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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 浦野 泉
【2015年8月6日[Thu] ご出発】 海外

A様/イギリス9日間

浦野様

本日正午に自宅に到着しました。
スーツケースをほどいて土産物の整理と洗濯をすませました。
夕食にアジの開きをいただいて一息ついています。
今回の旅行では,お電話などして申し訳ありませんでした。
事故もなく帰ってこられたので,
いろいろなことも今となってはお土産話となります。
サポートしていただき心から感謝いたします。


1.オイスターカードについて

・到着日に地下鉄がストライキで鉄道も駅もクローズだったので,
まずオイスターカードの売店を探すのが大変でした。
ユーストンのインフォメーションデスクで聞いたのですが,
案内された駅の向かいに立つ大きなカフェに行っても
「ない」と言われて何度も何度も聞きました。
結局,そのレストランの向かいの売店がありそこで取り扱っていました。
次回ここの駅を利用されるお客さんがいたら教えてあげてください。

・結局その売店で30ポンドトップアップしましたが,
土地勘が出来てからは歩いたりして上手くやりくりできたので
最後は10ポンド返金されました。

・返金を含め,トットナムコートの駅は,
通勤時間以外は駅員さんの目が行き届いており,返金もスムーズでした。
この駅を利用した時,他のお客さんの操作を観察していて
ここが人も少なく対応が良い印象をもったので,
「困ったことがあったらこの駅にしよう」と決めていました。
自販機で日本語での操作でしたが,
係のおじさんがつきっきりで親切に操作してくれました。
駅員の人数も多く券売機の前のスペースも広いのでこの駅はおススメです。

・地下鉄は初回は迷いましたが慣れると結構乗りこなせました。
水上バスもオイスターカードが使えるので,テムズ川もまわりました。


2.ホテル

・シスルユーストンはシャワーのみのお部屋でしたが
エスプレッソマシーンなどもあり綺麗でした。
二日目は警報機がスチームにより作動したとかで火事騒ぎがあり,
真夜中に着のみ着のままの避難でした。
モーニングコールを頼みましたが火事騒ぎのどさくさで
結局かかってきませんでした。
スーツケースは快く預かってくれて,
カギ付きの保管庫に確実に収納されていて安心できました。
しかし,警察が前の道路に多く,毎晩サイレンの音がうるさくて
よく眠れませんでした。
駅からも近いけれど裏通りっぽい感じで
ホームレスぽい人もいて怖かったです。
イビスの方がより駅に近くさっと入れる感じだし,
道路に面している条件は同じなので,
利便性だけを考えたら,隣のイビスの方いいように思います。
ANAがイビス指定でバーゲンをしていたせいか
イビスは日本人がちょこちょこいました。


・ラディソンエドワーディアンケニルワース

三連泊のせいか,エグゼクティブキングサイズベットルームに
アップグレードされていました。
バスタブやアメニティもよかったですが,ドライヤーは壊れていました。
(持って行ったので言いませんでしたが・・・)
フロントの対応もとてもよかったですし。
最終日に朝4時のモーニングコールもしてくれました。
ブレックッファーストボックスはコーヒーとシリアル,バナナなどでした。

★今回結局2日目のウィンザー城の観光の集合時刻が早かったこと,
湖水地方のホテル変更があったこと,最終日の出発が早かったことなどから,
朝食付きにもかかわらず,朝ご飯が食べられなかった日が3日間もあり
もったいなかったです。
ホテルやツアー集合時の駅の近くには朝定食を出すカフェやベーカリーがあり,
そこで済ませました。
もったいなかったので,もし素泊まりの方が安いのであれば,
そこも考慮に入れて案内があると助かります。


3.湖水地方

・天気予報で雨マークだったので,悪天候を予測して列車の変更をしませんでした。
またバリデーションは前日に済ませていたのでスムーズでした。
駅の改札が開くのが発車15分前だったので,
すでにバリデーションをしてある私は8時に行って,
ずっと待っていました。

・バスとフェリーの券を買う時に,買い方がへたくそで,
「周遊券」と思って599番のバスで買ったのが525番では使えず,
599番で周遊の8ポンド,フェリーでトップヒルまでの往復10ポンド,
525番のバスで船着き場とホークスヘドの往復7ポンドとそれぞれ買うことになり,
とても無駄で散財しました。
同じバスに乗った日本人の子もやはりシステムが分からず,
ロスが多いと嘆いていました。
525のバスと青フェリーはセットで12ポンドあれば周遊できるようですし,
グラスミア方面も一度セットで買ったら
黄色フェリーやアンブルサイド方面乗り降り可能なチケットもあるようです。
目的に応じてどういうチケットを買えばよいのかがあらかじめ分かっていると,
私の様な失敗がないと思います。

・残念ながら2日目はかなりな雨で,ダウコテージとワーズワースの庭を見て
ウォーターヘッドでブランチをして駅に戻り,指定の電車で帰りました。
1日目は,コニストンにはいかず,ホークスヘッドで折り返しました。
ヒルトッブは入場時刻が指定されていて,思ったように回れませんでした。

しかし,やはり自然の美しさや保存の行き届いた
ナショナルトラストに感心しました。
次回はもう少しうまく回れそうなので,
ぜひ再訪しリベンジしたいです。


4.現地のツアー

・バース,ウィンザー城,ストーンヘンジ
 今季一番の混み具合とかで,待ち時間が長くゆっくりできませんでした。
しかし,かなりよかったです。
次回はぜひバースのB&Bに泊まってみたいです。

・コッツフォルズ
忙しい弾丸ツアーという感じです。
もう少しゆったりした行程で回れる方法はないのかと残念でした。
HIS手配の人がボートオンザウォーターで離団し宿泊。
B&Bの人が待ち合わせ場所に迎えにきてくれると言っていました。
私の当初の予定のようにブロードウェーの同じホテルに泊まるため
離団した方もいらっしゃいました。

*それぞれの旅行でやはり一人旅の女性と仲良くなり,楽しく回れました。
一人で気おくれしていたパブでランチ&ビールも。


出国審査はありませんでした。すべてウェブで管理なのでしょうか?
帰りの飛行機はオーバーブッキングで600ユーロのデポジットで
仁川経由のボランティアを募集していましたが,
私は事前に座席指定できていたため,席は確保されていてよかったです。
(日本円で8万円?もちらっと頭をよぎりましたが)


ざっとこういった感じでしょうか。
イギリスはIT環境が整っている情報化された近代的なところと
古い伝統が混ざった国といった印象です。
街ゆく人のお年寄りから子供までみんなスマホやタブレットを片手に,
窓口も自動化されていて,ホテルもwifiが整備されています。
ガラス張りの近代建築を含め,
子どものころから抱いてきたイギリスのイメージは大きく転換しました。
そういった驚きと,田舎の朴訥さと合わせて
大変中身の濃い充実した旅行となりました。

自由時間はバッキンガム宮殿やテムズ川クルーズ,美術館,
ウェストミンスター寺院,アフタヌーンティーや買い物を楽しみました。


全体的には大変満足しています。
ロンドンの物価の高さには閉口しますが,
「次回はもっとうまく回れそう」なので,また出かけてみたいと思います。
もちろん,イギリスの他の田舎や見どころも見てみたいですね。
また,春と秋は休めないので冬や年末などどうかな?と考えています。
浦野さんがお勧めの場所や行程などありましたら,
積極的に教えていただけたら幸いです。
次回までには,ガラ系からスマホに切り替え,
もう少し上手に地図機能や家族との連絡,列車の予約など使いこなしたいです。

浦野さんにはさまざまお世話になり心からお礼申し上げます。  

A

浦野 泉 wrote:

A様

株式会社ウェブトラベルの浦野です、こんにちは。

まだご帰国直後でお疲れのところ、
詳細にわたる感想メールをいただき、ありがとうございました。
充実した旅ができたようで、わたしも本当に嬉しく思います。

湖水地方のお天気は残念でございましたが、
景色を気にいっていただけて良かったです。
コニストンのほうまで行かれるお客様はなかなかいらっしゃらないので
次回はぜひ行っていただきたいですね。
バスなどの周遊券などに関しては現地でしかわからないことも多く、
私も勉強不足を反省しております。
ロンドンではツアーも混ぜつつご自身でも色々楽しまれたようですね。

また実際に旅行した方ならではの有益な情報をありがとうございます。
ホテルに関しても、星の数や立地、大まかな印象は事前にわかりますが、
実際のスタッフの対応や清潔さなどはご旅行された方しかわからないので
このような情報は大変助かります。


オイスターカードについてもありがとうございました!
トットナム駅は中心にありますし、他のお客様も利用しやすいですものね。

ホテル朝食については、当初素泊まりとの組み合わせも考えたのですが
今回は朝食付き連泊割引でお安くなっております。
でもせっかくついている朝食をいただけないのは
気持ちとしてもったいない感じがしますよね・・・。
次回プランニングの参考にさせていただきます。
ありがとうございます。


イギリスはロンドン、エジンバラのような大都会と
それ以外ののどかで朴訥な雰囲気とが対極をなしている国だと思いますので
気にいっていただいたほうを次回の旅以降で極めていくのも
旅の新たな楽しみ方ですね。
また旅のお手伝いができればと思いますので、
ぜひ次回もお声掛けくださいませ。

今回は本当にありがとうございました!

浦野
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