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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 深山 哲夫
【2008年12月11日[Thu]】 海外

アマゾンでロッジに滞在

ボートでリバーサイドロッジへ

2007年2月、ブラジルのマナウスからアマゾンリバーサイドロッジを訪れた。
アマゾンの中心都市、マナウス。
その近郊のセアザ港からアマゾン河をおよそ1時間、
モーターボートで遡ったところにアマゾンリバーサイドロッジはある。

案内してくださったのは、マナウス在住のベテランガイドの東さん。
日本生まれでアマゾンへ移住され、当初は農業をされていたそうで、
アマゾンの自然に大変詳しく、ご自身の体験談を交えながらガイドしてくださった。

まずはロッジへ向かう船上から、アマゾン河とネグロ河の合流点を見学。
黒い水がネグロ河で、赤茶色のがアマゾン河。
2色の水は全く混じりあわずに、はるか下流まで流れていき、
その様子は衛星写真からでも確認できるという。
合流点
乾季と雨季では河の水量が違い、川幅や水位も大きく変わるそうで、
6月頃に水が増え、11月頃には減水する。
そういえばマナウス港の桟橋も、
水位が変動してもよいように水に浮く構造になっていた。

途中、東さんがボートをとめて集落に立ち寄ってくれた。
集落には学校があったが、この日はお休みで無人。
大きな板根を持つ木がそびえ立っていた。
板根 板根2
自分(身長約180cm)を入れて撮ってみた。大きさがお分かりだろうか。

ボートで再びアマゾンを走り、いよいよリバーサイドロッジへ到着。 
ロッジの廊下

このロッジは、 マナウス周辺では唯一、アマゾン河の本流に面しているロッジだそうだ。
目の前には大きなアマゾン本流が流れているので、
ジャングルの奥地に分け入ったという雰囲気ではないが、
支流沿いにあるロッジとは違い、雄大なアマゾン河を存分に満喫できる。

ウェルカムドリンクをいただき、お部屋へ。
アマゾンリバーサイドロッジ室内 
全15室で、温水シャワー、水洗トイレ、電気、タオル、石鹸、シャンプーなど
清潔で設備が整った客室。
エアコンはなかったが(ファン有)、風が適度にあり、暑くて困ることはなかった。
マナウス市内で泊まっていた安ホテルの何十倍も快適で、
アマゾンにいるのを、つい忘れそうになる。
日本人スタッフが常駐していて、いろいろと話が聞けるのも楽しい。

レストラン 
レストランの目の前はアマゾン河。

川辺にあるロッジ専用の船着場にはハンモックが吊るされ、
暇なときには川風に吹かれてのんびりすることもできる。
私達はベレンからマナウスまでの船で、
通算7日間ひたすらハンモックの上で過ごしてきたので、
さすがにそれは遠慮させていただいたが・・・

ロッジを上から見る
ロッジの近隣は開発の手が及んでいない土地で、背後はジャングル。
これから、このロッジを拠点に、
アマゾンの自然や暮らしを知るプログラムを体験する。

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