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お客様からのお便り

担当コンシェルジュ : 羽生 明子
【2012年7月14日[Sat] ご出発】 海外

S様/ゆっくりのんびりベネルクス

羽生さん
暑い日が続いています。いかがお過ごしですか?

私は、数週間前にベルギーでのんびりとした日々を送っていたのがうそのよう、毎日暑さと仕事に追われております。
なにせあちらは、涼しいというより寒くて(13度の日有、現地の人は冬物の上着をきていました)
日本に帰ってきてから、この暑さに慣れるのに苦労しました。
さて、今回の旅行では本当にお世話になりました
羽生さんの列車の時刻表やアドバイスのお蔭で、一番不安だった鉄道移動も難なくこなせました。

      *  *  *

≪ブリュッセル≫
都会が苦手な私はグランプラスにあまり期待してなかったのですが、あの壮麗な建築物を前にすると言葉が出なかったです。ビールもムール貝も美味しかったし、蚤の市も楽しめました。
そうそう、蚤の市から駅に行く途中道に迷ってしまい、優しい気の弱そうなおじさんに道案内していただきました。
フランス語と日本語・・・・・なんとか通じるもんですね。駅に着くまでの10分、おじさんの後ろを金魚の糞のように
ついてあるきました(笑)

≪ブルージュ≫
町全体がおとぎの国のようですね。宿泊したホテルも川沿いで静かな所にあり、毎朝のんびり散歩ができました。
今回の旅行の中で一番好きなホテルです。趣があったし、スタッフの方もとても親切でした。
たぶんこの宿のお婆さんと思われる人がとてもユニークで、会うと必ずコーヒーを勧めてくれるし、同じ話を何度もしてくるし・・・とても家庭的なお宿でした(ただ、湯船の掃除ができてなかったのが残念)

≪デュルビュイ≫
やはりここに行くのが一番大変でした。ネットで無人駅であることやバスも火曜日は運行してない事は知っていたのですが、
何とかなるだろうと行ってみると、バルボー駅で降りる人もなく、タクシーを呼んでもらうために入るお店もない。
困った挙句、駅の近くにあったオフィスに入りタクシーを呼んでもらいました(なんとそこは事務所ではなく町の小さな医院のようでした)
この町は山に囲まれた静かな可愛い町で、素敵な路地が魅力でした。
ここのホテルも素敵だったしおもしろかったですよ。エレベーターが昔式で、自分で扉を手前に引いて開けるんです。ちょっと感動モノでした
あまりにも小さい町で見るところは少ないのですが、丘に登ったり、おいしいものを食べたりと、ただただのんびりしていました。

≪ルクセンブルク≫
駅前にあるはずのホテル、なぜか勘違いしてしまい(送っていただいた地図の丸がついている所と思い込んでしまった)、30分位ウロウロ。
この時も3人の人に尋ねたのですが、皆わからず、結局駅に戻りインフォメーションで尋ねました。看板が小さくて見のがしてしまったんですね~
ルクセンブルクはとても良かったですよ。高いビルが立ち並ぶ市街地と城壁の下にある旧市街を石橋が結んでいて、それがとてもマッチしており、私の一番のお気に入りの町になりました。我儘を言えば旧市街の方のホテルが落ち着けたのかもしれません。

≪リューデスハイム≫
列車も観光船もスムーズにクリア。電車は2等車でも6人個室タイプ、そこに2人で座れたからとてもゆったり。観光船も、羽生さんのアドバイス通り前を確保。素敵な景色を満喫しました。
ホテルも良かったです。室内は今回の旅行で一番広くきれいでした。ウェルカムドリンクもあり、それが白ワインでとても美味しかったです。
夕食もホテルのテラスで取ったのですが、ラム肉などは臭みもなく柔らかくて本当に美味しかったです。生バンド生歌もあり、おいしいワインを飲みながら楽しめました。
そういえばこのホテル、「某!歩き方」に写真入りで載ってるのですが、その写真が違っていて、向かい側のホテルの写真なのです。「歩き方」の地図を頼りに行ったものですから、間違えてしまいました。出版社にお知らせした方がいいんでしょうかね~(笑)

≪フランクフルト≫
フランクフルトの駅はやはり広いですね。SバーンかUバーンか、とてもわかりづらくて、この時も親切な女性の方に助けていただきました。
この日のホテル、お部屋が鰻の寝床のようで、ベッドが縦並び。バスタブもなく子犬の足洗い場のような小さなシャワー室が
あるのみ。フロントに行きお部屋をチェンジしてもらいました。ツインでもちゃんとしたお部屋があるのに、何故あの小部屋をあてがわれたのか…(冴えない東洋人のせい?笑)
空港への移動などは本当にスムーズで、細かく書いた資料のおかげでした。本当に羽生さんには感謝です

初めてのヨーロッパ。。。。車窓の景色にも船の景色にも満足。あちらは犬がご主人と一緒にどこにでも行けるんですね。犬好きの私にはそんな人達との触れ合いも満足。困ったり失敗したりも楽しくて大満足。そんな旅行でした。
ただ一つ残念だったのは、太陽がなかなか沈んでくれなかった事(笑)。夜の雰囲気が好きな私。そして疲れて(飲みすぎて?)すぐ寝てしまった私達はヨーロッパの夜を一度も見ていないのです。今度行くときは秋ですね

長くなりましたが、楽しい旅行をありがとうございました。

羽生 明子 wrote:

S様、こんにちは・・・
本当に毎日うだるような暑さですね。
私は家で仕事をしているものですから、炎天下の中を歩いたりすることは殆ど無い(しない!)のですが、できるだけエアコンを使わないようにと思い、昼間は扇風機の生温かい風でじっと暑さに耐え涼しくなった夕刻以降から朝にモソモソと動き出すことが多くなってしまいました。

前置きが長くなりましたが、とても楽しい旅行記有難うございました。
それぞれに現地での様々な触れ合い、
窮すれば通ず・・・の理を証明して頂いたような経験の数々と、
無事に終えることができたからこそ言える事かも知れませんが、でも、いずれも思い出の一コマですよね。

ベルギーからルクセンブルク、そしてドイツへと車窓の風景も楽しみながら移動ということで鉄道の移動が多かったのですが、乗り継ぎはスムースにいった様で安心しました。
次の目的地に到着するまでの間、色々と思いを馳せながら、車窓に流れる景色を眺めているのも又、オツなもの!
デュルブイは、もう少しアクセスが便利なら言うことはないのですが、(簡単にたどり着けないところに良いところがあるのでしょうか?)それでも個人旅行者にとっては辛いところです。

陽が長い夏のヨーロッパ、目一杯時間を使えるのは嬉しいのですが、夜のとばりの雰囲気を味わえる頃には、1日の疲れが出て、すっかりお休みモード?になってしまうのが、悲しい(笑)でも、それって判りますよ!

フランクフルトのホテルは、申し訳ございませんでした。
多くのお客様に利用頂くホテルなのですが、今回のようなお部屋の例は、私も初耳です。
見解を改める必要があるかもしれません。貴重な情報を頂き有難うございました。
ホテルに交渉して頂いたとのこと、お部屋の交換が出来て良かったです。

初めてのヨーロッパで、すっかり自信をつけて頂いたと思います。是非、次は、少し夜が長くなる秋から、クリスマスを待つ冬のヨーロッパを旅してみてくださいね!
又のご縁を楽しみにお待ちしております。

この度は有難うございました。


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