ノルウェージャンクルーズラインは、改装を終えたクルーズ船「ノルウェージャン サン®」が、初めて日本の13港に寄港することを発表しました。2001年建造、2021年に全面改装された同船は、バハマ船籍で乗客定員1,878名。スイートやバルコニーなど5タイプの客室を備え、メインダイニング、ビュッフェ、カフェなど多彩な食事がクルーズ料金に含まれています。メキシカン、ステーキハウス、寿司、鉄板焼きなどのスペシャリティダイニングも充実し、9つのバーやラウンジ、スパ、フィットネス、ショッピングエリアなど快適な船旅を演出します。さらに、SpaceXのStarlinkを導入し、洋上でも高速で安定したインターネット接続を実現しました。
エンターテイメントでは、クイーンやジャーニーなど名だたるロックバンドに捧げるトリビュートショー「ロック・ユートゥナイト」などの迫力ある公演を提供。
例えば、東京港からは11月25日に出航し、清水、名古屋、大阪、那覇、高雄、香港を経て基隆に到着する12日間の航程を開始します。その後は2026年3月まで、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアなど東南アジアを巡る多彩なクルーズを展開する予定です。ノルウェージャン スピリット、サン、スカイの3隻で85航路以上を運航し、アジア太平洋地域で過去最大規模の展開を実現します。
