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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 根本 政彦
【2007年4月2日[Mon]】 海外

パラオのダイビング

パラオは ミクロネシアにある 綺麗な島ですが

サイパンやテニアン以上に 激戦地だった場所です

今でも ゼロ戦や洗車 大砲 戦艦など沢山の戦跡が当時のまま点在しています。

今はそんな激しい戦争があったなんて 思えない綺麗な島々があって 癒しの島でもあります。

霊感が強い方などは かなり見えたり感じたりするそうで
自分がペリリュー島でダイビングガイドをしていた時の
お客さんも見たり、耐えられなくて帰っていったりする人もいました。

それだけこの地には戦争の傷跡がいまでも残ってるってことですね。


さて ダイビングの話になりますが
パラオはビギナー向けのポイントと 上級者向けのポイントに分けられます。

しかし TVや雑誌で紹介されて 有名なポイントは、中級者以上のポイントだったりします。


とくに人気の ブルーコーナーは 大物 小物 地形 群れ
どれをとっても スペシャル級のポイントですが

なんせ 流れが速い

潮の流れが速いからこそ魚の通り道になっていたり
魚が集まってきたりするので 魚影の濃さも凄いです

ですが 中世浮力の取れないビギナーには かなり危険なポイントでもあります。

まず 潜行がすばやく出来ないと ポイントに着く前に
遥かかなたに流されてしまうし
中世浮力が取れないと 底が見えない深い海に・・・・・・

自分に余裕がないと危険なポイントです。

パラオに行く際は 無理しないで 自分のレベルにあった
ポイントでダイビングを楽しんでください。

自分のわがままで 他のダイバーを危険にさらすことになるってことをよく考えてくださいね。

せっかく来たんだからといって 無理なダイビングで減圧症や事故にあっては何の意味もありませんからね

海は逃げませんから 何回でもチャレンジしてください
一回で全てを堪能しようなんて思わないで 末永くダイビングを楽しみましょう


それから ビーチリゾートには パラオやサイパンのような 激戦地だった場所が沢山あります

旅行に行く前に 多少なりとも勉強していくことをお勧めします

命のありがたさ 戦争の虚しさ を学んでみるのもいいと思います。

パラオも珊瑚が生存の危機にあることも事実です
少しでもダイビングや旅行を通じて
環境に興味をもってくれたらいいな~って思っています


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