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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 吉井 一裕
【2009年2月2日[Mon]】 国内

スローライフ~今帰仁城

第1回目という事で、何をレポートするか悩みましたが・・。

テーマは、「癒し」!!

そこまでは、決まっていましたが、何にするか決めかねていましたが・・・、


今帰仁城跡!!


これに、決めましたー。


以前、パッケージツアーの添乗で、訪れましたが、

石垣の上からの眺めに感動して、沖縄・八重山諸島にはまった(?)きっかけをくれた場所でもあります。

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いかがでしょうか??    ↑↑↑

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この景色に、心を打たれてしまいました(笑)。

沖縄は、癒しのスポットが多いと聞いていましたが、

いつもストレスとプレッシャーの毎日の私はすぐにはまってしまいましたぁー。

<今帰仁城の歴史>

沖縄は、北山・中山・南山の3つの国分かれていました。

1426年 中山王・尚巴志(しょうはし)によって、攻め滅ばされました。

その後、首里から治安維持のために、山北監守が沖縄北部の治安統治をいたしました。

今帰仁城は北山を支配する按司【あじ:領主】の居城とされた。

しかし、1609年 薩摩藩が琉球を攻めて、今帰仁城は陥落して、

沖縄は、薩摩藩の属国となりました。

その後、清との交易で、力を伸ばし、明治維新を迎えて、

琉球県~沖縄県となりました。



まず、今帰仁城につきますと、世界遺産の碑が見えます。



石垣まで行くのに、階段があります。



今帰仁城は天然の要塞で難攻不落をイメージさせるが2度の落城を経験しています。

1度目は先に述べた中山の尚巴志【しょうはし】王によって滅ぼされ、

その後は首里王府から派遣された北山監守の居城となります。

2度目は1609年の薩摩軍の琉球侵略によって落城して、

北山監守の制度はその後も続きましたが、1665年(寛文5年)に廃城となりました。


でも、階段の上を登って、振り返ると・・、



今帰仁城跡は同じ本部半島にある八重岳とともに寒緋桜【カンヒザクラ】の名所としても有名であり、

見頃は1月下旬から2月上旬となります。

そう、この写真の周りが、桜で、いっぱいになります。


上まで上がっていくと、石垣と建物が1つだけあります。



まるで、万里の長城を彷彿とさせる石垣で、

まさに、天然の要害です。

(でも、これほどの天然の要害といわれているのに、
なぜ、2度も落城したのでしょうね・・。)




石垣の上に登りますと、360度見渡す事ができますので、

色々な景色を見る事ができます。






世界遺産めぐりで、「一番おすすめな場所はどこですか??」

と、言われたら、

私は迷わず、今帰仁城ですっ!!って、答えますね。

特に、夏場は、晴れて、かなりキレイかと思いますので、

ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか??


「癒し」をテーマに、今後も、沖縄本島だけでなく、

離島もレポートしたいと思います。
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