サウジアラビアの高級観光開発を進めるレッド・シー・グローバル（RSG）は、リヤドで初開催された観光イベント「TOURISEサミット」で、紅海沿いの大型リゾート「アマアラ・トリプルベイ」を数カ月以内に開業すると発表しました。
ヒジャーズ山脈と、紅海が交わるサウジアラビア北西部で進むこのプロジェクトでは、6つのラグジュアリーリゾートのほか、ヨットクラブや海洋研究所、マリーナビレッジ、全長5キロの「ウェルネス・ルート」などが続々とオープン予定になります。中でもフォーシーズンズが手がけるリゾートは、広大なスパや5つのプール、オープンエアダイニングなどを備え、心身を癒す体験を提供します。アラビア語で「希望」と「清浄」を意味する“アマアラ”の名にふさわしく、ウェルネスや環境保護、文化継承を融合させた新たな旅の形を提案しています。穏やかな気候に恵まれたこの地は、一年を通して滞在を楽しめる紅海沿岸の特別なデスティネーションとして注目されています。
