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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 鎌田 幸子
【2014年5月22日[Thu] ご出発】 海外

稲田様パリ・バルセロナ9日間

鎌田様

こんばんは。金曜日夕刻に帰国しました。
体調不良は全く出ていません。
ですが日本の蒸し暑さにうんざりです。
向こうは朝晩は冷えて上着が必要なくらいだったのに・・・。

バルセロナの旅行は概ねバーチャル通りでした。
市内観光の乗り降り自由なバスを利用してぐるぐる回ったのですが、想像以上に便利でいきたいところに全て行けました。

前回スペインに行った時に訪れてポテトの美味しさに感動したバルや、手作りで革製品を作っていて
熱心に工程を説明してくれたお店も旧市街とゴシック地区で路地がややこしいですがなぜかスイスイたどり着けました。

ですがもう一度行きたかった石鹸のお店だけ2日間探しても見つからず諦めていましたが、最終日にもう一回だけ探してみたら不意に見つかりました(笑)
なので感動して店員さんにすっと探してたことを伝えたら石鹸を一個おまけしてくれました♪

買い物もいっぱい出来たし(昨日はスペインで購入したパエリアの鍋でパエリアしました。)、人が親切ですしね。
フェゲラスとジローナも夜が長い地域なことを忘れてて早起きしなくても難なく行けてよかったです。

あえてひとつ言うなら、ドバイへ向けて帰路に付く際、バルセロナの空港で手荷物検査を受けてすぐ左手に税関があったので何も考えずにふらっと税関を通ってしまい、ショッピングエリアに行けなくなったことぐらいです。
あとで見ると手荷物検査と関税の間に搭乗口AとBは下に降りるエスカレーターがあり、そっからショッピングエリアにも行けるようです。
CとDは左と矢印がなっていて直行で税関です。ちゃんと読んでいれば一旦エスカレーターでショッピングエリアに降りて楽しんでから帰ってきて税関という流れに乗れたのでしょうがあとで買い物もできるやろうしと、Dのアルファベットに吸い込まれてしまいました!
構造上一階が見渡せる作りになってるので、たくさんの種類の免税店を見ながら搭乗口付近のカフェで時間を潰すという・・・。
ほかにも同じように買い物したいから下に降りようとフロア内をウロウロしている(でも行けない)観光客がいっぱいいました(笑)
インフォメーションに聞いても無理だとのことで、へびの生殺しとはこういうこだな、と。
もし、バルセロナから帰国のお客さんがいれば教えてあげてください(涙)。税関通る前にエスカレーターでくだろう、と!

フランスは・・・、実は結構残念な感じでして・・・。
テレビや雑誌でみるフランスのイメージが綺麗で華やかで、観光スポットもたくさんあるそれこそ、おフランス的なものだったものでそれと現実とのギャップにカルチャーショックもいいとこでした。

勿論、自転車の市内散策ツアーやミュージアムパス利用のベルサイユ宮殿や美術館もセーヌ川クルーズもとてもよかったです。

ですが、街の道路に落ちてるタバコやゴミの多さ
目の前でのスリ目撃と大きなサイレンで常にうるさい警察の巡回、英語の表示がない社会での旅行は大変でした。

国鉄は本当に大変でしょっちゅう止まるそうでベルサイユ宮殿に行くために利用した国鉄の駅では、今日はこの駅から電車が出ないからこっちの駅まで行ってベルサイユ宮殿に行ってくれと平気で言われて電車賃が無駄になったり・・・。
なぜかクレジットカードを機械が読み取ってもらえなくて・・・。ビザとマスターの2枚持っていったので最強のはずが。
焦ってカード会社に問い合わせても問題ないらしいので、国際電話料金の無駄になっただけ。

一番はホテルの人に聞いて完璧だったはずのオルリー空港への移動です!
この日も国鉄が動いてないとのことで、ホームにすごい人。
そばにいた数名に迂回したほうがいいと聞いて、時間的に余裕があったのでメトロで迂回してからのタクシーに乗りましたが、雨で道路も微妙に混んでて・・・。

結果、飛行機に乗れませんでした!っていうか、荷物のクロージングタイムの5分遅れ。乗客のクロージングにはまだ時間があったので乗せてもらおうとカウンターで粘ったのですが、無理の一点張り。次のフライトに変えるのに二人で400ユーロ・・・。
昔、海外に行くときに同行する友達が遅れてそれを待っての搭乗だったので荷物が乗せれなくて、でも機内に乗せて無事に行った経験があったので何度も確認したのですが・・・。ほかにもカウンターで文句を言ってる方が数名・・・。
なんじゃここ、フランス嫌いや!!って半泣きになりながら400ユーロ払ってお昼一番でバルセロナへ行きました。
バルセロナについたら英語表記でエアーバスもスイスイ乗れて、旦那がスペイン最高!!って市内につく前から言うてました(笑)



まぁ、色々勉強になりました(笑)
ドバイの乗り継ぎも様々な国の人がいて楽しかったです。
機内食がどれも美味しいし、今までの空港会社で一番です!
次、ヨーロッパに行けるのはいつになるかわかりませんが
次回またお願いするときはよろしくお願いいたします。

<下記私の質問に関するお答えもいただきました♪>

グエル公園は波のベンチの広場とその下からイグアナくんの付近だけが有料になっているのですが、
ネットで事前予約ができます。その予約も時間指定でした(私たちが予約したのは11:30です)。
ですので人数制限ができる状態なんじゃないでしょうか。2人くらい待てば他人に邪魔されない写真が撮れるくらいの
ちょうどいい感じの混み(空き?)具合でしたよ。
3箇所ある当日チケット売り場は結構人が並んでいたので、ツアー以外の方は事前購入がおすすめです。

正直、団体行動ができない二人なのでツアーで固められるとしんどいんです(笑)
勝手に連れて行ってくれたり、ガイドさんの説明があるのは魅力的ですが、途中でカフェに入ってワイン飲みたくなったり、街並みの写真を撮りたくなったりしてしまうんで、
オーディオの説明を貸してくれるとこで行きやすそうなところなら自分で行きたい派です(^^)。
自力で行けた!って言う満足感もあるし(笑)

ただ、周遊になると飛行機が分からないしホテルの立地もプロにまかせたほうが安心なので
旅行の会社は通すことになるのですが、フライトの時間も滞在時間も妥協したくないので
わがままを聞いてもらえる(笑)ウェブトラベルさんにお願いして良かったなと思ってます。

パリは回数がいるんですねぇ。まぁ、また行きたくなったら行ってみます。
モンサンミッシェルも宿泊込みで行ってみたい場所なので★

鎌田 幸子 wrote:

稲田様

おはようございます。

早速旅のご感想並びに素敵なお写真♪をありがとうございました!
お写真を拝見しますと、今の日本の方が大分暑い!!と言う感じですね~(^_^;)
ヨーロッパは真夏でも日中はカラッと暑く(湿気がない!)、仰る通り朝晩は急に気温が落ちて涼しくなるのが特徴です。この湿気の無さと涼しさの為、蚊やゴキブリがいないのは虫嫌いの私にはパラダイス♪でした。

グエル公園の人気者、イグアナの周りに余り人がいないように見受けられますが、結構公園は空いていましたか??有料になって人も減ったのでしょうか??

メールを読ませていただき感心いたしましたのは、ホテルとエアは手配させていただきましたが、その他の部分で稲田様がほぼ完璧に「個人旅行」を楽しまれている(所に依っては?ですが、、)所です。

知識と度胸で「お金をかける所はかけて、かけなくても頑張れるところは自分でする」というスタンスはほぼ個人旅行者のエキスパートですよ~(^^)
しかしながら、やはりそうすることで、不便がかかる所&アクシデントなどは付きものですが、それがまた個人旅行の醍醐味!。すんなり何もなかったご旅行より、終わってみればより思い出深いものとなっていると思います。

私もこの人生の中で、ほぼ全てが個人旅行ですが、飛行機に乗り遅れる、スリにお財布をすられる、予定外の出費をさせられる、病気になる、など全て経験済みです。
不思議な事にひどい経験をすればするほど、「あれほどひどい事はもうないだろう。」と小さな事に動揺しなくなりますので、そうなればもう個人旅行の強い味方が付いたも同然です。

パリの感想も私も初めは稲田様と同じ!でした。
初めて訪れた後のパリの印象は「大嫌い!」でした。(^_-)
このフランス(=パリ)の悪い印象を払しょく出来たのは、オランダの周りの友人が口を揃えてパリ賛歌をするのに、「何故?」と思い、これは自分がおかしいのかと何度も何度も出掛ける事が出来たお陰です。
パリは他の都市に比べて“難しい”レベルの町だと思いますので、1度ではその良さより悪さの方が目立ってしまうようですね。
町の人も誰しもが親切と言う訳ではなく、コンタクトする人を選ばなければならいない町です。
一番簡単にフランスを好きになるコツは(って、もういいですか?(^_-))田舎を訪れてみる事です。それ程遠くでなくても良いので、パリから1時間程で行ける、シャルトル・ルーアン・ランスなど少し行くだけで、人の良さ、風景の美しさが変わります。
基本フランスは美しい風土・グルメ・ファッションの国ですので、一旦良さを知りますと、どんどん魅力に引かれる国になると思います。
スペインは初めから両手を広げて迎えてくれる国ですが、シンプルですので、少し物足りなくなってきたら「フランス」のように癖のある国が面白くなるかもしれませんよ~
これに懲りずにまたヨーロッパ詣でをして頂ければ幸いです♪

バルセロナ空港のショッピングの件、誠に残念!!無念!!でございました。(T_T)
同じような悔しい思いをされないよう、これから飛び立つ方たちにも注意を喚起して参ります。
有益な情報をありがとうございました。
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