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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 深山 哲夫
【2008年2月3日[Sun]】 海外

レンソイス・マラニェンセス大砂丘

レンソイス・マラニェンセス大砂丘
2007年1月30日、ブラジル・マラニョン州の州都サンルイスのホテルを早朝に出発し、
車で約5時間かけてバヘリーニャスという小さな町にやってきた。
目指すは海岸に広がる大砂丘、レンソイス・マラニェンセスだ。

「レンソイス」とはポルトガル語で「シーツ」の意味。
その名の通り真っ白の砂丘の中に、
雨季には無数の湖が出現することで知られている。

面積はおよそ15.5万Haというから東京23区の約2.5倍。
砂丘中心部には車が入ることができず、
科学的研究はまだまだ進んでいないという。

観光用のトラック

旅行者はバヘリーニャスでトラックに乗り換えて砂丘を目指す。
荷台に備え付けられたイスに座り、荒地を疾走。
一見優雅そうだが、油断していると振り落とされそうな、ワイルドなドライブ!

そして車ごと船に積まれて川を渡る。
車も川を渡る
車で行けるのは途中まで。最後は歩いて砂丘に入る。
サンダルを脱いで砂山を登ってゆく。裸足の感触が気持ちよい。
砂丘を登る
登りきると、目に飛び込んでくる見渡す限り一面の砂の世界!
想像以上の景色の広がりに息を呑む。
大砂丘 
ひたすら続く砂丘。
一緒に歩くツアー仲間の姿が豆粒のようになり、
距離と方向の感覚が徐々に麻痺してくる。
この感動をカメラに収めようとあちこちへレンズを向けるが、
あまりに大きすぎて、うまく切り取ることができない。

砂の中を上り下りしながら歩くこと数十分、やっと湖が姿を現した。
正確に言えばもっと早くから見えていたのだが、見渡す限りの砂丘の中、
歩いても歩いてもなかなか近づかなかったのだ。
砂丘の中に現れた湖
雨季ではなかったので湖は小さかったが、
雨季にはもっとたくさんの湖が姿を現すそうだ。
砂漠のオアシス
周りは白い砂山に囲まれ、水は透き通っている。
砂漠のオアシスと言うのはこんな感じなのだろうか?
非現実的な景色の中、しばしの水浴びを楽しむ。

天気がよければこの後夕暮れに染まる砂丘が見れるのだが、
この日はあいにくの曇り。
暗くなる頃にバヘリーニャスへ戻る。
ツアーの帰り
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