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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 谷口 洋子
【2010年9月17日[Fri] ご出発】 海外

S様ご夫妻/美食のイタリアきまま旅10日間

谷口 洋子 さま

先日、無事イタリアより帰国いたしました。
もっと余韻に浸っていたいのに、
早速、夫婦共々翌日より仕事が始まってしまいましたため、
ご報告が遅れてしまいすいません・・・

さて、今回は大変素敵なプランをご提案いただき、
本当にありがとうございました。

以下、お土産話として読んでいただければ幸いです。

【9月17日~20日:ヴェネツィア】

少し心配していた マルコ・ポーロ空港⇒ローマ広場
のバス移動もスムーズに完了。
お天気は雨だったものの、無事にホテルに到着。

宿泊先として選んでいただいた
「ウニヴェルソ・エ・ノルド」にチェックイン。
ローマ広場からも近く、街歩き、その後の
国鉄での移動にも大変便利なホテルでした。
(ホテル内は階段しかなく、毎日の迷宮散歩で
筋肉痛になった足には、毎晩トドメをさされている
感じでしたが、まあこれもベネツィアならではですね(笑))

1日目は残念ながら傘が手放せませんでしたが、
他の日は晴天に恵まれ、毎朝早くから自ら迷宮へ迷い込み、
魚市場やリアルト橋など島全体をのんびり散策。

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「アチュゲータ」にて軽くチケッティをつまみ、
幻のワイン「フラゴリーノ」を初体験!!
最高においしかったです。

その後も毎日何軒かバーカロをはしごしながら、
飲んだくれの日々を楽しみました。
地元の人と一緒にチケッティをつまみながらの
バーカロめぐり、どのお店も個性的で最高でした。

晩御飯に選んだのは魚市場近くの「Cantina Do Spade」、
谷口さんお勧めの「al Diavolo e L’acqua Santa」、
最終日は「Bentigodi」の3軒でした。

いづれのお店もたんまり飲んで食べたにも関わらず、
かなりおいしいうえに安くて、びっくりしました!

ヴェネツィア最終日には、ムラーノ島、ブラーノ島に
渡り街歩きを満喫。
ランチに選んだ色鮮やかなかわいい街並みの
ブラーノ島の「Da Romaono」では、イカスミのリゾットや
季節限定のモエッケのフリットが最高においしく、
絶対にオススメの1軒でした。

【9月21日~25日:トリノ&アルバ】

楽しかった迷宮バーカロ巡りのヴェネツィアに
別れを告げ、トリノへ。
まず、ミラノ行きのユーロスターに乗車。
予約してある指定席だし!と余裕しゃくしゃくで
指定の10号車を探すも、
いくら探しても9号車までしかない!?

駅員さんに片言のイタリア語で聞いてみると、
「そうなの、この列車9号車までしかないの!
でも列車は合ってるし、予約もしてるようだから、
適当に空いてる席に座ったらいいわよ(笑顔)」
といかにもイタリアらしい回答(苦笑)。
なので、こちらもイタリア人にならって適当に
空いている席に乗車し、
なんとか無事ミラノに到着(笑)、
乗り継ぎはスムーズに完了し、トリノに到着。

ホテル「グラン・モゴール」はお部屋も広く
かわいい感じで、立地も最高でした。
ヴェネツィアとは全く違う都会といった感じで、
そのギャップがまたおもしろかったです。

早速、カフェでビチェリンを一杯
(意外にも甘くないんですね!)。

前半が魚料理一色だったため、
夕食は伝統的なピエモンテ料理を!ということで、
「La Capannina」へ。かなりおじいちゃんのカメリエーレが
イタリア語ながら丁寧にゆっくりとオススメ料理を
説明してくださり、とっても楽しくおいしい食事ができました。

22日は美食の街アルバへ。
電車での移動もまるで「世界の車窓から~」をみているよう。
車窓からの風景がトウモロコシ畑からブドウ畑に
どんどん変化していく眺めは圧巻でした。

アルバの駅にて合流した、専用車の運転手の
ジャコーザさんもとっても親切な紳士。

バローロ県立ワイナリーに行ったあと、
時間があったため、なんと「La Morra」の丘まで
連れて行ってくれました。
一面ブドウ畑に囲まれた景色は感動の一言では
表現しきれませんでした!!

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楽しみにしていた夕食は、ジャコーザさんのオススメの
「Lalibera」にて。こちらも親切なシェフのマルコさんが
お料理を丁寧に説明してくださり、さすが美食の街アルバ!!
本当においしかったです。

ご提案いただいた「ホテル ランゲ」もとってもアットホームな
素敵なホテルで、1泊ではもったいないなと、2・3日ゆっくり
泊まりたい!!と思ってしまうほどでした。

食材屋さんの立ち並ぶ街並みをブラブラしながら
トリュフ入りのチーズなどいろいろ買い物を楽しみ
再びトリノへ。
最終日は残念ながら雨に降られてしまいましたが、
街歩きしながらのチョコレートやさん巡りを楽しみました。

行きの飛行機かバスにて(どちらかはわかりませんが)
スーツケースが破損!!という事件があったものの(笑)、
保険でなんとかなるということで、一安心。

思ったよりも気温が低かったことにびっくりしながら、
見知らぬイタリア人とのからみなど、なんだかんだの
珍道中で、本当に楽しい10日間でした。
今回でイタリアは3回目でしたが、今回のような
少しマニアックなルートも本当におもしろかったです。

楽しかったあまり、あれもこれもとお伝えしたくて
大変長くなってしまい申し訳ありません。

これも、いろいろな要望に応えてくださった
谷口さんのおかげです。夫婦共々大満足です。
ぜひ、今後また機会がありましたら、
よろしくお願いしますね!!

この度は、本当にありがとうございました!!

M&Y.S

谷口 洋子 wrote:

S様

お世話になっております。

この度は、楽しく素敵なお便りと
笑顔溢れるお写真をお届け下さいまして
誠にありがとうございました。
(ご夫妻、と~ってもお似合いのカップルで
いらっしゃいますね♪)

お二人のワクワク楽しいお気持ちが、
文面と写真からたっぷりと伝わってきまして、
幸せのおすそ分けをいただいた気分です。
ありがとうございました!

今回、ご旅行プランの作成をスタートしました
4月から約5ヶ月後のご旅行実現となりましが、
10日間に及ぶ秋の北イタリアご滞在、そして
オーダーメイド旅行の醍醐味を安全にお楽しみ
いただけ本当に嬉しく思っております。

お土産話、ワクワクしながら
拝読させていただきました。

まず、魅力溢れる街ヴェネチアでの4泊を
お決めになられた時点で、<う~む、さすが!>
と思っておりましたが、ご夫妻流に迷宮散歩や
本島と離島の散策をごゆっくりとお楽しみに
なられたご様子、何よりでございます。

ヴェネチアでは消防車、救急車、パトカーまでも
が全て船!である珍しい光景も大変興味深かった
のではないでしょうか。
バーカロのはしごも(&飲んだくれ、笑)も
実現されたとのこと、あ~、私も1週間位
ヴェネチアへ浸りたくなってきます(笑)。

続いて訪れられたピエモンテ州でも、
今回のご旅行のタイトルである<美食>を
お楽しみいただけて本当に良かったです。

アルバをはじめとするランゲ地方は、
なかなか公共機関のアクセスが網羅されて
いないこともあって、当初は心配しましたが、
専用車によるワイナリー訪問をご選択されて
大正解でしたね!

私もトスカーナに住んでおりますので、
ブドウ畑の果てしなく広がる丘の眺めが
大好きです。その地は空気や水が澄んでいて、
風通しが良く、深呼吸するだけで何かプラスの
エネルギーをいただいた気分になりますね。

ところで、イタリア国鉄の<10号車なし>
事件・・・。

さすが、やってくれましたね。
私はまだ<予約した車両がない>という経験は
ないのですが<遅延のため、次の停車駅は
飛ばします(停車見合わせ)>という車内放送
を聞いたことがあり、びっくりしたものです。
今回は、ご夫妻の機転と駅員さんのユルさに
より、支障なくご旅行を継続いただくことが
でき、ほっといたしました(笑)。

旅のエピローグには、
美食の街トリノで美味しいイタリア食材をお土産
に選ばれたとのこと、日本でもぜひイタリアを
思い出しながら、食卓を囲んでくださいませ。

S様ご夫妻の、楽しい旅の実現をお力添えでき、
素敵なお便りを頂戴し、ひと時幸福な気持ちに
浸らせていただきました。
本当に、ありがとうございました!

この度は弊社ウェブトラベルおよび私谷口を
ご用命下さり誠にありがとうございました。
またいつの日か、再びお役に立てる機会に
恵まれますよう心より願っております。 

その日まで、どうぞお元気にご活躍下さいませ。
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