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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 羽生 明子
【2014年5月16日[Fri] ご出発】 海外

K様ご家族/バスク地方、ボルドー美食の旅

羽生様
無事帰国しました。
いろいろと楽しい旅となりました。
詳しくは追ってメールしたいと思っています(5/24)

≪K様より頂いた旅のレポートです≫

5月16日(金)
★3席は幸い一番前の壁際に取っていただき足がかなり延ばせ、比較的ゆったりしたものでした。
後の一席は3席横並びの窓際でしたので(私が座りましたが)トイレに行くときなど出口側の二人に席を立っていただき大変でした。通路側に席はとるべしと反省いたしました。

5月17日(土)
★ドゴール空港は4時に着きました。
飛行場のバスその他の機能が動き始めるのは5時からでそれまで2Eにとどまっていればよかったのですが、
空港スタッフ(多分夜警)に2Gに行くのはどう行けばいいのかと聞いてしまいました。
彼は2Fに行けばいけると教えてくれたので2Fまでよくわからない通路を迷いながら行きましたが、
この2Fも5時まで機能ゼロですのでバスは動いているはずはありません。
結局5時まで待って出国してシャトルバスに乗って2Gにたどり着きました。
ドゴール空港の複雑さは行く前から聞いていましたのでちょっと構えていたのですが、まんまとその罠にはまってしまったという話です。
(ドゴール空港では5時までじっとしている)
★ビルバオ空港では荷物引取りが国内移動者と国外からの入国者の荷物の受け取り場所が違うところにありました。係員が直ぐ教えてくれたのであまり問題にはなりませんでしたが。
★ビルバラ空港では車はちゃんと待っていてくれました。
運転手は英語が話せたのでかなりこのあたりの様子を聞くことができました。
★ホテルはタパスの街並みからちょっと離れてはいましたがなかなかいいホテルでした。
★サンセバスチャンの街;地図をホテルでもらいそれを頼りにサンセバスチャンのまちを徒歩で散策しました。
あまりバスには乗らないだろうということでサンセバスチャンカードは購入しませんでした。
あらかじめタパスやピンチョスの有名な店は洗い出していましたのでそこを目当てに歩きました。
ホテルから歩けない距離ではありません。町を知る意味ではむしろ歩いたほうがよかったです。
サンセバスチャンの街並み自体は空港から送ってくれた運転手が言っていた通り美しい街並みでした。


サンセバスチャンの街並みをモンテ・ウルグルの丘から眺めたところ。
左手前の赤い屋根群のあるところがチキテオの街です

★チキテオ;予想通りの街並みと活気でした。
5軒ほどはしごしましたが、いずれも大変混雑していて最初はどのように注文したらいいのかとまどいました。
せっかくここに来た意味がないと勇気をもってざっとの中に入り込むと、思いのほか皆さんフレンドリーな雰囲気でスペースを空けてくれました。
店によって趣向が多少違いますが、おおむねスライスしたフランスパンに具材をのっけたものでした。
ですから5~6個食べると結構腹が膨らんできます。
生ハム、アスパラガス、フォアグラ、エビ、イカ、タコ、サーモン、鱈、ピーマン、しし唐、オリーヴ、チーズ、などが主な食材でした
★市場;いわゆる青空市場ではなくビルの中にあるものでした。水や必要なものを安くゲットするにはこの場所を確保しておくことが便利でしょう。
ここで買ったオリーヴは品数は多くなかったですが新鮮でうまかったです。
露天市場ではなくビルの中にあるものでしたが、それでも他よりは品数も豊富で安い買い物ができました。

5月18日(日)
★オンダリビア;最初の計画の通りオンダリビアにバスで行きました。
これは行ってよかったです。
バスに乗る停留所はホテルのフロントに聞いてわかりましたが、2~3分の所にありました。
オンダリビアでは町の入り口の停留所(オンダリビア空港停留所の次の停留所)で降り、丘に登るような道をあがっていき、途中町の人に聞きながら旧市街の街を散策しました。
ちょうどこの日は町を挙げて合唱コンクールをやっていました。
いい年の人たち(多分70歳前後と思う)が民族衣装を着てバスクベレー(これは私も買いました)をかぶって本当に真剣に歌っていました。
この後、丘を降りて新市街(と言ってもかなり古いが)を散策
カラフルな街並みは本当にきれいでそれぞれ小ぶりな建物がバスク地方の田舎町の面影を残しているなという感じでした。
ガイドブックに載っていたレストランKUPELAで昼食を食べました。おすすめの魚介類のスープ。
店が1時にオープンということで1時間ほど待たされましたがその間に街を散策。


食べている最中に合唱コンクールを終えた高年齢爺さんグループがどっと押し込み
3曲ほど美声を披露してただ酒をくらって帰っていきました。

現地の人たちはカウンターで1~2杯酒だけ飲んでそのまま出ていくようです。
あまりどっぷり浸かって酒を飲むことはしないみたいですね。
★サンセバスチャン;日曜日でも結構町はにぎわっていました。
居酒屋については多少閉まっているところもありますが土日のクローズはあまり心配しないでいいでしょう。

5月19日(月)
サンセバスチャンからアイノアへの移動日です。
夕飯はコースで頼みました。
一つ星レストランとのことでしたが期待にたがわぬ内容ですごく満足。今回の旅行で最もしっかりした食事ができました。


イチュリアのホテルでの晩餐。こんなところにこんなかわいい街があって、
こんな気取ったレストランがあったとは。
値段はそんなに高くはなかったですよ。

5月20日(火)
アイノアからボルドーへの移動日です。
ボルドーのQuality Bordeaux Centerは中心街にあり、どこにも徒歩で行ける便利さがありました。
夕食はラ・チュピナでいただきました。
田舎料理という触れ込みもありその通りの内容でしたがこの地方の雰囲気を味わえてよかったです。


ボルドー下町のレストラン ラ・チュピナの豆料理です。
歴史を感じさせる容器がいいですね。

5月21日(水)
ボルドーの1日
朝、カンコンス広場での乗車位置が私の不注意でなかなか見つからずちょっと戸惑いました。
案内の内田さんの車でサン・テミリオンとメドック地区を案内していただきました。
あいにくの雨模様でしたが、いずれも彼の重厚な案内で堪能いたしました。
最高のガイドを選んでいただきありがとうございました。
ホテルに着くと翌日の飛行場までのタクシーの運転手から
出発を30分遅らせても十分間に合うとの連絡が入っていました。
ちょっと朝が早すぎたのでこの連絡はありがたかったです。


サンテミリオンのワイナリー。
石灰石を掘り出した跡を使っていました。
歴史を感じさせます

5月22日(木)
ボルドーからドゴール空港経由し成田に向けて。
朝早くの出立で、ホテルに前日朝食としてバケットをお願いしておきました。
飛行場へのタクシーは順調に空港まで送り届けてくれました。
ドゴール空港では5時間あるので楽しみにしていたのですが、高級なものばかりで店数も少なく期待外れでした。
行きも帰りもドゴール空港ではいい思いをしませんでした。

5月23日(金)
日本到着

◆ネットだけの交信ですべてを進めていくという方法は初めての経験でした。いらない心配をしてしまいましたが、当たり前のことと思います。何か裏付けのようなもの、たとえば一度は面談できるような工程を入れればもうちょっと安心感があるかとも思いますがどうでしょう。
◆ほとんど羽生さんの指示通りにスケジュールができていました。スケジュール作成にはかなり苦労をされたことと思い感謝です。
◆後で気づいたことですが、行きが夕方遅く、帰りが早朝というスケジュールは短い休暇の私たちにとってちょっともったいなかったかなと反省しています。
◆パリドゴール空港は初めての経験ですが要注意ですね。
5時までは全く機能しないのでじっとしていることがベストと知りました。空港のショッピングも休憩も期待しないほうがいいですね。できたらほかの空港のほうがいいのかも。
◆予想通り素晴らしい旅でした。感謝しています。
今度は南イタリアあたりを考えていますが、その時もお願いするかもしれませんのでご記憶ください。

羽生 明子 wrote:

K様

こんにちはKさま・・・
旅先での様子がそのまま感じられる様な旅のレポート、
どうも有難うございました。

とても参考になる感想や報告もあり有難く読ませて頂きました。
特にバスク(サンセバスチャンやオンダリビアなど)は、
ご出発前にやり取りをしていた時にもK様がおっしゃってました様に、ガイドブックに書かれている記事も少なく資料も限られています。

何と言っても、現地に行かれた方からの最新の情報が一番の「お宝!」
資料が増えました。

チキテオを楽しむ人々の様子とかバルの雰囲気
オンダリビアの合唱隊(笑)が一生懸命歌っている様子
そして街並みや匂いまで伝わってきました。
頂いた写真と自分自身の記憶もたどりながら・・・

バスク帽かぶったK様・・とても似合ってますよ~~

ただ酒(たぶん常連で顔パスでツケがきくのでしょうね)くらって、長居しないで出て行ってしまう・・・
まさに「チキテオ」なのですね。

イチュリアもお気に召して頂けて良かったです。
あそこは、私も機会があれば是非一度泊まってみたいな!と思っているトコロです。

ボルドーのツアー集合場所は、もともと、判りにくい所であったかもしれませんね。
無事にガイドさんとミート頂くことができて良かったです。
サンテミリオンのワイナリー、さすがに歴史を感じますね!
そして素朴な豆料理も・・・

今回、弊社をご利用頂き、そしてご縁がありお手伝いさせて頂きました。
顔の見えないやり取りで不安に感じる点もあったかと思いますが、その様な思いをお掛けすることの無い様に努めていくことも私達に求められる大切なことだと思います。

次回は、南イタリアの旅をご計画とのこと・・・
こちらも美味しいもの独特の風景や文化など、魅力あるエリアです。
その際には、再びお声掛け頂ければ喜んでお手伝いさせて頂きます。

最後になりましたが、この度はご用命を頂き有難うございました。
ご家族の皆様にも、どうぞ宜しくお伝えくださいませ。
又のご縁を楽しみにしております。

ウェブトラベル トラベルコンシェルジュ 羽生明子
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