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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 林 春美
【2010年5月1日[Sat] ご出発】 海外

K様ご夫妻/のんびり、グルメ探索のポルトガル9日間

林様

こんにちは。Kです。

帰国後、仕事が立て込み、ご返信が遅くなりました。
お陰様で、何の問題もなく、楽しい旅行をエンジョイする
ことができました。

これも、林様のナビゲートがあったからこそであり、
改めて御礼申し上げます。


●ポルトガル人
一言で言うと、優しくて、親切、そして自分の国にプライド
と誇りを持っていて、器の大きい国民性だなと感じました。

私も仕事や旅行で数多くのヨーロッパ人に出会いましたが、
こんなに良い印象を感じた国は初めてでした。
ドイツ人×イタリア人)÷日本人といったイメージです。

まだ、東洋人に荒らされていないからなのでしょうか?
旅行中も、東洋人の旅行者は殆ど見かけませんでした。
また、移民との共生共存も他国に比べると、安定している
かに見えました。

小柄な民族というのも、好印象に感じたひとつで
あったかもしれません。

大学生がお揃いの黒のスーツにマントや沢山のワッペンを
付けた肩掛けを纏い、集団となって街の広場で歌を歌って
いる光景は民族の歴史や誇りを感じさせるものがありました。

何かのイベントがある度に、このスタイルで街に繰り出す
とのことでした。


●食事
ご案内の通り、食は全般的に日本人の味覚に合いますね。
噂通り、一人前の量は半端ではなかったですが!
しかし、その量も小柄な痩せている女性ですら、完食する
のですから、年配になってメタボ体系に変貌するのも納得です。

お魚も美味しかったですが、特に肉が期待以上でした。
日本では味わえない、肉の食感と旨味たっぷりの野生の
味が気に入りました。

牛、豚、鶏、七面鳥、うさぎ、山羊、羊を試してみましたが、
どれもすごーく野生的な味で美味しかったです。

シュラスコをポルトガル風にアレンジした、食べ放題の
お店がすごく盛っていました。
コロンボ、アルマゼンス・ド・シアードショッピングセンター
には同じチェーン店があり、ヴァスコダガマショッピング
センターには別の店があり、どこもすごく盛っていました。

肉と一緒にご飯にフェジョアーダのような熱々の豆スープ
を地元の人が食べていたので、真似して食しましたが、
肉とのマッチングが最高でした。

お酒もたっぷり頂いて12ユーロ / 1人ですので、盛るのも
あたりまえですが、安かろう美味しかろうでした。
殆どの客が地元の人だったという点も良かったです。
観光客が多い店は、たとえ雰囲気が良くても避けることにしています。

やはり食は前後左右が地元の人の中で食べるのが美味
しく感じますね。

食したジャンルは、ポルトガル料理は勿論、ブラジル料理、
イタリア料理、メキシコ料理、中華料理、タイ料理を試して
みました。

全て期待以上でしたが、イタリア料理はペペロンチーノの
プレーンとマルゲリータを頼んだので、シェフの腕前が直
に分かるので、満足度は中の中位でした。

レストランの名前は全て行き当たりばったりですので、
憶えていません。
お酒を楽しむので、憶えるのをいつも忘れているようです。

ワインは本当に美味しいですね、全てのレストランでハーフ
ボトルにも関わらず、アイスペールに入ってサーブされて
きたのは感激でした。

全ての昼、夜の食事にてアイスペールにてサーブされる
なんて、こんな国初めてです。
生ビールもとても美味しかったです。

不思議なことに、ガイドブックに載っていた、Imperialと言うと
必ず小グラスでサーブされてきました。
生中、生大が欲しい時は、英語でお願いしましたが、何か別
の呼び名があるのでしょう?

ポルトガル人も本当にお酒が好きなようです。
観光客ならまだしも、昼から殆どのテーブルでお酒を飲んで
いましたから。

それから、チボリ以外のホテルは、朝からシャンパンが無料
で頂けました。
いつも、私達がボトルをオープンさせるので、多少申し訳なく
思いましたが、遠慮せず毎日頂きました。
朝食後の1,2時間の睡眠が至福のひと時となり、後半の旅に
弾みを付けるカンフル剤にもなりました。

エールフランスの機内で日清のカップヌードルフランス製を
食しましたが、世界で一番不味いカップヌードルだと思います。
近くのフランス人は美味しそうに食べていましたが、私達は
一口で止めました。

記念にCAに無理を言って2種類を頂いてきました。
友人のフランス料理のシェフへのお土産とします。


●ショッピング
ショッピングセンター・デパート内のスーパーや、街中の
スーパーに入り浸りでした。

ご紹介頂いた通り、缶詰が充実してますね。
一番のお気に入りはアンギュラスのオリーブ漬でした。
2ユーロ程度で、すごく美味しいものを見つけました。
日本だったら、1,000円は下らない味だと思います。

それからブイヨンが安価で試すのに面白そうなので、
大量に購入してきました。
種類も豊富でお土産には良さそうです。
味はまだ分かりませんが、お決まり系のお土産よりは、
インパクトはありそうです。

キッチン道具も面白いものが沢山ありました。
ポルトガル製の卸し(にんにくや柑橘類の皮を卸す)は、
日本では見たことがないコンパクトな丁度良いサイズで、
すごく使い易いそうです。
スプーン、ナイフ、フォークもデザイン・質が良く、安価な物を
購入しました。

それから、どこの国にもあるボディーショップ、
ポルトガルは激安です。
バス製品は日本の販売価格に比べ、特にお安かったです。


文章が長くなりましたが、とても楽しい旅でした。
今回で51ケ国をクリアしました、
まだまだふざけた夫婦の旅は続けます。

また、ご縁がありましたらナビゲートを宜しくお願い致します。
本当に有難うございました。

Muito obrigada...Tchau!!!


H&E・K様ご夫妻
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