に分けられてしまいました。グループでまとめてチェックインしているのに、あちらの人の考えがよくわかりません。
ケベック到着後 市内を案内していただき（丁寧な手作りのガイド書をいただきました）ホテルへ。ここのAuberge St.Antoineは、こじんまりしていますが、
改装したばかりらしく、とてもモダンでスタイリッシュな内装で、すみずみまでセンスがあり一同大変気に入りました。ガイドさんもはじめて入ったとおっしゃっていました。食事もとてもおいしく、インターネットも無料で使えるスペースがあり、大変便利でした。下町の観光スポットにも徒歩で自由に歩けて大変よかったです。
ケベック自体もとてもすてきな街で、できればこのAubergeにもう一泊したかった、、という意見が多く出ています。
３） 9月18日
ケベックでの自由行動はそれぞれ各自で歩き回り、お昼に Le Cochon Dingue で集合。ここもネットで色んな人が推奨しているだけあってフレッシュストロベリーチーズタルトは絶品でした。
ガイドさんが替わり、シャルルボアへ。ここのLe Manoir Richelieu もとてもすてきなホテルでしたが、当日は大混雑。ロビーにも人があふれていました。ガイドさんのチェックインも大変時間がかかり、なんでも一部屋しか取れていない、といわれたとか。
そこでなんとか交渉してくださって、もう一部屋もらいましたが、大変離れている部屋でした。しかもエクストラベッドが入っていない。
フロントに電話すると「ベッドが二つあるでしょう？もうひとついるの？」と聞かれました。こちらは、三ベッドでお金を払っている、と主張して（英語が堪能なWさんのおかげです）入れてもらいました。
食事はおいしく、また翌朝も時間があったので近辺の散策などした後、タクシーでホエールウォッチングに出かけました。
おかげさまで運が良かったのか、クジラは何頭も見ることができ（寒さ対策は必要。帽子、手袋、オーバーズボン、ホッカイロなど持参して万全でした）イルカやアザラシも見て大変楽しかったです。帰途、往きには寄らなかった港で大勢の人が降りたので一緒になって降りてしまいました。と、どうも当たりの様子が違う。運転手さんも車も見えない、、、おかしい、、、と気づき、あわてて係員に聞くと、ここはBaie-Ste-Catherineではない、とのこと。
これも言葉がしゃべれて聞くことが出来たから良かったものの、そうでなかったら、河の反対側のTadoussacからどうやって帰ってきたものか、、今回の旅で一番ハラハラした場面でした。
４） 9月20日
Manoir Richelieu でチェックアウトの際、エクストラベッドの代金として一晩につき＄２０を請求されました。これには、すでに旅行社に三ベッド分の代金を支払っていることなどをWさんが言ってくださいましたが、ホテル側は引かず、どうしても仕方ないのなら、別の伝票を切ってくれるよう要請したところ、結局支払わなくてよい、ということになりました。やれやれでした。
ふたたびケベックへ。途中時間があったので、Basilique-Ste-Anne-Beaupre に寄ってくださいました。大変きれいな教会で奇跡の起こる教会として北米三大巡礼地に指定されているとか。 駅では、ホームに入るまでガイドさんがついていてくださり助かりました。列車の旅も快適でした。 モントリオールのホームまでガイドさんが迎えに出てくださり、重い荷物を運ばないですんだのは幸いでした。
ローレンシャンに向かう道中は2時間の間、全山が緑、黄、だいだい、赤に彩られ、それはそれは美しく、その広大さは圧巻でした。まだ最盛期ではないとはいえ、緑も混じった今が大変きれいだと思いました。
Fairmont Tremblant では、またエクストラベッドのことが問題になりました。大変狭い部屋で、ベッドをこれ以上入れるのは無理、という我々とほかに部屋はない、と主張するホテル。しかし3日間もスーツケースを開く場所もないところで過ごすのは苦痛です。ガイドさんは、とりあえず今夜はなんとかここで寝てくださいと言われたのですが、私たちが納得しないのを見てベルボーイがフロントに電話をかけ交渉を始めてくれ、結果、もっと広い部屋に移れることになりました。（空き部屋はあったのでした！）もしも3泊も狭い部屋に押し込められていたら、旅の印象はずいぶん変わってしまっていたと思います。
ローレンシャンでは、トレッキングをしたりゴンドラを何往復もして山々の景色を眺めたり（私はゴンドラの中からクマを見ました！）、街を歩いたり、また翌日はLac Mercierの周囲をサイクリングしたり、バスでふもとの町へいって散策したり、とツアーでは味わえない自由な時間を満喫しました。ローレンシャンを三泊取ったのは大正解といえましょう。
５） 9月23日
モントリオールでは、昼食の場所をガイドさんが提案してくださり、私たちはタイの精進料理の店に連れて行っていただきました。大変おいしかったです。自由行動ではメトロ、バスにも乗ってみました。ガイドさんはどの町でもとても親切で感じのよい方ばかりでした。モントリオールでは、ツイン２、シングル１（コネクションで大変便利でした）でしたので、ベッドの問題は起こりませんでした。
６） 9月24日
モントリオール発。飛行機の座席が、希望と違っており（成田行き）、変更を頼んだが2名だけ並び、その前に1名、かなり離れたところに1名、という風に分かれてしまいました。長時間なので、隣に知らない人が来るのはかなりきついです。メンバーがひとりキャンセルしたことで予約がくずれた、という岩田さんのご指摘は確かだと思います。直前にもう一回確認すればよかったと思っております。日本人の団体が多数乗っていましたので、そういうところが先に押さえてしまうのでしょうか、、、。
以上、長々と書いてしまいましたが、要約するとメンバーからは以下のような感想が寄せられております。
・ ナイアガラでは、専用バンをお願いしたのがよかった。
・ Journey Behind the Falls は期待はずれ（トンネルの穴から滝の裏側をのぞくだけ）
・ ケベックのAubergeがとてもよかった。ケベックはもう一日欲しかった。他の殆どがFairmont系のホテルだったので、Aubergeで雰囲気も変わりよかった。
・ エクストラベッドの問題と、飛行機の座席指定の件が残念だった。
・ 現地ガイドさんによって、ホテルの部屋までスーツケースを無料で運んでくださるところとこちらでチップを払うところがあった。（もともとはチップはこちら持ちでしたよね）
とにかく、ベッドと飛行機の座席以外のことに関しては、すべてが順調で大変効率的、盛り沢山な旅で、一同大変満足しております。
これも、岩田さんのご手配、お心遣いのたまものと感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。今後またお世話になることもあるかと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
現地スタッフの方がたにも、おついでがありましたら、どうぞ心からの感謝をお伝えくださいませ。