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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 谷口 洋子
【2007年5月17日[Thu] ご出発】

A・S様/初めてのヨーロッパがイタリア10日間

ウェブトラベル 谷口様

こんばんは。
旅行から帰ってきて一週間たちました。
旅行期間中の非現実感から一気に現実の世界に
引き戻されましたが、なんとか感覚を取り戻しております。

さて、今回の旅行について出発前から期間中、
メール・電話でのサポートありがとうございました。
帰国後ひしひしと感じたのは、「日本の看板とか案内図はなんて
親切なんだろう・・」っていうことですが、お陰様でローマの
バスにも乗れましたし、移動も問題なく、アッシジからローマの
電車などは本当に車窓を眺めながらの旅という雰囲気が味わえ、
思い出になりました。

さて、実は旅の途中いくつかハプニングがありましたので、まあ
土産話ということで書きます。

まず、モスクワ空港。
薄暗く、なんかスラム街に迷い込んだ感じで非日常感満載。
で、実はここのトイレでメガネからコンタクトに付け替えた
ときに(おそらく)メガネを置き忘れてしまいました・・・
ちょうど買い換えようという時だったのでショックは小さかった
のですが、旅行中少し苦労しました。
普段はコンタクトなので大丈夫なんですけどね。ホテルで休まらない・・・

で、ミラノ。
2日目にヨメがスリに遭いました!
ただ、被害はゼロ。財布を抜かれたのですが、チェーンをつけて
いたため向こうがすぐに諦めたようです。
ミラノ1日目に同じ人をみて、怪しいなと思っていたのですが、
少し気を抜いた瞬間にやられました。相手は中学生くらいの男の子
と女の子の2人組でしたね。

次はヴェネツィアですが、2日目に夕食をヴェネツィアのレストラン
で食べていたら、店員にがっつり飲まされてしまい、ほぼ終電。
不当に請求された・・・とか言う話ではなく、とても楽しく夜を過ごせました!
「会計してくれ」っていうと、「おうOK」とかいいながら一向に
会計してくれないので、もう一度言うと、
「何帰ろうとしてるんだ?見てみろよ、ここはヴェニスだぜ」
的な感じで、まあこれでも飲めとお酒をごちそうしてくれました。
宿泊場所が島内だったら、かなり夜遅くまで遊んでしまっていたかも!?
でも、ヴェネツィアはさすが観光地というところでしょうか?
夜まで明るく人がたくさんいて、海外特有の危険な感じがあまり
せず、終始楽しくあの不思議な景色を見て回ることができました。

そしてフィレンツェ。
ボーボリ庭園の丘の上の方から見下ろした景色がとてもすばらし
かったです。アニメの世界のようでした。
ちなみにここでついにパン・パスタのサイクルからはずれて
中華を食べました。やはり慣れている味というのは落ち着きますね。

で、フィレンツェからアッシジへの移動。
電車では次が何駅なのかアナウンスがなかったので、到着時刻を
みて、「ここだ!」と思って降りた駅は、アッシジの1個手前でした!
ただ、駅の職員(?)さんが「おまえはたぶんここじゃなくて
次だろうから、もう一度乗れ!」みたいな感じで、再度乗り込む
ことができたため無事アッシジに到着。
アッシジのほんわかした雰囲気と風景を楽しむことができました。

アッシジからローマへの移動車中は、冷房なしの真夏環境。
蒸し暑くて決して居心地がいいわけではなかったのですが、これが
逆に夏休みの雰囲気を大いに醸し出してくれて、いい思い出に
なっております。

そしてローマ。
もともとわかっていたのですが、ほとんど主要ポイントをさらーっと
見回るくらいで終わってしまいました。
ただ、若干疲れもたまりつつあったのと、バスでの移動としていた
こともあって、ちょうどよいペースで回れたと思っています。
見切れていないスポットが残ってはいますが、悔いが残るほどでは
ないという感じです。

そして帰国。
かえって一番はじめに食べたのは「冷やしそうめん」でした。

というわけで、初めてのヨーロッパ旅行は無事終了です。
イタリア旅行、ご飯も総じておいしくいただけ、楽しく過ごすこと
ができました。どうもありがとうございました。
しかしなんと歴史の深い街並みなんですかね・・・。日本の都市部
の近代的な雑踏とは全く逆ですね。本当によくあんなの作ったな、
と感心する建物や街並みばかりでした。

このたびはどうもありがとうございました。
さっそく次の旅を考えたいところですが、まずは貯金ですかね。

また次の機会があればよろしくお願いいたします!
ではー。


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