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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 木内 みつ子
【2011年9月3日[Sat] ご出発】 海外

S様ご夫妻様/ウィーン・プラハ満喫8日間

木内さま

お世話になっております、Sです。
返信が遅くなりましてすみません。

帰りのフライトはウィーンの空港で3時間遅れとなり、
6時間くらい空港にいることになったのですが、
その時間を利用してお土産を買うことができました。
あと、飛行機は2人席でちょっと広いような気もして想像していたより
ずっと快適に過ごせました!
席の指定ありがとうございました!

お天気はウィーン初日に通り雨があったのと、あと弱い雨が降った日が
あったくらいで、恵まれていたと思います。
日差しがあると暑いですが、それ以外は涼しく快適な気候でした。

ホテルはプラハ、ウィーンともに場所・施設とも便利で素敵でした。
お湯が出ないであるとかのトラブルもなく、静かで快適に過ごせました。
(チェックインの際はポーターには出会わなかったので、自分たちで
部屋まで行きました。小銭がなかったので逆に助かりました;;)
朝食もとてもおいしかったです!

ツアー(プラハ)は車で街全体をまわってもらい、楽しかったです。
日本人だけのツアーかと勝手に想像していたのですが、色々な国の人が
同乗してきてびっくりしました。
集合も日本人が沢山いるだろうと思って行ったので少し迷いましたが、
住所を書いたカード、使わせて頂きました。

ツアー(ウィーン)はガイドの方が丁寧に分かりやすく説明して頂き、
とても楽に見てまわることができました。
自分達で回っていると、ガイドブック見て写真撮って順路確かめて。。。と
忙しかったので、間にツアーが入っていてほっとしました。

ザッハトルテは想像をはるかに超えるおいしさで、また食べに行きたい!と
思ったくらいでした。

忠告を頂いたにも関わらず、予定を詰めすぎて毎日疲労していた部分もありましたが、
大充実・大満喫の旅となりました。
木内さんに色々と心配りをして頂いたおかげです、本当にありがとうございました。

以上、とりとめもなく書いてしまいましたが、まだまだあれもこれもお伝えしたく
ちゃんと旅の記録を書きますので、その時は読んでやって下さい。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
 更に、詳細について記載した旅行記を頂きました。
 大変、素晴らしい旅行記でしたので、こちらの方も掲載させて頂くことに
 しました。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

木内さま

新婚旅行であることを踏まえて素敵で便利なホテルと飛行機の座席を手配して下さり、
丁寧なアドバイスを頂き、本当にありがとうございました。
結局欲張って予定を詰め込んでしまいましたが、普通のツアーでは味わうことの
できない大充実・大満足の旅となりました。
二人ともプラハ、ウィーンが大好きになり、ぜひまた行きたいと思っています。
充実のあまりに長くなってしまったのですが、何かの参考になれば。。。と思います。


2011年9月3日(土) 1日目
【主な内容】
 日本からプラハへ移動

【詳細】
 成田空港より直行便でウィーンへ移動。
 飛行機後部の2人席だったので気分的に楽で、前後も広い気がする。
 ウィーン到着後、プラハへ乗継。
 空港でチェココルナに両替。(200ユーロ→4009チェココルナ)
 予約してもらっていたドライバーと無事合流し、専用車でホテルへ。
 ホテルではウェルカムフルーツと水のサービス(サービスじゃない水もさりげなく
 置いてある)にテンションが上がる。
 夕食の買い出しに市庁舎近くのショッピングモール(パラディウム)へ。
 スーパーのアルバートで買ったサンドウィッチがとてもおいしかった。
 火薬塔や市庁舎がライトアップされていて綺麗だった。


2011年9月4日(日) 2日目
【主な内容】
  プラハパノラミック(ツアー)
  旧市街、カレル橋、ストラホフ修道院、聖ヴィート大聖堂、王宮、黄金小路等

【詳細】
 時差の関係で早起きが苦にならない。
 朝食は素敵なバイキングで、野菜(生ピーマンがおいしかった)、
 パン、ハム、チーズがどれもおいしく種類も沢山あり、ついつい食べ過ぎる。
 
 午前はプラハ市内観光ツアーに参加。
 日本人のガイドツアーだと思ったら、色々な国の人がバスに同乗し
 イヤホンガイドで言語を選択して聞くというものだった。
 ドライバーのおじさんが運転しつつ英語と身振り手振りでポイントを教えてくれ、愉快。
 天井もガラスなので、視界が良い。
 プラハ城の前で下車し、1時間程自由行動。
 ちょうど門の前で衛兵の交替があり、人が集まっていた。
 とりあえず聖ヴィート大聖堂に行くつもりで入場料を払い、よく分からず階段を登る。
 行けども行けども螺旋階段で登りきった先は塔の上だった。。。
 プラハの街並みがきれいに見えた。
 時間がなくなったので集合場所に戻り、バスに乗って元の場所に戻る。

 ホテルの目の前のミュシャ美術館にも行きたかったが、後まわしにして旧市街に移動。
 お昼時ということで沢山出ている屋台でソーセージ(大)と甘いパンを買い、
 2人で食べる。
 何故か蜂がたくさんいて甘いパンに寄ってきて怖かった。
 馬車が何台も走っており、御者のお姉さんが真っ赤なミニワンピースを着ていて
 かっこいい。
 カレル橋を渡るが暑くて何も見る気にならず、ほぼ素通りしてマックカフェで一休み。
 トイレは5チェココルナ。
 午前中に登った塔による疲労がきいている。

 ストラホフ修道院に行き、素晴らしい天井画を見る。
 移動中も素敵な街並みや素晴らしい景色に思わず写真を撮ってしまう。
 その後プラハ城に戻り、今度こそ聖ヴィート大聖堂に入る。
 ミュシャのステンドグラスは確かに他のものとは全く異なって際立っていた。
 その後、カレル橋で有名なプレートに触ったり、ザビエルと記念撮影をする。
 お土産用の買い物をしようと思っていたが、あまり買いたいものがなかった。
 似顔絵描きや、陶器のプレートが多い。

 ここまでお土産としては木のおもちゃ、ベヘロフカ(小)、木のハンガーと石鹸を購入。
 ボタニクスの石鹸は香も使用感もとても良かった。
 夕方になり、へとへとだがプラハでまともな外食をしていないため、レストランを
 探すことに。
 ガイドブックを見るものの、現在地からはどこも近くなく
 木内さんに紹介してもらっていたホテル最寄のレストラン(V CIPU)へ。
 ちょっと暗い道に入り大丈夫か心配になるが、入ってみると中はきれいで
 店員さんの応対も明るい。
 ビール2杯ずつ、チーズフライと豚肉とリンゴ、ポテトフライ、野菜サラダで満腹に。
 (全部で429チェココルナ)


2011年9月5日(月) 3日目
【主な内容】
 プラハからウィーンへ移動
 シュテファン大聖堂
 モーツァルトコンサート

【詳細】
 8時頃にホテルをチェックアウトし、専用車で空港まで移動する。
 チェココルナが余っていたので、空港のスーパー(BILLA)でお菓子を買う。
 ウィーンに到着し、専用車でホテルまで移動する。
 お昼近くになっていたため近くのオーバーラーで昼食。
 ランチセットのようなものがおすすめと聞いていたので、2種類頼む。
 スープ+グラーシュ(味が濃い!)+マカロン2つ
 スープ+ズッキーニフライのサラダ+マカロン2つ
 せっかくなのでケーキ(メレンゲ+チェリー+カスタード)を別で頼む。
 お味はまあまあ;;

 プラハに比べるとウィーンは現代的な都会で人が多く、かなり警戒しつつ
 シュテファン大聖堂へ。中の素晴らしい彫刻等をゆっくり見て北塔に登る。
 スーパー(BILLA)で夕食の買い物をし、ホテルで食べる。
 楽友協会(ブラームスホール)でのモーツアルトコンサートに行くため
 ケルントナー通りを超警戒して歩く。
 黄金ホールと比べて地味かと思っていたが、こちらも十分華麗。
 ドンジョバンニ、夜の女王、パパゲーノ&パパゲーナ、
 最後は青き美しきドナウとラデッキー行進曲という楽しい内容だった。
 観光客向けコンサートでジーパンのようなラフな格好をした人多数で
 ちゃんとした服装の人の方が浮いていた。


2011年9月6日(火) 4日目
【主な内容】
 ウィーン市内観光(ツアー)
 ベルヴェデーレ宮殿でクリムトの絵鑑賞
 シカゴ交響楽団コンサート

【詳細】 
 朝食のパンやチーズがおいしく、ついつい食べ過ぎる。
 ウィーン市内観光はまず車窓観光で主な見所を説明してもらい、
 シェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿に連れていってもらう。
 歴史やおいしいジェラート屋さんまで何でも詳しいガイドさんに
 説明してもらい、効率的かつ気楽に観光できた。
 昼食はベルヴェデーレ宮殿近くのギリシャ料理屋でものすごい量と格闘。
 ペーター教会に寄った後、ショコラーデケーニッヒでチョコを購入。

 お昼の食べ過ぎで食欲がなく、昨日の夕食の残り物というディナー。
 楽友協会(黄金ホール)でのシカゴ交響楽団コンサート。
 昨日と違い、皆さんビシッと決めている。
 ホテルでは無線LANが使えて便利。


2011年9月7日(水) 5日目
【主な内容】
 バッハウ渓谷クルーズ

【詳細】
 ツアーもあったが、デュルンシュタインの観光がしたいため個人で行くことに。
 地下鉄と特急のような電車に乗ってメルクへ移動。
 メルク修道院は小高い山というか崖のふちに建っており、外見は黄色一色で
 派手なのか地味なのか分からないが、教会の荘厳さにはただただ見とれてしまった。
 昼食はイタリアンのお店に入る。
 一緒に注文した名物のアプリコットジュースはとても濃く、ガスありミネラル
 ウォーターで割るとちょうど良かった。

 クルーズの船に乗船。
 まわりは白ワインを甲板で楽しんでいるが、寒いのとちょっと体調崩し気味のため
 船内でおとなしくしていた。
 古城がいくつか見えるものの、これがドナウ川で一番綺麗なところなのか?と
 少し期待外れな気持ちを抱きつつ、デュルンシュタインで下船。
 あまり降りる人がいなくて更に不安になる。
 昔イギリスの王が幽閉されていたという城の跡へ向かう。(ちょっとした山登り)
 山の上から見下ろしたドナウ川と渓谷のワイン畑がとても雄大で美しかった。

 カフェで一休みし、1時間に1本出ているバスでクレムスに向かう。
 車窓から見える民家の庭がどこもとても美しく整えられていた。
 クレムスから特急に乗ってウィーンに戻る。
 夕食はメニューに写真がついているので頼みやすいという口コミのあった
 グーラシュムゼウムで、大皿料理を食べる。
 日本の飲食店で色んな料理を分け合って食べるのに慣れていると、大皿料理は
 ちょっと不便に感じた。


2011年9月8日(木) 6日目
【主な内容】
 美術史美術館
 王宮宝物館
 ザッハトルテ
 新王宮、王宮
 オペラ観劇

【詳細】
 美術史美術館には開館前に到着し、さほど並ぶこともなくチケット購入、入館。
 入口の階段のところで既に大興奮。(ニューイヤーコンサートでバレエ踊ってるとこ!)
 デューラーやベラスケス、ブリューゲル、ルーベンス等を鑑賞する。
 途中ゲルストナーのカフェに入り、豪華な雰囲気を満喫する。

 お昼代わりにホテルザッハに行き、ミールクーポンを使ってザッハトルテを頂く。
 アプリコットジャムの酸味とビターなチョコレート、優しいホイップクリームの
 ハーモニーがとても上品でおいしかった。
 新王宮、王宮で豪華な食器やシシィ関連の展示を見てフラウエンフーバーで夕食。
 最後の観光、オペラへ。演目はアラベラ。
 オペラの会場はドレスアップする人のことを考えてか非常に暑かった。
 幕間にシャンパンを頂き、優雅な気分を味わう。


2011年9月9日(金) 7日目
【主な内容】
 ウィーンから日本へ移動

【詳細】
 ホテル近くのスーパーBILLAとケルントナー通りのゲルストナーでお菓子を購入。
 9時半にドライバーと合流。(30分前行動の国?)
 13時の飛行機なので11時に空港に着いていればいいはずが、10時くらいには到着。
 滑走路が見える喫茶スペースに座って待つことにする。
 しばらくしてフライトスケジュールが出る電光掲示板を見ると「3時間遅れ」とのこと。
 計6時間も待つことになり、戻ってウィーン観光できるんじゃないかと思いつつ
 お土産を見たりしてひたすら待つ。


2011年9月10日(土) 8日目
 無事に帰国。


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<服装について>
今回、結構悩んだのが服装だったので何を着ていったか記載する。
お洒落よりかは動きやすさ優先。

・34歳男
 プラハ市内、ウィーン市内では
 半袖Tシャツ、半袖シャツ、7分パンツ、スニーカー、斜め掛けカバン
  +
 カジュアルなジャケット

 コンサートとオペラでは
 フォーマルなジャケットとシャツ、パンツ+革靴

・30歳女
 プラハ市内、ウィーン市内では
 半袖Tシャツ、カーゴパンツorジーパン、ウォーキングシューズ、斜め掛けカバン
  +
 丈の長いカーディガン、ストール
 朝は少しひんやりしており、メルクでは曇だったこともあり、少し寒く感じた。

 コンサートとオペラでは
 黒ワンピース+白いジャケット+白パンプス+真珠ネックレス

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木内 みつ子 wrote:

S様には、ご帰国直後にご報告を頂いただけではなく、
更にこのように立派な旅行記をお送り頂きました。

旅行記は、要所要所の記録や感想が纏まりよく記載されていて、見事な
仕上がりになっています。

誰もがそうなのだと思いますが、旅行しても帰国するとたちまち
日常の生活に追われてしまって、思ってはいてもなかなかこのような旅行記は
書けないで終わってしまうものです。
旅行中に経験したことや、感じたことなどは、とても強く心に残りますので、
これから先、絶対に忘れる筈が無いと思ってしまうものですが、残念なことに
日に日に記憶は薄れていってしまいます。

殆どの人が、旅行中にたくさん写真を撮られることでしょう。
そして、写真が全てを記録していると考えてらっしゃることと思います。
勿論、写真も記憶を呼び戻す手助けになりますが、実は、欠けている部分も
多いのです。
ところが、こうしてきちんと記録しておくと、いつまでも忘れませんし、
次の旅行の時にもとても役に立ちます。

今後ご旅行される方々に、写真のみの記録に留まらず、是非ともこのような
旅行記を作って残されることをおすすめしたくて、S様のご了承を得て
掲載させて頂くことにしました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

S様
本当にたくさんお送り頂きまして、ありがとうございました。
楽しく拝見させて頂きました。
感激と共に、心より感謝しています。
これからもたくさん旅行をされて、素晴らしい旅行記を増やしていって下さい。
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