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南米大自然

有名スポットももちろん素晴らしいのですが、まだあまり観光地化が進んでいない小さな町や村を訪れ、大自然とそこに暮らす人々の暮らしを垣間見るのも、南米旅行の楽しみです。
トラベルコンシェルジュ 深山哲夫

旅の「一人飯」について考える

私はよく一人旅をするのですが、一人旅で問題なのは食事です。
知らない土地で初めてのレストランに一人で入るのは
ちょっと勇気がいりますが、経験を重ねるうちに慣れてきました。

カップルや家族連れ、グループでにぎわう店に、
外国人が一人で入ると目立ってしまうのでは、と思いがちですが、
実際のところ、ほとんど誰も気にしません。
みんな自分の食べ物と自分の連れ、そしてスマホを見るので忙しいのです。
(連れがいてもスマホばかり見ている人もいますが、それは別問題)

自分が誰かと食事に行くことを考えればわかりますが、
普通は自分の同行者との会話に集中し、
他のテーブルのことは気にしないものです。

南米のあちこちの町に行った経験からは、
少なくとも、外国人が普通に観光や所要で訪れるような町や観光地では、
外国人が一人で食事していても、別に注目はされません。
めったに外国人が来ないようなド田舎ではわかりませんが、
そういうところでは、もし一人でなくても目立つでしょう。

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ボリビア一人旅、サマイパタのレストランでディナー

「一人飯」のメリットは、食べる場所、料理、量などを、
すべて自分の好みで決められることです。
同行者の好みや空腹具合、体調などに気を使うことなく、
全部自分でコントロールできます。

一方デメリットは、種類をたくさん頼んで、分けあうようなことはできないため、
いろんな種類を少しずつ食べたい場合は不利ですね。
ただ、観光客が多いところでは、
だいたいは一人客にも配慮したメニューがあります。

料理を待つ間、話し相手がいないので手持ぶさたですが、
まずは地元のビールでも飲みながら、
店内や外の通りをゆっくり見渡して、
人間や街並み観察するのも楽しいものです。
読書もよいと思います。
あと、旅行中は旅程の情報収集や写真の整理などで意外と忙しいので、
スマホで作業していると時間が過ぎます。
もしカウンター席にでも座っていて、店の人や他のお客と会話ができるのでしたら、それも楽しいです。
同行者以外の他人と交流しやすいのは、一人旅のメリットでもあります。

店選びは、もちろん事前に情報収集もしますが、
最後には、実際に行って、流行っているか見て決めています。
できれば客層も見て、あまりに大きなグループばかりの場合は、
やはり避けるかもしれません。
大グループの間に一人で挟まれるのはさすがに寂しいので、
2~3人連れの客も適度に入っているのが理想です。

一人でもおいしいものを食べて、充実した旅を楽しみたいものですね。


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