国際空港評議会(ACI)は、2022年の「世界で最も忙しい」空港トップ20を発表し、米国アトランタのハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港が、前年に続き、旅客数と離発着数で世界一に輝きました。
アトランタの旅客数は約9,370万人(前年比23.8%増)で、トップ20空港はいずれも、前年比で旅客が増加しました。
また世界全体の旅客数は約66億人(同43.8%増)となり、コロナ禍が終わり、世界的に旅行者が増えていることがデータにも表れました。
旅客数が多い空港のトップ5は、2位がダラス・フォートワース、3位デンバー、4位シカゴ、5位ドバイとなりました。
旅客数トップ20のうち、前年比で最も増えたのはロンドン・ヒースローで、217.7%増の約6,161万人を記録し、順位も前年の54位から8位に大きく上がりました。
英国政府による渡航制限が2021年3月に解除された影響と見られます。
日本からは羽田が、約5,033万人(同92.3%増)で16位にランクインし、前年の32位から大きく順位を上げました。
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ACI World confirms top 20 busiest airports worldwide - ACI World