2023年のパスポートの「強さ」のランキングが発表されました。
日本のパスポートは189の渡航先にビザなしで旅行が可能で、世界3位を獲得しました。
このランキングは、英国のコンサルタント会社が、国際航空運送協会 (IATA)のデータに基づき、毎年発表しているもので、192の渡航先にビザなしで旅行可能なシンガポールが、今年の1位に選ばれました。
2位はドイツ、イタリア、スペインが190の渡航先で並び、3位には日本、オーストリア、フィンランド、フランス、ルクセンブルク、韓国、スウェーデンが同点で入りました。
世界でも信頼性が高い日本のパスポートですが、その一方で、日本のパスポート保有率は約17%(※)と低いのが実情です。
パスポートを、もっと活用していけるよう、さらなる取得が望まれるところですね。
ランキングの詳しい結果などはこちらをご覧ください。
2023 Passport Index Q3 | Press Release | Henley & Partners
(※)日本国内の有効な一般旅券数20,915,143冊 ÷ 日本人人口121,721千人
一般旅券数は令和4年末現在。出典:
「旅券統計(令和4年1月~12月)」(外務省領事局旅券課)
日本人人口は令和5年2月1日現在確定値。出典:
「人口推計」(総務省統計局)