タイのピピ島では、サンゴ礁の白化現象によるダメージから回復を図るため、海洋公園内でのダイビングやシュノーケリングが一時禁止されていました。しかし、サンゴが大幅に回復し、色鮮やかさを取り戻したことから、現在は10ヶ所で観光客の受け入れが再開されています。
ピピ島は映画「ザ・ビーチ」の影響で観光客が急増し、一時は1日6000人もの人が訪れる人気スポットとなりました。その結果、サンゴ礁への船の錨やゴミの投棄によって環境が大きく損なわれ、サメも姿を消しました。
現在、「ゴミを捨てない」「サンゴに触れない」「サンゴ礁に錨を下ろさない」といったルールの遵守を観光客やツアーオペレーターに呼びかけており、再開されたダイビングスポットにはバイキング洞窟周辺やコ・カイ島(チキン島)の北側・東側などが含まれますが、チキン島西側は引き続き立ち入り禁止になっています。
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ピピ諸島のアイランドホッピング