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【新着現地情報】
*12/9 伝統と希望を灯して―ミラノ・コルティナ2026聖火リレー、イタリアを横断
https://www.webtravel.jp/travel-news/5170/ *12/8 クロアチアの港町を彩る、世界三大カーニバルのひとつ「リエカ・カーニバル」 https://www.webtravel.jp/travel-news/5080/ *12/5 グアムの自然を駆け抜ける「Ko’Ko’ Road Race 2026」開催! https://www.webtravel.jp/travel-news/4112/ *12/4 池袋・新文芸坐でハワイ没入イベント「Happy! ALOHA FRIDAY」12/19(金)初開催! https://www.webtravel.jp/travel-news/5011/ >>>新着ニュースをもっと見る |
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今回のテーマは
『まさかの欠航 その時どうする?』 |
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旅行に予定変更はつきもの。 わかってはいるものの、自分の乗る予定だった便がいざ欠航になってしまうと、どうしたらよいか、右往左往してしまいそうですよね。 今回は、ない方がよいけれども、万が一欠航となってしまった時の対処方法について、ご紹介してまいります。 |
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| そもそも欠航時の航空会社の責任って? | ||
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ANAやJALなど、各社の国際運送約款には、スケジュールの項目に以下のような内容が盛り込まれています。 『会社は、合理的な範囲内で、旅客又は手荷物を旅行日において有効なスケジュール通りに運送することに最大限努力を払いますが、 時刻表その他に表示されている時刻は、予定であって保証されたものではなく、また運送契約の一部を構成するものではありません。 運航予定は予告なしに変更されることがあります。 会社は、この結果、旅客又はその手荷物の他の便への接続に支障が生じても一切責任を負いません。』 つまり、予約した航空便のスケジュールは「その通りに運航するように努力するけど、保証はしないよ」そういうことが約款に明示されています。 飛行機に乗る側としては、そのスケジュールの便を予約しているわけなので、当然スケジュール通りに運航して目的地へ届けることを航空会社に求めがちですが、実際にはスケジュールは保証されているものではないわけです。 あらかじめ、それを頭に入れておくと、欠航時にも航空会社とのやり取りがよりスムーズに進む可能性が高そうですね。 |
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| 前もって決まった欠航の場合 | ||
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出発前日以前に欠航が決まった場合、基本的には購入先を通して航空会社とやり取りすることになります。 旅行会社を通して航空券を購入している場合は、旅行会社が航空会社との間に入って交渉を進めます。 選択肢としては、 ・振替便を利用して旅行へ行く ・航空券をキャンセルする になります。 振替便は自動的に割り当てられる場合もありますし、予約した側で振替便を取らなければならないケースもあります。 自動で割り当てられた振替便が気に入らなければ、航空会社と交渉して別の便へ振り替えてもらえることもありますので、必要に応じて航空会社側と交渉することが大切です。 どういった振替便が考えられるのか、しっかりリサーチしながら対応することが求められそうですね。 キャンセルする場合、航空券にかかる取消料は免除されることが多いですが、ホテルなども一緒にキャンセルする場合、それらの取消料は通常通り発生することが多いので、それらも考慮して決定する必要があります。 なお、発券(=ご購入)前の場合、いくら予約を入れていたとしても代替便への配慮などは受けづらくなりますので注意が必要です。 |
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| 出発直前の欠航の場合 | ||
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出発当日の欠航の場合は、直接空港のチェックインカウンターで確認・交渉するのがおすすめです。 時間に多少余裕があれば、電話で航空会社とやり取りすることもできますが、まず電話がつながりづらく時間がかかることが多いことに加えて、空港のカウンターで交渉する方が、より柔軟な対応策を示してもらえることが多いようです。 出発がずれることによって、旅行先で予約していた送迎サービスやホテルの宿泊日数などを変更しなくてはならない場合もありますので、代替便が決まったら、速やかにそれらの変更も行う必要があります。 <航空会社の都合による欠航> 航空会社の都合による欠航の場合、代替便への振り替えに伴って宿泊や移動費用、食事費用が発生した際には、ホテルや移動手段、ミールクーポンなどが航空会社によって提供されることがあります。 カウンターで代替便が決まった際に宿泊や長時間の待機が必要になることがわかったら、宿泊や食事などの提供がないかを確認してみましょう。 (こちらから言わないと提供されない場合もあります) なお、LCCの場合はこういった補償はないケースが多く、かつ他社便への振り替えは出来ない場合が多いです。 翌日以降の自社運航便に振替となる場合が多いですので、航空会社を選ぶ際には、そのあたりも念頭において、選択するようにしましょう。 <不可抗力による欠航> 天候等による欠航の場合、基本的には他社便も同様に影響を受けている場合が多く、天候等の回復後の便へ振り替えられる場合が多くなります。 宿泊や移動費用、食事費用が発生する場合もありますが、不可抗力による欠航の場合、基本的には航空会社からの補償はありません。 せっかく楽しみにしていた旅行、「台風で出発が1日遅れて空港近くのホテルで1日待機」なんて場合も、宿泊費などは自身で負担しなくてはなりません。 「踏んだり蹴ったり・・・トホホ」な感じになってしまいますが、こんな時のために、海外旅行保険には航空機遅延に関する補償が用意されています。 航空機遅延に関する補償は特約(オプション)の場合もありますので、どんな場合にどんな補償が受けられるのか、補償内容をしっかり確認して加入しましょう。 |
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| 旅行開始後の欠航の場合 | ||
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無事に旅行に出発した後、帰国便や途中移動の便が欠航した場合、対応は基本的に上記と同様です。 出発前の欠航の場合、どうしても都合が合わなければ旅行を取りやめる、という選択肢がありますが、出発後の欠航の場合は、代替便の都合が合わなくても、どうにかして帰国(または途中移動)しなくてはなりません。 提示された代替便では都合がつかず、別の航空券を買い直す可能性も考えられますが、その場合、元の航空券の帰国便や途中移動の便を放棄することになります。 基本的に航空券は往復(または途中移動を含めた一連の便)で割引の運賃となっていることが多く、一部分を放棄しても払い戻しを受けられるケースはあまり多くありません。 また、無断で放棄すると片道運賃との差額が発生し、帰国後に追加の請求が発生したり、途中移動の便を放棄すると、それ以降の便の予約が取り消される可能性もあります。 航空券の一部を放棄する場合は必ず航空会社に連絡し、欠航のために放棄することを伝えた上で、了承を得るようにしましょう。 |
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![]() 先日、数か月先のご旅行のお帰りの便の欠航が決まってしまったAさん。 半年以上前から旅行を楽しみにご予約をくださっていたのに、欠航のご連絡を差し上げたところ、「これもせっかくの機会なので、旅行をより楽しめるように、どうすればいいか一緒に考えてほしい」とのお言葉をいただきました。 確かに欠航はマイナスの要素が大きいものですが、プラスに捉えて旅行を楽しめたら本当に何よりですね。 欠航時にお困りになるのは皆さん一緒ですが、ウェブトラベルでは対処方法をコンシェルジュが一緒に考え、お手伝いいたします。 ぜひ次回のご旅行はウェブトラベルにご相談ください。 |
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編集・発行:株式会社ウェブトラベル 発行日:2025年12月10日 ウェブトラベルホームページ (https://www.webtravel.jp/) 会社概要 (https://www.webtravel.jp/company/) |
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