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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 羽生 明子
【2013年8月3日[Sat] ご出発】 海外

K様ご夫妻/【Cote d'Azur の VACANCES】8日間

≪旅日記≫紺碧の海et可愛い中世の街並et絶品フレンチ♪~

<8/3(土)>
ニース便が、少し遅れて19:00発→20:30着
98番バス(SNCFニース駅行き)の最終(20:53発)に間に合い、約20分でニース駅に到着。
ニース駅からホテル最寄り駅までトラムに乗ろうと思っていたら、激混みのため・・・歩いて移動(約10分)
【Florence】トラム<Jean Medecin駅>すぐそば&ニース駅からもひと駅で、わかりやすく便利!少し疲れたので、今夜は出歩くのを控え・・・就寝!

<8/4(日)>
朝食をいただき、元気もりもり!
9時ホテル近くに「個人的に手配したツアーのガイドさん」がベンツにてお迎え。混載ツアーのはずが、本日の客は私たちのみ。ガイドさんいわく・・・このツアーの時はほぼ1組だそう(笑)
【コアラーズ】崖の上にできた村だけあって、途中とても細い通りをくねくね走り(これは、自分たちじゃ無理・・・)やまぶき色の壁が美しい村に到着。村の入り口で、名物犬の○○ちゃん(名前、忘れちゃった)と合流し?一緒に散策開始!
一応、観光案内所もある村だが、観光客は本当に少なく静か~&村の人は暖かく小一時間の散策。名所であるコクトーの日時計をはじめ・・・その他アーティストによる数々の日時計&とかげのモチーフが村中に!宝探しのようで楽しい♪ただ・・・急な坂道・階段・・・はんぱな~い(ーー;)  帰りに、観光案内所で地図とピンブローチのお土産をゲット。
【ペイロン】いったん下山し、また新たな崖を登っていくと、今度は山を切り取った岩で造られた、とても素朴な村に到着。先ほどのコアラーズ村より更に静かな村。観光案内所もなく、観光客の姿もほとんど見かけない(笑) のんびり小一時間散策。時間の都合で、残念ながら行けないが、ミシュラン★「Aubergede ja Madone」を外から見学(-_-メ)こんな場所で営業するなんて・・・すごい!このツアー。かなりマニアックだけど(笑)ちょっと特別感があって・・・面白かった♪
【エズ】
本日の宿泊地エズ村入口まで送ってもらう。ホテルのポーターさんが荷物を引き取りに来てくれた。チェックインまで時間があるので、まず軽く村の散策(あ~やっぱり、可愛い村。世界街歩きの音楽が聞こえてきそう~)
展望台へ。少し霞がかっているが・・・海と空と街がきれい!!
 
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【Chateau Eza】テラスにてwelcomeシャンパン(&軽いおつまみ)をいただきながらチェックイン。その後、お部屋へ! オーシャンビュー・テラス付き・お部屋は広くてキレイ・お風呂はジャグジー付き・アメニティはロクシタン、バスローブもある!念願のシャトーホテル♪とっても優雅な気分で幸せ~ 夕食前に、お風呂で疲れをとって・・・着替えを済ませてレストランへ~
まずは、テラスでアペリティフをいただく(シャンパンをオーダー)夕焼けが美しい♪その後、眺望の素晴らしいレストランの席に通されてディナー開始。 ワインはお勧めのシャブリ・クルミエ・クリュワインに!お食事はデキシタシオンコース(一人110?)で、夢のような豪華なディナーを満喫。お部屋に戻って、サプライズ!!①ハーブティーとプチガトーの準備  ②お風呂のお掃除済み(アメニティの補充など)とっても満たされた気分で、爆睡!!!羽生さんのアドバイス(お部屋のグレードアップ作戦!)本当に良かったです♪

<8/4(日)>
電車の時間の都合で、朝食はパスして7時チェックアウト。ポータさんのお迎えまで、日本語の話せるホテルスタッフとおしゃべり。ポーターさんに、村の入り口まで送ってもらい、お願いしていたタクシーに乗り込みエズ駅へ。エズ駅は、無人のため自販機で切符購入。(←カードか小銭しか使えないので・・・とりあえずニース駅までの切符をget)
ニース駅到着。いったんホテルに荷物を預けた後、駅でイザベル(一日乗り放題券 一人15?)を窓口にて購入!
【タンド線】9:24発→11:05タンド着の「トラン・デ・メルヴェイユ」(ガイドさんがアナウンスしてくれる列車)に乗り込み山岳列車の旅スタート!
【タンド】終点のタンドで下車。ガイドさんが観光案内所まで一緒に連れっていってくれて、そこで地図をもらう。
旧市街散策、途中「古い農家の生活風景や道具」が展示されているお宅で、カタコトのフランス語でおばあちゃんと触れ合い・・道に迷っていたら、突然2階の窓からおじさんが「そっちへ行くと、写真を撮るのに素晴らしい風景だよ~」を教えてくれ素朴で小さい村だけど、とても暖かい気分で村散策をすることができた。最後に、展望台に上がり、高台から山と川と村を一望~素晴らしい景色に感動!
下り列車まで、少し時間があったので、村の入り口まで戻りカフェでビール休憩。 ふぅ~今日も坂道&階段・・・暑いよ~
【サオルジュ】13:35発→14:00フォンタン・サオルジュ着の列車で移動。駅前には、何もなく・・・下車する人もほとんどおらず、村らしきものも見当たらず・・・不安に(-_-メ)前方には、かなり長そうなトンネル(一応、人OKマークと、のぞいたら出口の光が見えていたので)覚悟を決めて前進!!ちょっと怖かったけど、トンネルを抜け、カーブをひとつ曲がった時・・・鷲の巣村がそびえ立っていた。後から、考えると駅から1キロ程度なのに~何も見えないところから突然に村が現れるので、ちょっとドキドキ。こちらも、坂道&階段(笑)の小さな村。 事前にチェックしていた見晴らしの良いレストランで休憩する予定だったが営業時間終了ちょこっと景色だけ見させてもらって、村散策をする。
【フォンタン】次の列車まで時間があったので、もうひとつの村「フォンタン村」も訪問することに・・・。いったん、駅まで戻り・・・今度は反対側に下っていく(・・・ってことは、帰りは登りだなぁ~)こと約1キロ。川のせせらぎが美しい、今までよりは少し新しい感じの街が現れた。 残念ながら、川に降りていく道を見つけることができず上から眺める。

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【ソスペル】16:23発→16:58ソスペル着の列車で移動。 危うく、反対方面の列車に乗り込むところ・・・おっ??と気付きセーフ。ソスペルは、わりと開けた村で、駅から広場を通って旧市街への道もわかりやすかった。広場では、おじいさん達がペタンクを・・・川沿いの街ではカフェが軒を連ねて、大勢の人たちがくつろいでいた。ここでは、約1時間の滞在だったので、小走りに旧市街と美しい橋と川の景色を楽しみ街を後に18:09発→18:59着の列車でニースに戻り、トラムを乗り継ぎガリバルディ広場へ
【本日のディナー:カフェ・ド・チェラン】ニースでは有名なオイスターバー(ガイドさん情報)シーフードサラダ(お野菜+サーモン・エビ・アボカド)・シーフード盛り合わせ・ミュスカデワイン(白)で大満足!!!!!たまたま隣の席に居合わせた、ニース在住のイタリア人の旦那様&日本人の奥さま&お嬢さんと・・・おしゃべり&楽しいひと時。
今日は、お風呂のあるお部屋だったので、バスタブでゆっくりシャワーをあびることができた♪あ~お腹いっぱい!!今日も良く歩きました~バタンキュー!

<8/5(月)>
今日は、朝から元気に朝食をいただき・・・荷物を預けてチェックアウト。空港行きバスに乗り、空港第2ターミナルのハーツ営業所へ向かう。(空港フロアではなく、駐車場側にある大きな営業所)カウンターで手続きを・・・。ここで、まず問題が・・・!!カーナビが日本語対応ではないではないか~(@_@;)
随分と粘ったが・・・やはり「ないものはない・・・」とのことで、結局「仏・英対応」のネバーロストを借りることに。出発前に、操作の方法やカーナビの使い方をスタッフさんから教えてもらい・・・一つ目の目的地を入力して、10時いざ出発!!
【カーニュ・シュル・メール】まずまず、順調に10:30頃着。 無料駐車場も順調に見つかったが満車??隣の駐車場はがらがらで余裕で入れた~と喜んでいたら、結局そこは有料で(笑)支払い方法を教えてもらって・・・散策開始。
街のてっぺん(グリマルディ城)まで、急な坂道&旧市街の美しい景色を楽しみながら歩く。 海と街が一望~登ってきて良かった!ゆっくり違う道で下り、「ルノワールの家」へ移動しようと思ったが、住所がうまく入力できずにあきらめる。
【サンポール・ド・ヴァンス】カーナビのバッテリー接続が悪くドキドキだが、とりあえずドライブは順調。大型駐車場(有料)があり、ぐるぐる下りながら地下6階に無事に停めることができた。
街の入り口の観光案内所で地図をもらい、旧市街散策開始。 可愛いお家・お土産屋さん・アートギャラリーなどがたくさんあり賑やか!プロバンス柄のテーブルクロスやオリーブオイル容器など・・・少しお土産も購入♪ とっても気にいった♪
【ヴァンス】こちらの街へも、順調に地下駐車場(有料)を見つけ&停めることができて15:30頃着。タイミング良く通りかかった駐車場の人に支払い方法も確認。
【トゥーレット・シュル・ルー】街はずれの平面無料駐車場を発見。 スペースもあり、初めて余裕で駐車完了! こんなコトでも嬉し~10分ぐらいで街へ。 まず、観光案内所で地図をもらい旅番組で見た「すみれ畑」へ足と運ぶ。残念ながら、季節ではないのでお花は咲いていなかったが・・・栽培の様子を見学&すみれの砂糖付け(シャンパンに浮かべるらしい)を購入。続いて、街散策。 雑誌でチェックしていた「すみれ色の雑貨やさん」「おばあちゃんと息子の陶器のお店」など~お買いものを楽しみながら街をぶらぶら・・・。途中のジェラート屋さんでスミレアイスをいただく。(ほのかな香り・・・うまい!)ゆっくりと街をひと周りして・・・18:00前。 グルドンに足を延ばすか考えた結果、宿泊地へ向かうことにする。
【ル・バール・シュル・ルー】
さて・・・ここから悪夢のはじまり(@_@;) 
ナビがマニアックな道を選らんだのか?この道しかなかったのか??不明なんだけどとにかく、途中から超細い急な坂道となり・・・(対向車すれ違い不可能!!)どきどき、はらはらしながら進む。途中、お散歩をしてる人に「この道でいいのか?」尋ねたところ、地元の人ではなくわからず・・・近くの家に人がいたことを教えてもらう。その家のおじさんに確認したら、「ひとつ目の道を右。その後はすごーく急な坂道だけど、それを登りきりなさい!」とのこと。道はわかったけれど、本当に細く急な坂道で・・・対向車が来るたびどきどき。何度かバックをしたりしながら~なんとか到着。
ホテルはすぐにわかり、目の前の駐車場にとりあえず停めてレセプションに・・・と。 なんだか様子がおかしい・・・・??
レストランの入り口に「Ferme・Close」の張り紙。 ホテルは・・・?? 同じく「Ferme・Close」の張り紙。 どういうこと?
途方にくれていると、隣りのカフェのおじさんがでてきて事情を話してくれた。 ・・・要は、倒産!?とのこと。
そして、困っている私たちを見かねて、今夜の宿探しを手伝ってくれた。 心当たりのいくつかのホテルに電話してくれたが満室。結局、ここから30分ほどの「Valbonne」という小さな町のホテルを「ホテル・com」で見つけてくれて予約までしてくれた。
住所・電話番号そして、簡単な行き方と街の様子を聞いて、お礼もそこそこにヴァルボンヌへ向かう。
【ヴァルボンヌ】暗くなる少し前に、街のはずれにある駐車場着
(ここも、ほぼ満車だったが、タイミング良く出庫する車を見つけて滑り込みセーフ)とりあえず、ホテルがあるか?予約ができているかの確認に・・・。 小さい街なのに広場(cafeがいっぱい)がとっても賑やか~広場のすぐそばに、【Hotel les Armoires】を見つけ、さっそく中に入ると、お父さんに似たおじさんが「にやっ」と迎えてくれた。「お部屋は普通のとデラックスがあるが、とどっちにする・・・?」と部屋の鍵を手渡してくれてチェックさせてくれた。値段を確認して、デラックスルームに・・・。  お部屋は広くてきれい~ もちろんバスタブ付き。野宿覚悟から・・・一転、天国!!荷物を運びいれ、おじさんにお勧めレストランを教えてもらった。 こんな状況でも、食べるものには妥協しない!(笑)
【Le  Cadran Solaire】というレストラン。 サービスのおばさんがとっても感じの良い人で・・・居心地がよい。アペリティフはサービスのようで・・・着席したら、シャンパンと付き出しを運んでくれた。コート・ドゥ・プロヴァンスのロゼワインと フォアグラ・リヨン風サラダ・リゾット・牛肉クリーム煮・シャーベットウォッカ・ヌガーグラッセ完食!あ~今日、こうやって生きて(笑)美味しいワインとお食事がいただけることに感謝!!!!!
あ~疲れた! でも・・・心地良いベッドでぐっすり休めて幸せ♪

<8/6(火)>
8時ごろから、隣のカフェで(提携してるのかな??)朝食をいただく。ビュッフェではないが、パン・コーヒー・カットフルーツ・チーズ・ヨーグルト・・・とたっぷり一人前が運ばれる♪ 美味しい~せっかくなので、出発前に街散策を! ・・・といっても、昨日の夜とはうって変わって朝は静か~ 街にホテルが一軒しかないとのことだったから、みんな地元の人? それとも、近くの村から日帰りで来てたのかな??
この後の行程もあるので、とりあえず9時過ぎにチェックアウトをして、グラースに向かう。
【グラース】昨晩、ホテルのおじさんにカーナビの充電を依頼したが、やはり接続が悪いのか??またまたバッテリー切れの表示がっ!!ここでは、カーナビが使いものにならなくなったらアウト・・・っと、しっかりプラグ部分を押さえつつ、ナビチェック。
【ガリマール香水スタジオ】着。少し店内を見学して事前に予約していた「オリジナル香水調合体験 45?」スタートまで時間をつぶす。10:00 お部屋に入って、英語でのレクチャースタート。 (他、日本人が一組参加)まず、10種類の中から→2種類チョイス (私は、フローラルとウッドだった) これが、ベースとなる香り。講師の先生のアドバイスに従って、指定された分量を、ビンを逆さまにしてビーカーに必要な目盛まで入れていき、混ぜる。
次にミドルの香りを30種類ぐらいから6種類選び・・・同じくビーカーに足していく。最後にファーストの香りを同じく30種類ぐらいから5種類選び・・・混ぜて完成!!
ずっと香りをかいでいると、だんだん鼻が麻痺してきそうだったけど~なかなか面白かった。 完成後、自分の香水に名前をつけ、びんを選び(別料金12?) ラベルをつけて出来上がり・・・という流れ。 香り・・気にいった♪修了証をもらい、12:00前、香水体験終了。 このレシピは永久保存され、後日追加注文もできるらしい。
「グラースCentral」へ移動。 ここからの道は・・・かなりの渋滞。 やっぱり人気がある街のようだ。
1つ目の駐車場は、せっかく入れたと思ったら満車。2つ目も・・・無理そう。  ・・・とその時、タイミング良く目の前の車が出庫準備。 後ろの車にクラクションを鳴らされたが・・・なんとか、粘って無事駐車することができた。 ラッキー♪
ここでのお目当ては【フラゴナール美術館】とっても繊細でステキな香水瓶の展示&制作工程や器具の展示。 お土産屋さんも大繁盛!その後、旧市街をぶらぶら散策。 フラゴナールのリネンなどを扱う専門店もあり~ お買いものを楽しむ。
【ムージャン】まさか・・・と思いつつも(笑)昨日のこともあったので、今日はこれで切り上げ3時前にムージャンに向けて運転開始。カーナビは相変わらずだったけど・・・ドライブは順調に思われた。 ・・・ところが、最後ホテルの看板を見つけたところから・・・またまた、すごい細い坂道&カーブがまっていた。  心配になりこの道でいいのかを近所の人に尋ねたところ・・・車の大きさを見て、「僕がフォローするからついておいで! 」とスクーターで別の道を誘導してくれた。それでも、かなり急な細道だったので、そのまま行ってたらどうなったか??と、ホント命拾い(~_~;) またまた親切な地元の人に助けられた。そして、4時前にはホテル【Le Mas Candille】へ到着。 大きな門、広いお庭・・・すご~く素晴らしい。ホテルの入り口付近で、ポーターさんが声をかけてくれて・・・駐車&荷物は運ぶからレセプションへ・・・とのこと。 さすがっ5つ★!
チェックインを済ませて、お部屋へ・・・広くて非常に快適。 
早めに到着できたので、エステ「資生堂スパ」で、旅の疲れとお肌のお手入れをすることに。メニューを吟味し、「soin purifiant 75分 115?」を選択。 レセプションの人が別棟のスパまで、ミニカーで送ってくれた。予約後、少し時間があったので、ムージャンの旧市街散策へ。渦巻き状に構成されている街並みには、お土産屋さんやギャラリーがぽつぽつ。
16:45開始 簡単なアンケートの後・・・ゆったりとした時間が~ あ~ 途中記憶がない~ 気持ちいい~♪ (この時Hも、お部屋でうたたね♪)ディナーまでシャワー&着替えをしてお部屋でゆっくりと過ごす。
7:30~レストランのテラスでディナー開始。 広い敷地が見渡せてとっても開放的で優雅。 まずはアペリティフにシャンパンを! メニューは、「マカンディーユを知ってもらうためのコース」と「コート・ドゥ・プロヴァンスの良い赤ワイン」をオーダー。
フォアグラ・鯛・鴨・チーズ(ワゴン)・チョコのデザート・・・と、どれも見た目も美しく、手の込んだお料理に大満足♪

<8/7(水)>
朝からちょっと雲行きが怪しい・・・と思っていたら、朝食は室内で。 昨日のテーブル&いすがきっちりセットされていた。
朝食はビュッフェなんだけど、果物・チーズ・プリンなどメニュー豊富。  でも、昨晩しっかりいただいたので・・・まだ、お腹がいっぱいでざんね~ん・・・と、その時、ぽつぽつ雨が降ってきた。
いったん部屋に戻り、本日の行程について相談。 アンテイーブ・ヴァロリス・ビオット・・・少し気にはなるが、この天気じゃ・・・運転も心配。・・・ということで、急きょ予定を変更して、ニースに戻ることにした。
9:00チェックアウト。 ニース空港を目的地にナビ入力。 最後まで、頑張ってバッテリーもってください・・・とお祈りしながら、最終ドライブスタート。雷ごろごろの中、高速にものって、ちょっとドキドキしながらの運転だったけど、10:30頃無事にニース空港ハーツの返却所にチェックイン。給油場所がわからず、そのまま返却したけれど、最後の清算で問題なく返却できた。あ~無事戻れて良かった!!
ニース空港から乗りなれた(笑)バスで市内まで。 ホテルに荷物を預けて市内散策&お土産さがしに出かける。途中、雨が降ったりやんだりだったが、ニース市内はお店も多く、上手く雨宿りしつつ散策を楽しめて良かった。
メイン通りの有名なオリーブオイルのお店や、フルーツ菓子のお店・・・などで、お土産も無事GET。 朝市・旧市街・海岸通りの散策。カフェで軽くランチ(ガスパチョ・ニース風サラダ・ピザ・ロゼワイン)をいただき、いったんホテルに戻ってチェックイン。
(3日間で一番広めの部屋だった)ラウンジの共有パソコンで、帰りの飛行機のWEBチェックインをおこない、ひと安心。
トラムでオペラ旧市街まで行き、ニース街はずれの海岸通りを散策。 夕日を眺めながらディナーをとることに。海岸沿いにたくさん建ち並ぶシーフードレストランから【LaParque Blue】というお店をチョイスし、眺めのよいテラス席ごGet!コートドゥプロヴァンスの白ワイン+南イタリア風前菜盛り合わせ(お野菜たくさん)・スープドポワソン・スパゲッティフルディマールをシェアしていただく。 楽しみにしていたスープドポワソンは、なんだかちょっと冷めてて味も薄い感じで・・・がっかり。明日、やっぱり本格的なお店で再チャレンジしよ~
荷物の整理をして、明日お寝坊しないようおやすみなさい!

<8/8(木)>
今日は、朝から晴天の予感!! チェックアウト&荷物を預かってもらい、いざ海エリアへGO~国鉄の駅で、二度目の切符購入。 マントンまで2枚・往復・・・Ca fait combiem? ・・・言えた~買えた~♪
8:40発→マントン行きの始発、海側の窓際席を陣取って海岸風景を楽しみながらのプチ旅出発! 結構混んでいる~
【マントン】途中、モナコで人がいっぱい降りて、マントンでは人影もまばら。なになに・・?また寂しい感じ~??と心配になりつつ下車&散策開始。まずは、観光案内所を目指す。 駅から5分ぐらいのところ。 街の地図をもらう。
市役所内にある「結婚の間」でジャン・コクトーの絵を見て(説明はフランス語の為はてな??) 旧市街へ。
雑誌にでていた、手作りジャムのお店で「レモンのジャム」を、レモンの専門店で「レモンチェッロ」をそれぞれ試食させてもらって購入。そうこうしている間に、気づけば人通りが増えて賑やかになっていた。 通りには、南仏らしいカラフルな雑貨がいっぱい♪ぶらぶらとお買いものなどを楽しみながら、「サン・ミッシェル教会」まで坂道を登って行く。 上からの眺めはサイコー。
帰りは、海岸通りをぶらぶら。 紺碧の海・・・本当に深いブルーが美しい。 太陽がまぶしい。みんな思い思いに夏&海&バカンスを楽しんでる感じ。じゃり海岸だったので、足が汚れないように・・・海へ。 実は、今回初めて海水に触ったのでした~♪

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【ヴィル・フランシュ・シュル・メール】12:30発の列車で、ヴィル・フランシュ・シュル・メールへ。列車はイタリアからの観光客で海側の席はいっぱいに。この駅では、たくさんの人が下車。 ほぼ、ビーチへ向かう海水浴客のようだ。  私たちは、旧市街→レストランを目指す。絶対に美味しい(らしい??)老舗シーフードレストラン【La Mere Germaine】で、昨日のリベンジ。
海沿いのテラス席で、地球の歩き方にも掲載されている、「Soupe de poisson」 「Fricassee de crevettes au curry」とロゼワインをオーダー。シェアしたい・・・というと、それぞれにお皿を持ってきてくれてよそってくれた。 1杯でも2杯でも同じ料金金?? しかし~ 昨日のとは、全く味の深みが違って・・・美味しい!! 小エビのカレーも魚介のだしがよくでていてスパイシーで美味。これで、思い残すことはない!!!!!!大満足(^u^)   旧市街を少しぶらぶらしながら・・・今旅行最後の訪問地にお別れを~先ほどの列車が少し遅れていたので、ちょっと余裕をもって帰りの列車に乗り込み(激混み!)ニースに戻る。

【そして波乱と感動の旅は終わり・・・】
ホテルで荷物を受け取り、バスで空港まで。順調!!荷物の軽量機を見つけてチェック。 ちょっとだけ大きいスーツケースが重いので詰め直し。・・・と、ここまでは想定内。 いえ、順調すぎるぐらい。  ・・・とその時!!!突然、チェックインカウンター周辺が閉鎖され、全員閉めだされることに。 わけがわからないまま約1時間(どうも、客の荷物が紛失したらしい?)ちゃんとチェックインが間に合うのか?飛行機は飛ぶのか?日本に帰れるのか??? 心配な時間を過ごすことに。
結果、18時半ごろには解除され・・・ほぼ定刻通りにパリへと出発することができた。 ほっ・・・・。
乗り継ぎは、順調で出発時間までお土産屋さんで、最後の買い忘れ土産を調達して、いざ帰路へ。帰りは、飛行機が少し揺れたが、かなり疲れていたのと、フランス語で映画を見たのですごく眠たくなり(笑)・・・怖さも半減(*^_^*)
welcomeシャンパンをいただき、夕食後~ほとんど、ぐーぐー寝ていたので長いフライト時間が気にならないぐらいで到着。
乗り継ぎの為心配していた、荷物も迷子にならずに無事帰国。 成田でラーメン&ぎょうざをかっくらい・・・(笑)
成田エキスプレスで元気に帰宅!!楽しかった~お疲れ様~♪

PS:本当にドキドキ・ハラハラの旅でしたが(笑)
美しい景色は、とっても印象深いですし・・・
美味しいお料理&素晴らしいホテル、もちろん大満足。
でも、やっぱり個人旅行ならではの
アクシデントあり、笑いあり、焦りあり、優しさに触れ・・・
やっぱり、旅ってコレが一番ですよね。
ありがとうございました。

羽生 明子 wrote:

K様、今年も恒例夏のバカンス、ご用命を頂き有難うございました。
行ってみたいけれど、確か、以前に一度見送った南仏の村巡り・・・アクセスの不便さという壁も、ご主人の「運転OK」のGoサインが出て、「満を持しての南仏行き」と相成った訳ですが・・・

憧れのホテルに泊って美味しいワイン&お料理を堪能して・・・
でもその裏には、ご帰国後に報告頂いたことだけでは知りえなかった大変なドラマがあったのだと、改めて頂いた旅日記で知ることができました。

不安や苛立ち、様々な思いがあったはずですが、現地の方の温かい助けと、そして何よりK様ご夫妻の前向きで明るい気持ちが、こうして旅日記や沢山の写真を通して、涙と笑い(ゴメンナサイ)の、旅の報告を頂けることへとつながったのだと思っています。

本当に有難うございました。
道なき道をつき進んだ勇敢なご主人様にも宜しくお伝えくださいね!

来年は、言葉に偽りなく!「満を持して」の旅!になる様、私も気持引き締めていきたいと思っています!!
何処に行きましょうか!!
又、お付き合い頂けることを楽しみにしています。

羽生明子
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