多民族国家のマレーシアは、それぞれの民族が共存共栄しています。
魅惑の世界遺産、美しいビーチリゾート、神秘的で荘厳な山々、
ショッピングに美味しいグルメ……。
多様な魅力が溢れるマレーシアを旅してみませんか?
(写真提供:マレーシア政府観光局)
マレーシア、インドネシア、ブルネイの三カ国の領土であるボルネオ島。
この島の魅力は大自然やアドベンチャーだけではありません。
北ボルネオ鉄道は、東マレーシア最大都市コタキナバル(タンジュンアル駅)からパパール駅までの往復約36マイルの蒸気機関車の旅。
田舎風景やイギリス統治時代の建物や街並みを眺めながら、道中では途中下車し、中国寺院やローカルマーケットなど、しっかり観光もできます!
イギリス領時代の文化であるコロニアルな重ね式のお弁当箱「Tiffin」も楽しみのひとつ。
鉄道ファンならずとも、のんびりと列車に揺られ、自然を感じてみてはいかがでしょうか。
マレーシア最古の街として知られるマラッカは、東西交通の要衝マラッカ海峡に面し、2008年に歴史的な街並みがユネスコの世界遺産に登録されました。
観光名所のひとつセント・ポール教会には、日本にも布教に来たので私たちにもなじみの深いフランシスコ・ザビエルの像が立っています。
リバークルーズでは、古いマラッカの建物や壁画で歴史を感じることができます。
せっかく訪れたらぜひニョニャ料理(中国料理とマレー料理のミクスチャー)にも挑戦を!
スイーツのチェンドル(Cendol)は暑い中を散策した後におススメです!!
マレーシアの海が高く評価されているのを見ることは少ないのですが、実際には美しいビーチもたくさんあります。
ビーチリゾートを満喫されたい方は、4~9月のオンシーズンにマレー半島東側の島々まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
バカンスしているのは欧米の方ばかりで、日本人はまだ一握りの穴場!
ビーチの透明度とホワイトサンドはマレーシア屈指の美しさを誇る『レダン島』や、豊かな自然と珊瑚礁に囲まれた『ティオマン島』等々、ぜひ訪れてみてください。