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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 小宮 俊一
【2008年4月19日[Sat]】 海外

Mu4 エフェス遺跡 トルコ

パムッカレ観光を午前中に終わらせ、昼食後、期待していたエフェスの遺跡に到着しました。トルコの気ままな個人型周遊旅行で、1番に見たかったのは、エフェス遺跡。2番目はトロイ遺跡、3番目はイスタンブールの旧市街です。

やはり、世界文化遺産を見ること考える事は、人類の過去、現在、未来の軌跡を確認し想像することが出来て、とても興味深く有意義なことだと思います。

エフェス遺跡の入り口は北と南にあり、有名な建造物は、野外劇場と、聖母マリア教会、ケルル図書館ですが、その他にもアルカデイアン通り、マーブル通り、クレテス通り沿いに、興味深い数多くの遺跡が並んでいます。

我々夫婦は北側から観光を始めました。まず北の入り口から入ると最初にアルカデイアン通りを歩きます。その先に見えるのが野外大劇場です。

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大劇場を後に、マーブル通りに出ます。ケルスス図書館への道ですが、季節外れの雨上がりで、冷たい風が吹いており、当然観光客はおらず、不気味な感じがします。

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正面には、かの有名なケルスス図書館が見えてきます。やはり写真で見るのと実物では迫力が違います。正面には、知恵、運命、学問、美徳の4体の女神像があります。

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遺跡の中をブラブラ歩くと、古い煉瓦と大理石の建物が目につきます。特に、怪しげな娼館の跡、スコラステカ浴場の跡などは、通り過ぎる人をワクワクさせます。今も昔も遊び人は大勢いたからね、さあ次ぎ、いこ。

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三角屋根のトラヤヌスの泉は、様々な建物が重なり合って昔は豪勢を極めたのかなと思いました。雨が止み、太陽の光が差して北ので、心なしか暖かくなってきました。

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ヴァリウスの浴場と呼ばれるところは、少し離れて南のチケット売り場の横にありました。床下暖房の典型的なローマ式浴場だそうです。

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エフェス遺跡の入場料は、約1,200円と高かったけれども、それは見る人によって、感じるものであり、遺跡の維持費と思えば、まあイッカと思えてくるものです。天気が悪く、観光時期ではありませんでしたが、そこそこの感動はしました。やはり偉大なエフェス遺跡は、荘厳、華麗な感じで、ああ、これこそが、イスラム教とキリスト教の戦いの跡なんだと感じました。(続)

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