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EU（欧州連合）は、観光客など不要不急の渡航者を受け入れる国のリストに、新たに日本を加えました。
EUは5月に解禁の基準を緩和しており、日本がその条件を満たしていると判断しました。
ただ、EU加盟国の入国管理は各国の権限のため、渡航者の扱いは各国が個別に判断します。また、日本帰国時に適用される日本の水際対策にも、変わりはありません。そのため、今回の決定で直ちに日本とEU各国との行き来が自由になるわけではありません。
とはいえ、欧州の夏の観光シーズンを前に、日本からの観光客を解禁した意味は大きく、国際的な人の往来の再開に向けた気運は高まりそうです。