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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 田中 詳子
【2016年11月5日[Sat] ご出発】 海外

水野様ご夫妻/塩野七生さんの本を読んで -ご主人さまからのお便り-

ウェブトラベル 田中様

この度は大変お世話になりました

今回、大失敗はありませんでしたが、出発の荷物検査で20年以上愛用してきた
アーミーナイフ(ナイフ、ハサミ、ワインオープナーなどが一つになっているもの)を
機内持ち込みバッグに入れてあった為、取り上げられてしまいました。
もちろん預け荷物に入れるつもりだったものですが。
やはり、現地で林檎やワインを買って、ホテルで味わおうとした時、不便に感じました。

ポストカードはちゃんと郵便局で投函しました。スペインでは街角の
郵便ポストに20枚入れたものの遂に1通も届かなかったので。

今回の旅では行きの機内で私の隣がオランダ人の女性で、乗り継ぎ便では
マレーシア人の女性、ベネツィアのレストランではフランス人のご夫妻と
隣テーブルとなって、つたない英語(妻の方がうまいのですが)でも
触れ合うことが出来て、個人旅行の楽しさが一層大きくなりました。

ミラノでは優秀な日本人ガイドさんに案内していただき、大変勉強になりました。
音楽にもキリスト教にも精通されており、今まで他の国で経験したどのガイドさん
より優れていると感じました。

塩野七生さんの著書やNHK特集番組で紹介されていた、沼地の上に無数の杭を打って
造った町とは、現地へ行っても信じられませんでした。
海の上にいきなり石造りの建物が立っている様は不思議で美しいものですね。
ご紹介いただいた「緋色のヴェネツィア」を読み始めました。訪れたばかりの風景が
目に浮かんできます。

学生時代に初めて聞いたヴィバルディの「四季」を作曲者の故郷で聞けて、
ゆかりのピエタ教会にも行けて、感慨深いものがあります。

ミラノでもヴェネツィアでもよく歩きました。その土地の特色みたいなものが体感
できました。時々スマホの位置情報を利用しましたけど。

もう当分食べなくてもいい位にパスタとピザを食べたのに、又、食べたくなりました。
それぐらい、どこで食べても美味しかった。

今回の旅を企画してアドバイスしてくださった田中さんに感謝です。
最後まで細やかな心遣いをしていただき、有難うございました。

来年、何処へ行こうか?想像するとワクワクします。私達の生きがいのひとつです。
これからも、よろしくお願いします。

水野 健造

田中 詳子 wrote:

水野 様

あらためてゆっくりお便りを拝見して、健造様にも典子様にも
旅をご満喫頂けたご様子が伺えて本当に嬉しく思いました。

でもアーミーナイフの一件はうっかりしてしまわれて
とても残念でしたね…。ご旅行中のご不便もそうですが、
20年以上もご愛用されたお品でしたら愛着も
おありでしたでしょうに…。

スペインでは街角のポストからのハガキが
20枚全く届きませんでしたか…
私自身はホテルに投函を頼むことが多いですが
便利なのでよろしければ次回お試しになってみてください。

旅の途中でのいろいろな国の方々との交流は
本当に楽しい思い出の一つになりますよね。
言葉はうまく話せればそれに越したことはありませんし
より楽しさが広がることも間違いありませんけれど
身振り手振りの必死の会話でも気持ちって通じるものだと思います。

ベネチアという町は本当に驚きとロマンを与えてくれますが、
今では生活の場としては決して便利な土地ではないようで
人口の流出が年々続いていると聞いたことがあります…。
遠くから見守るファンとしては、ベネチアを愛して誇りに思って
住み続ける人々がたくさんいて欲しい…と勝手かもしれない
願いを持ってしまうのですが。

それから、ヴィヴァルディの「四季」は私も大好きです。
ちょうど良いタイミングでコンサートをお楽しみいただけて
本当に良かったですね。

存分に堪能されたパスタとピザが早くも懐かしくなるのも
よ~く分かる気がいたします。オリーブオイルで炒める
ガーリックの香りを想像するだけで幸せな気分ですものね(^^

次回の旅は何処が候補に上がるでしょうか。
よろしければ是非またお手伝いをさせて頂きたく存じますので
こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。

本当にたくさんの素敵なお話をありがとうございました。

田中詳子

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