1. ホーム
  2. 新婚旅行
  3. H.A様/オーストリア、ドイツ、スイスの旅11日間

お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 中島 美弥子
【2007年6月9日[Sat] ご出発】 海外

H.A様/オーストリア、ドイツ、スイスの旅11日間

中島 美弥子 様

こんばんわ。

中島さんにコーディネイトしていただいた、今回の旅は、
かつてない程に贅沢でロマンチックな旅でした。
一言では言い表せない感動がありました。
本当にありがとうございました!

選んだ場所も、よかったな。と改めて思えます。
行く先々で、新婚旅行にツアーで参加しているカップルも、多く目にしましたが、
私自身、協調性なく(笑)、行動を自由にしたいと思っていましたので、
個人旅行GOODでした。
一番の心配だった「ヨーロッパの鉄道の乗り継ぎ」も、日本より安全なんじゃない
かと思えるほどスムーズで快適でした。これならば、次のヨーロッパ旅行も、
個人で鉄道を乗り継げるなと。
オーストリア・ドイツ・スイスでは、街の綺麗さに二人ともに惚れ惚れしてしまい、
この先はまってしまいそうです。
ヨーロッパは憧れという言葉にぴったり来るところ。そんな場所にまた行きたくて、
帰国後もガイドブックを眺めています。
次回ヨーロッパツアー、行き先は決まっていませんが、また中島さんに
お願いしたいと決めています。
そのときは、また最高の旅をよろしくお願い致します!

さて、簡単ではありますが、旅の内容をお伝えいたします!


① 6月9日(土) : 成田⇒ザルツブルグ

  行きのオーストリア航空は比較的空いており、3席掛けの席に2人だけで、
約12時間のフライトも苦労なく行けました。
乗客の大半がウィーンで降りたのですが、ウィーンを乗り継ぎだけに
使うのはもったいない。次回は、東欧だっ!との考えています。
ザルツブルクの飛行場から、ホテルへはタクシーで移動。
よくアジア旅行中はタクシーにぼったくりされたので、警戒していたのですが、
全く安心でありこの先警戒をしたことは一度もありませんでした。
ホテルは、部屋の快適さ、朝食の充実ともこの旅の上位。
なんといっても、部屋からザルツァハ川~ホーエンザルツブルク城までが一望で、
泊まってよかったなと思えました。
スタッフもフレンドリーでした。
その日は、夕方から旧市街をブラブラ。
街は落ち着いており、街並みも綺麗で、初めてのヨーロッパの街を
ザルツブルクにしてよかったです。


② 6月10日(日) : ザルツブルク⇒ハルシュタット

一日中「世界の車窓から」のテーマソングが、頭を駆け巡りつつの
ハルシュタットまでの旅。
乗換えに不安を抱えていましたが、中島さんの行程表にアドバイスが
ありましたので、助かりました。
ハルシュタットは、一度は行きたいと思っていましたので、心うきうきでした。
船を使って街へ向かうところなんかは秘境の感たっぷりでいい!
その美しさにフイルムがドンドン減って行きました。
ちょっと心残りが、天気が曇りのち雨で、その美しさが微量ながら
落ちてしまったこと。
時差ぼけと遠出に疲れてしまい、ザルツブルクに戻ってすぐにZZZ・・・


③ 6月11日(月) : ザルツブルク⇒ミュンヘン

ホテルの部屋から見るだけだった、ホーエンザルツブルク城塞へいよいよ潜入!
その眺めは、素晴らしいのひとこと。この旅を通じて、「眺め」に圧倒されました。
有名なオーストリアの街なのに、都市と自然が素晴らしく調和し、
うっとりとしてしまう景観。来てよかった、と素直に思えました。
昼食は、ヴィーナーシュニッツェル。
一つ注文すると、日本のトンカツが2枚分どーんと出てきて、ちょっと胸焼けしました。
お米がこのころからずっと愛しかったです。
このあと、ミラベル庭園等、ザルツブルクをぶらぶら。
天気もよく、非常に楽しい街歩き。
ザルツブルクに住みたいな~と感じつつの一日でした。
ミュンヘンへの移動もスムーズ。

ホテルに着いてから、中島さんに電話。
思い描いていた中島さんと、ぴったりと重なる方で、安心しました。
お話できて楽しかったです。


④ 6月12日(火) : ミュンヘン

ミュンヘンは先ごろ、「ビジネスマンが世界で一番住みやすい街」に
選ばれましたね。
ちょっと物価が高いような気がして、名物のビールも、奥さんがアルコールが
ダメなのも手伝い、ビアホールではなく缶ビール主流でした。
この日は、終日ミュンヘン観光。午前中は、2階建てバスでの市内観光に参加。
途中天気が崩れてしまい、残念でしたが、ミュンヘンは大都市だけど
住みやすそう。と思いました。
午後は、徒歩にて散策。ブライエン教会や新市庁舎、塔という塔が本当に魅力的。
一定時間には、時をしらせる鐘が印象的で、ヨーロッパをドンドン好きに
なっていきました。
聖ペーター教会の展望塔は、高所恐怖症の奥さんにとっては、罰ゲーム
だったようですが(笑)


⑤ 6月13日(水) : ミュンヘン⇒ノイシュバンシュタイン城

ノイシュバンシュタイン城・リンダーホフ城への一日ツアー。ヨーロッパ人の
参加者が多く、異国情緒たっぷり。
ツアーガイドのおじさんが非常に愉快な人で、一日楽しめました。
双方のお城は、それぞれに魅力があり、ノイシュバンシュタイン城は、
名所中の名所にふさわしいと思いました。
この日は、夕方が雷雨だったのですが、ちょうどノイシュバンシュタイン城で
豪雨になり、子供の頃に考えていた「ドラキュラやフランケンシュタイン」などの
ヨーロッパ怖い話と重なる情景も見ることができ、スリリングでした。
また、途中訪れたオーバーアマガウの街の美しさにも魅了されました。


⑥ 6月14日(木) : ミュンヘン⇒コンスタンツ

3連泊のホテルは、ビジネスマンが多い宿でした。
宿のフロント係のおじさん・おばさんともにフレンドリーな人で、
ミュンヘンの印象になりました。
大都市のミュンヘンから、リゾート地コンスタンツへの移動。
コンスタンツは日差しが強く、リゾート感たっぷり。
特に午後から訪れた、メアースブルクは印象に強く残る街でした。
中島さんの「と~てもおススメ」という表記に偽りなし!
半日の滞在でしたが、数日間滞在していたかったです。
日本人旅行者も、この日は一人もいなく、まさにプライベートな旅。
ボーデン湖の風景を何枚も撮っていました。
夜は、お米が恋しく、ベトナム・中華料理を食べてしまいました。
コンスタンツ唯一のベトナム料理店でしょうが、ここのおじさんが愛嬌があって、
お米以上に嬉しい時間でした。


⑦ 6月15日(金) : コンスタンツ⇒グリンデルワルト

この日の天気もどんより・・・雨も降る一日でした。
そのため、マイナウ島へは行かず、街を散策。
メアースブルクが美しすぎて、マイナウ島はいいかな~と。 
ドイツ・スイスの国境越えを徒歩でしたのですが、あっけない国境越えで、
島国日本人にとっては、ヨーロッパって色んなところへ行けていいなぁと
思いました。
スイスの鉄道はドイツよりも綺麗になって、車窓も山並みも近づいて来て、
移動が楽しかったのですが、インターラーケンでフェスティバルがあったようで、
学生がうるさい車内。
そう考えると日本の学生はマナーいいなと、比較したり。
インターラーケンで大勢の学生が下車すると、今度は日本人の姿が多くなって、
ちょっと残念。
スイスのウンチクを話しているし、グリンデルワルトに下車するやいなや、
関西のおばちゃんが「新婚旅行?いいわねぇ」などと話かかてきて、
ここは長野県?などと思ったり。
しかし、ホテルの山小屋風や、その晩のチーズフォンデュはまさにスイス!
日本人多いけど、ここは天国!とグリンデルワルトへ好印象でした。


⑧ 6月16日(土) : グリンデルワルト⇒ユングラウヨッホ

車窓からの景色は絶景ばかりでした!
日本人のツアー客が多く、人気スポットなんだなと思いましたが、
その人気の高さが分かるほどにユングラウヨッホも感動しました。
また、山頂には中国、韓国からの観光客も多く日本人以上にはしゃいでおり、
ヨーロッパでアジアのお国事情を感じました。
グリンデルワルトに戻りショッピングをしたのですが、とても生活しやすい村で
すっかり気に入ってしまい、他の場所を削ってももう少し滞在してもよかったと
感じるほどでした。
ガイドブックに宿泊ホテルの食事がおいしいと好評が高かったので
食べたところその評価に納得の味でした。


⑨ 6月17日(日) : グリンデルワルト⇒ルッツェルン

この日グリンデルワルトから、早めにルッツェルンへ移動するわけだったのですが、
この村の魅力をもう少し味わいたく、フィルスト展望台へ。
ここで数時間過ごしたのが、印象的な時間でした。
空気はおいしく、日ごろ日本で感じているストレスがゼロになるくらいの
楽しく清清しい時間。
ハイキングもしたかったなぁという思いも残しつつ、スイス国内を移動。
ルッツェルンへ。
車窓は、庭にプールやベンチ・トランポリン、ベランダには花々の
スイスの家々が見え、日本とは違うライフスタイルをうらやましく思うばかりでした。

中島邸はどうですか? 
スイス・ドイツ・オーストリアの家々に影響され、この夏に埼玉の実家の庭に、
プール・ベンチ等を配置しライフスタイルを変えてみるつもりです。
ルッツェルンの街もまた魅力的。スイスでもう少し、いや旅をもう少し
楽しんでいたいなぁ・・・の気分とともに、ルッツェルン散策。
今回、「海」は見なかったのですが「湖」がこれほど魅力的なのかと
あらためて思う旅でもありました。

⑩ 6月18日(月) : ルッツェルン⇒成田

朝早い帰国は、寂しさを煽りました。
スイスの通勤風景が、日本の雑踏ほどでないし、自然豊かな街へ通勤。
いいですね。
チューリッヒからウィーン、そして成田と日本人がドンドン増えて行き、
さびしいばかり。
飛行機が満席で、奥さんとは離れた席に配置されたのですが、ウィーン空港で
活躍する日本人の方にお願いして、席を隣にしてもらうことができました。
そうでなければ、12時間のフライトは辛かったと思います。
日本人のおばさんが、その長時間にいらいらし、飛行機内は井戸端会議が
各所で開かれていました。
成田に無事到着しましたが、またすぐ「どこかへ行きたいなぁ」と思い、
また旅貯金を開始し始めました。


以上

ざっと、綴ってみました。
ここには書ききれないくらい「感動」の連続でした。

これからも、ヨーロッパへの憧れは変わりませんし、その憧れの場所にいる
中島さんは貴重な方です。
こうしてお近づきになれたことを、今後も大切にしたいと考えております。

また、改めて、写真を送信いたしますね。
感動をお伝えします!

美しい国ドイツで、待っていてくださいね。
よろしくお願い致します。

このページのトップへ