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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 中尾 祥二
【2011年3月19日[Sat] ご出発】 海外

N様ご夫婦/イスタンブール・ローマ10日間

成田からの直行便が突然ソウル経由になって19日の23時にイスタンブールに到着しました。(定刻は20:05)
トルコ航空はエコノミーでもスリッパ、耳栓、アイマスクなどが支給され、夕食のようなものが2回提供されました。
映画は日本語字幕入りのものはないので、トルコ語吹き替えか英語です。

空港からタクシーに乗りましたが、行き合わせたトルコ航空の客室乗務員さんが運転手さんにホテル(Best Western The President)の場所を確認して乗せてくれました。

ホテルではすんなりチェックインできインターネットは無線ランでつながりました。
フロントでトルコ航空のリコンファームもやってくれました。
歯ブラシはなく、シャンプーと石鹸はありました。
スリッパも、うすいけれど使い捨てのものあります。
朝食は種類が少ないものの、絶景の6Fレストランで窓際には大きなアホウドリがたくさん群れていました。

部屋も広くてきれいですが、テレビでNHKのBSはうつりませんでした。
日曜日(20日)は夫と旧市街を観光し、大学の先輩とフォーシーズンのレストランで食事をしました。

21日午前中にボアジチ大学(最初の目的地)の学生さんがお迎えに来てくださり、少し町歩きをして、ガラタ橋の下のお店でお昼を食べたあと大学のホテルに着きました。
高くておいしくなかったけれど、ラクを飲んでトルコ人の学生さんとたくさん話ができたのは楽しかったです。

大学はかつてアメリカのカレッジだったというだけあってアジア色はまったくない欧米建築、というのかハリーポッターの舞台のような建築物が美しく配置されています。


地震について、ボアジチ大学でも義捐金の呼びかけが始まっているそうです。
トルコも地震国ですが、これから日本の技術で原発誘致を推進する計画も進行中です。

夫が急遽仕事でローマから帰国することになりました。
格安航空券なので買いなおす必要があると思ったのですが一応、トルコ航空のオフィスに行ったところ手数料なしで25日のイスタンブール乗り継ぎ便に変更してもらえました。
私は仕事だったので夫ひとりで空港に向かいました。
タクシー代のユーロが足りなかったりチェックインがぎりぎりになったりで大変ではあったようですが無事に成田に着きました。
柔軟な対応のトルコ航空に感謝です。

私は25日にすべての仕事を終えて26日はリヨンから来た友人と町歩きをして、教え子と夕飯を食べました。

今日(28日)は少し遅れて11時前に成田空港に到着しました。
成田エクスプレスはとまっていたので、京成で戻りました。
イスタンブールのボアジチ大学の教育実習うちあわせローマでの研究発表は無事に終わり、トルコとイタリアでたくさんの日本語関係の先生方とお知り合いになれた実りの多い出張でした。

ホテルについてはイスタンブールの旧市街は絶好のロケーションでした。
着いた翌日に歩いて、トプカプ宮殿、アヤソフィア寺院、地下宮殿、ブルーモスクを1日でまわりました。
その次の日はボアジチ大学の学生がバザールとガラタ橋に案内してくれ、夫は私が仕事のその次の日に大きな宮殿に行ってきたそうです。(名前を忘れましたが)。

ローマのIQホテルもテルミニ駅に歩いて行ける場所で、たまたまトルコ航空のオフィスからもすぐでした。
夫とリヨンから合流した親友と3人で、コロッセオ、パンテオン、フォロフォマーノを仕事の翌日は親友と2人でサンピエトロ寺院とそばにあるサンタンジェロ城に、午後は大学院の教え子が合流して真実の口、カラカラ浴場などなど堪能してきました。
バチカンではフリーのガイドの声かけがすごかった・・・
地下鉄で日本人ガイドさんに「このごろ観光客が少なくて困っているので、1日30ユーロでどうか」ともちかけられたりもしました。

トルコ航空の対応は往復ともに、とてもよかったのでまた利用したいところですが、しばらくイスタンブールに行く用事はなさそうです。

4月からの年度は毎年行っているベトナムに加えてできればフィリピンに調査実験に行こうかと考えています。

また、どうぞよろしくお願いいたします。
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