| はじめて海外旅行は1996年の4月、その時勤めていた会社を辞め、新しい職場も決まってこれからという時でした。出社までちょっと時間があったので1ヶ月の予定で中国へ行ってみることに。神戸から天津へ向かう船に片道チケットだけ持って乗り込んだのです。当時は中国語はもちろん英語も満足に話せない状態だったので、船のなかでは不安でいっぱいだったのをよく憶えています。それがどこでどう間違えたのか、1ヶ月のはずが帰国したのはそれから約3年後… すっかり旅の魅力に取り付かれたボクは帰国後1年で資金を作り、中国へ留学することにしたのです。親にはずいぶん反対され、半年という約束で天津にある大学に留学したのですが、結局大学には1年通い、それから帰国の予定だったのですが、前回の旅で行けなかったアフリカへどうしても行ってみたくなり、北京から南アフリカの喜望峰まで陸路で行く旅の計画を立てて出発しました。途中東南アジアからインド、パキスタン、中近東を通り、イエメンから怪しい船でアフリカのジプチに入りました。喜望峰に着いたのは北京を出発してから10ヶ月後、ちょうどボクの誕生日で今でも忘れることのできない特別な誕生日です。結局帰国したのはまた3年後でした。「何故そんなに旅を?」よく訊かれるのですが、「まだ知らない国や人をみてみたい」ただそれだけです。あとは「まだ自分もしらない自分をみつけだしてみたい」。あなたの「どうしても行ってみたい…」という夢のお手伝いができればと思います。 |