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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 谷口 洋子
【2006年10月16日[Mon] ご出発】 海外

H・A様/のんびりとまわるイタリア12日間

谷口 様

こちらに戻ってくると、イタリアの小さな場面が頭をよぎり、
あそこにいた私がいまこちらにいるんだなあ・・・と思うと
不思議な気持ちです。

色々とありましたが、これぞ個人旅行の醍醐味!だと思います。
すんなりとベルトコンベアーに乗るような旅でなく、
困難やトラブルがあってこそ、思いでも深いものになるような気がします。

イタリア語、全くわからない状態で行き、英語で喋ると
どこでも嫌な顔をされたので、毎晩必死にイタリア語を覚えました。
最終日、ウフィッツィーで、「第2室は2階ですか?」というイタリア語が
すんなり出てきて、通じた時、ちょっと感動モノでした。

ペルージャでは、「カフェイン最大値」までチョコレートを食べました。
なんかわさわさしていたけど、きっとお祭りでなければ
静かないい街なのでしょうね。

シエナ。
ホテルがちょっと辛かったんです・・・
シャワーブースがないシャワールームだし。
でもこれは谷口さんが悪いのではなく、
間際に「三ツ星を・・・」とお願いした私が悪いのです。

辛かったといえばフィレンチェで、
子どもや高校生くらいの子にまじまじと見られること。
そんなに日本人て珍しいのかしらと思うのですが。

そうそう、子どものスリを見ました。
スリの子と目で会話しちゃいました。
小3くらいだったけど、オトナな目でしたね。
怖かった。

フィレンチェでは、美術館を堪能しました。
旅は、バチカンのミケランジェロの25歳時のピエタで始まり、
フィレンチェのミケランジェロの80歳時の未完のピエタで終わりました。
80歳のピエタは、迫力がありましたねー。

全体を通して困難だったのは、ご飯。
一人でご飯を食べることがしにくい&全体に量も多いし、
リストランテの「プリモ、セコンド・・・」みたいな食べ方も
ひとりではしにくいしその辺が大変でした。

が、食べ物は何を食べてもおいしかったです。
生ハムとチーズ、ピザやパスタ・ジェラートはもちろんのこと、
意外においしかったのは、パンとジュース。
ジュースは甘みが少なくて飲みやすかった。
修道院では毎朝絞りたてのフルーツジュースが出て、
これは人生で一番おいしいジュースでした。

フィレンチェでは地元の人が行くカフェに入ってみて、
そこのカプチーノのおいしさにびっくりしました。
あわ立ちがきめ細かい、これではもうスタバは飲めんな・・・というくらいでした。

アッシジ。
修道院は部屋も、部屋からの景色も最高でした、ご飯もおいしかった!
夕食も頼めばよかったなと後悔したくらいです。

多分谷口さんが取ってくださろうとした、
SUBASIOやGIで始まるホテル、ステキでしたね。
でもまだまだあそこに似合う女性ではないので、
10年後くらいに戻ってきたいです。
SUBASIOはカフェだけ利用。
夕陽が落ちる中、フランチェスコ大聖堂の鐘がリンゴンとなって、
本当にステキな瞬間でした。

ローマもとても好きになりました。
どこもかしこも遺跡や歴史的建造物!
でも都会としてもわくわくするようなトコでしたね。

フォロロマーノが見れて本当に嬉しかったです
個人的に好きになったのは、パンテオン。
地味だけど美しかったっす。

また再びイタリアを訪れたいなと思っています。
次に行く時は、アッシジで1週間くらいのんびりしたいなーと思っています。

本当に色々とお世話になりました。
ありがとうございました。

H・A
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