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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 渋谷 明子
【2007年1月7日[Sun]】

目にしたあれこれ、気になるあれこれ in Nepal

ネパールの山を歩いているときに感心したのは、
女性達がお鍋や食器を、時間をかけてきれいに洗っていたことと、
それを大切に飾っていたことだ。


これは昼食に寄ったお店の室内。
掃除も行き届いている。
お店以外の家でも、こんな風に飾っている家が多かった。

カトマンズの街中で驚いたのは、屋外で肉をさばいていたこと。
何気なく歩いていると、目の端にどうも牛の足のようなものが見えて、
ハっとして振り返ると、牛の足4本と頭がゴロ~ンと横たわっていた。
(さすがに、それはカメラにおさめられなかったので、違う写真で・・)


牛の頭はインパクトが大きいので、ビックリしたけれど、
自分の買うお肉の状態を見て買えるって、いいことかもしれないと思った。
パックに入った肉ばかりを買っている世界から来ると、
ゴミの出ない売り方に感心する。

夜のカトマンズはこんな感じ。


人やリクシャーが行きかう中を、車とバイクがうるさいくらいにクラクションを鳴らし、
むりやり通過していく。交通事故に要注意!

ところで、
異国に行くとき、気になるのは、トイレ事情。
旅行前に読んだ本に、強烈なことが書いてあったので、
初めて入るとき、かなり覚悟して入ったのだけど、
思っていた以上にきれいで拍子抜けした。

都市部は水洗だけど、山の中は手動水洗トイレだ。
日本の和式トイレに似た形で、用をたした後、桶で溜めてある水をくんで流す。
手動式水洗トイレ。
日本のボットントイレのように虫がいるわけでもないので、悪くない。


水で流したものは、そのまま川へと流れていくようだった。
なので、ティッシュを流すことはできない。

現地の人たちは水を利用するけれど、
旅行者がいきなり手動ウォシュレットに挑戦するのには抵抗があると思う。
そのため、使用後ティッシュを入れるゴミ箱がある。
このゴミ箱の中身を片付けてくれる人に、申し訳ないような気もしたけれど、
水は冷たいし、どうしても手動ウォシュレットは試すことはできなかった。

シャワールームやトイレは、ときどき、半オープンエア。
大きな窓(ガラスなし)ごしに、大自然がある。
最初はどうしようか、、と思ったけど、こういうのって慣れるから不思議~。
(私だけか?)


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