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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 柳川 ともみ
【2008年10月16日[Thu]】

業界用語は業界人同士で使う言葉だけど・・・

アガリ、ムラサキ、オアイソ
すっかりおなじみの言葉だけど、もともとおすし屋さんの業界用語。
最近では「通」じゃなくても誰もが使ってたりするね~
  あの人と私はタメ(同い年)なんて言い方をする「タメ」とか「ヤサ(家)」は
  やくざさんの業界用語なんだって。

旅行業界にも業界用語はある
業界用語を覚えて旅行慣れしているフリをする必要はないけど
是非覚えて欲しいものがあるんだ。

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日本航空をJAL、全日空をANAと、
アルファベット3文字で表すことがあるでしょ
すべての航空会社にはアルファベット3文字での略称がある
それから、アルファベット2つで表すこともあって
(旅行業界ではこっちのほうが一般的)
2文字で表すと日本航空はJL、全日空はNHなんだ
  なんで全日空がNHなの? と聞かれても答えられないので
  そういうもんだと思ってね♪

都市もアルファベット3文字で表記できるようになっている
たとえば東京はTYO、大阪はOSA、名古屋はNGO
ロンドンはLON、パリはPAR、フランクフルトはFRA、ニューヨークはNYC
ココまでは簡単なんだけど
札幌SPK、那覇OKA、チューリッヒZRH、トロントYYZなんてなると
ちょっと覚えにくい ^-^


でも少なくとも
自分が乗ろうとしている航空会社と行き先の
航空会社を現す2文字(ツーレターコード)
都市を表す3文字(スリーレターコード)は知ってて欲しい


何で覚えておいて欲しいかというと、
空港によっては出発案内が2レターコードで書いてあることがある
ももたんの記憶よると
出発案内の行き先を3レターコードで書いてあるのは見たことがないけど
(見たことがないけど、あるかもしれない)
スーツケースを預けたときの荷物札には
行き先が必ず3レターコードで書いてあるよ
  空港で発着案内を見ても
  2レターコードで書かれていて自分の乗る飛行機の案内が見つからない
  搭乗口が調べられなぁい
  ってことがないようにしなくちゃね

  スーツケースを預けた時も、念のために
  ちゃんと目的地に送られるようになっているかを
  預かり札を受け取ったときに確認しようね~
  この時3レターコードを知らないと確かめようがないでしょ ^0^

注意は、行き先は都市名ではなく空港名の3レターコードだってコト
  パリの都市コードはPARなんだけど、
  空港が何箇所かある都市には空港別のコードがあって
  シャルル・ド・ゴール空港 CDG、オルリー空港 ORY となる
  東京だって羽田 HND と成田 NRT、
  大阪は伊丹 ITM と関空 KIX となるよ

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
3レターコード自体は旅行業界の業界用語じゃないと思うけど
このアルファベット3文字をなんて発音するかで「業界」っぽくなる
  ロサンゼルスを略してロスって言う人は多いけど
  旅行業界の人はラックスって呼ぶんだよ
  それは3レターコードでLAXと書くから
  関空KIXはキックス、
  アンコールワット観光の拠点の町シェムリアップREPはレップ

何でもかんでもこの方式で読んじゃうと
那覇OKAをオカとか、ロンドンLONをロンとかになるけど
そういう風に言わない都市や空港もある

ここが、えせ業界人と本物の分かれ道?
業界人のフリは程ほどにね ^0^
by ももたん

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