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『東南アジアグルメ散歩』はシリーズ 旅人のジェイソンが、東南アジアの各地を巡りながら、その土地の文化や伝統的な料理の数々を紹介していく。 フィリピン、ベトナム、インドネシア…。市場での一般市民との交流を通して知る、その国の真の姿。知られざる食文化に気づかされることになる、その旅路を追う。

「ベトナム　ホーチミンの中華街」 ジェイソンはベトナム・ホーチミン市のチャイナタウンを探訪し、『ワンタンスープ』や『カートヌードル』『ダックヌードル』を味わう。インド文化の影響を強く受けている他のインドシナ諸国と違い、ベトナム、特にその南部では中国の食文化の影響が色濃い。ジェイソンは、ベトナム料理と広東料理があまりに似通っていることに気づく。

「インドネシア　多種多様な米料理」 ジェイソンはインドネシアで、様々な米料理を楽しむ。現地でチャップゴメと呼ばれる旧正月の最終日に、ジャカルタのナシレマッに当たる『ナシウドゥック・ベタウィ』、香り高いココナツライスの中国風『ナシウドゥック』など、様々なナシゴレン料理を味わう機会を得る。