news
お知らせ
トラベルニュース
トルコ大使館とターキッシュエアラインズの取り組みが「ジャパン・ツーリズム・アワード」受賞

「ジャパン・ツーリズム・アワード」とは、日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が主催する「ツーリズムEXPOジャパン」において、持続的で革新的な観光推進事例を表彰するものです。今回、トルコ共和国大使館文化広報参事官室は、ターキッシュエアラインズと共同で推進した南東トルコ観光振興の取り組みが、第9回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で実行委員長賞を受賞したと発表しました。
受賞に際して評価されたのは、世界最古の神殿遺跡ギョベクリ・テペや、新石器時代の重要遺跡カラハン・テペを中心とした広大な考古学遺跡群「タシュテペレル」を、新たな観光デスティネーションとして日本市場へ積極的に打ち出した点です。官民の緊密な連携と継続的な観光開発の姿勢に加え、国際交流のさらなる発展が期待される点も評価されました。
トルコ共和国大使館文化広報のエキンジ参事官は「トルコは今、考古学の黄金時代を迎えており、年間700件以上の発掘調査で新たな発見が次々と生まれています。タシュテペレルは、人類史の重要な転換点を知る上で欠かせない場所であり、多くの日本人にぜひ訪れていただきたい」とコメント。今後も航空会社や旅行会社と連携し、未知なるトルコの魅力を発信していくと語りました。