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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 中岡 直美
【2016年9月20日[Tue] ご出発】 海外

K様ファミリー/【楽しい家族旅行】シドニー・ハミルトン島

中岡様

こんにちは。メールありがとうございました。無事帰国しました。
行きの飛行機はご心配おかけしましたが、ご丁寧にサポート頂けたおかげで、
何が起きたら何をすれば良いかがわかり、安心して空港へ向かうことかできました。

今回は娘が産まれてから初めての家族3人での海外旅行でした。
私自身は旅好きで、独身時代には20ヶ国訪れましたが、
娘が小さいうちは長時間フライトはかわいそうという理由から避けてきました。

とにかく楽しかった、の一言に尽きる旅でした。
シドニー空港を出た瞬間から始まる都会とリゾートが美しく融合した環境もそうですが、
私は何しろオーストラリアの人々が笑顔でおおらかで子連れに寛容であることが、
良い意味で日本と大きく差を感じました。
移民文化も背景にあるのでしょう、シドニーもハミルトンも多様性に寛容であり、終始居心地が良く、
それゆえ、日本ではよくある、周りへの迷惑を気にするために
子供を怒りながら歩かなければいけないということが、一切ありませんでした。
道を聞けば皆笑顔で親身に教えてくれ、小さいことでもThank you が飛び交っていました
(日本では、その反対にいつも謝るような言い方が日常的な気がします)。
シドニー、ハミルトンの、物理的だけでなく、そのような精神的な開放感も手伝い、笑いの絶えない旅になりました。
おてんば盛りの娘に私がこの長期間怒らずに済んだのはある意味奇跡で、
私が笑えば娘も夫も笑ってくれるのかと、それが一番幸せなのだと、とても簡単なことにやっと気付きました。

実際には娘の行きたいところを優先したため、シドニー大学へは結果的に行きませんでした。
水族館でジュゴンを見たり、ヒトデを触ったり。タロンガ動物園でゆっくりしたり。
街を思い思いに観光しました。美味しいレストランもすぐに見つかりました。
日本食も多かったのも印象に残りました。いろんな国の食が集まっていますね。
特に、Kingstreet Wharf辺りのジェラートは美味しかったです。あの辺りはいるだけで楽しかったです。

ハミルトンでのClownFishClubでの経験は、とても大きな収穫がありました。
娘は2歳から日本語と英語のバイリンガル制幼稚園に通っていますが、
周りの子は80%日本国籍で日本語を主に話すため、お友達同士では当然優位な日本語で話します。
そのような環境で、どれくらい英語の下地ができてきているのか分からない状況がありました。
その心配が一気に払拭されたのが今回のClownFishClub です。

 


娘は「オーストラリアの幼稚園」に行けることを出発前からとても楽しみにしていて、
英語で喋りたい意欲がすごかったのです
(女性はお喋りが生き残りに不可欠な能力であることから、言語能力が元来優れていると聞いたことがありますが、
日本語でも同い年の子達の中でもよく喋る方だそうです)。
私も夫もアメリカに住んでいたことがあり英語は不自由なく、
娘には「パパママ、ここはオーストラリアだから英語で喋らなきゃだめだよ!!」と何度か注意されたほど(笑)。
そんなテンションで、初日から臆することなく輪の中に入っていきました。

許可を頂いて、娘が馴染んだ後も夫と様子を観察していたところ、
周りには幸い同じ位の歳の子が初日は5人、2日目は10人ほどいました。
ネイティブの同じ歳の子がどれくらい話すのかを知らずに行きましたが、
生活レベルでの先生からの問いかけや指示には、周りの子と同じように返答し動くことができていました。
1日の終わりに、ここは日本式教育の恩恵か、マナーがとても良いと誉められました。
英語でThank you, Please, May I ~?のような単語をよく言えたようです。トイレットぺーパーを三角に折るのも先生達はちょっと面白かったようです。

そもそも私達も100%英語環境に触れる機会を小さいうちから作ってあげたいと思っていたので、
普段とはまた違い、実践経験ができて良かったです。
実際したこととして聞いたのは、外の公園で遊ぶ、トランポリン、フェイスペインティング、映画を観る等、
にランチや昼寝、スナックタイムが入り、保育園のような感じでした。
5歳以上14歳の子達とは別の部屋でしたので、そこまで活発な活動ではなかったようです。
活動量的には日本の園と同じ位と思いました。



今日から日本の幼稚園に復帰したので、先生にもこの経験をお話したところ、
日頃の成果がでて良かったと喜んでいました。成長を実感した2日間でした。
娘もとても楽しかったと喜んでいて、また行きたいとせがまれました。なので、近いうちにまた連れていきたいです。
ちなみに、私達は空いた時間にジェットスキーやカヤックをしたり、ビーチでのんびり過ごし、
これもまた普段にない本当に久し振りな貴重な時間になりました。




全体的にとにかく充実した楽しい家族旅行でしたので、シドニーから羽田に帰る飛行機に乗る前、
泣けてきてしまいました。
いつもはフルタイムに残業ありの仕事をしており、加えて週末も娘の習い事や家事などで、
時間的、気持ち的に余裕がなく常に急かされるような生活で、
家族ゆっくり一緒に過ごす時間はあるようでありませんでした。
日本の現実生活に戻ればまた同じ忙しいサイクルの繰り返し。娘や夫に余裕をもって接せられるかどうか…
でも、今回の初めての3人での海外旅行で得たものは期待以上でした。
また余裕がなくなったら、コアラを抱っこして撮った家族写真を眺めて、
オーストラリアで自分自身が学んだことを思いだそうと思います。

長文になり失礼しました。いろいろと提案やサポートしてくださって、本当にありがとうございました。
また絶対に行きたいので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

K

中岡 直美 wrote:

A様

改めましてお帰りなさいませ。
たくさんのご報告とお気持ちのこもったお便りを本当にありがとうございました。
最後まで一気に読んで、気になったところを何度も読み返して、
私までじーんと来てしまいました(^^ゞ
まずひとこと、こんな旅のお手伝いができましたたことを心より光栄に思います。

お子様が生まれる前はK様ご自身も多くの国を訪れられたのですね。
ご出産からここまで、きっとその前とは違う幸せも山ほどお持ちになったことは当然ですが、
だんだん以前のあの感動をこの家族とともに共有したい
という気持ちがまた湧いてくることは私も深く共感するところです。
日本での子育てとハードワークの両立でお感じのこと、
旅行中そしてオーストラリアという国に対してお感じになったこと、
この場でK様と直接お話をしているように強く伝わってまいりましたよ!

娘さまが自然や動物やチャイルドケアを臆することなく
お楽しみいただいたことは、私も嬉しい限りでした。
きっとママの心がいつもに増して穏やかなことに、
ここは安心して良い場所と感じ取られたのでしょうね。

K様も仰せのように、オーストラリアは文化的な多様性に富み
自然の規模も半端ではございません。
言語や文化(たくさんの移民と定住)、経済(物価が高いと言われるけど現地の人は?)、歴史(原住民アボリジニやイギリスの影響)、自然(日本と温暖が逆、サンゴ礁、特有の動物、ウルル、天体)など、これからもお子様の成長に合わせ
ぜひオーストラリアの様々な表情を見にご訪問ください。

たくさんのお写真も本当にありがとうございました。
フェイスペインティングのお写真、たまりませんね!!
これからもきっと長い間、ご家族に愛おしまれる1枚になることでしょう^ ^

では、ご旅行後はオーストラリアの日々が別世界のように
多忙な毎日をお過ごしかと思いますが、なにとぞご自愛くださいませ。
K様の足元にも及びませんが、ここにも常に焦った母がおります(笑)。
お互いに体と笑顔を第一に頑張りましょう。
ささやかながらK様ご家族の末永いお幸せを心よりお祈り申し上げております。

(株)ウェブトラベル トラベルコンシェルジュ 中岡直美


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